2021年の早稲田アカデミーの入試報告(社会)の感想

2021年5月10日情報

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とくに何もするわけでもなくGWが終わってしまいました。大したことはできず、家族でショッピングモールへお買い物、バーベキュー×2日、外食×2かな。ついでに、予習シリーズ理科第9回ででてきたピンホールカメラを娘と作ったりしました。あとは、娘は友達と遊んだり、妻と美容院へ行って髪を切っていました。・・・あれ、結構いろいろできましたね。でも、勉強もそれなりに取り組みました。娘も、私も。

私は平日も休みを入れていて、いろいろできると思っていましたが、積み重なっていた本を読み進めていると、予約数十人待ちで待っていた図書館の本が借りられるようになったり、狙っていた本がメルカリで出品されたりして即購入したりしていたら、むしろ積読が増えてしまうくらいで、時間がなくなってしまいました。全部中学受験関連ではありますが、やること調べることがなくならないですね。

さて、早稲田アカデミーの入試報告会の感想について、今日は社会です。

社会では、入試に向けて知っておきたいトピックとして、5つ提示していました。

1つ目は、県境・緯度・経度で、都道府県別の問題は定番となっているようです。

これは必ずしも日本国内だけではないと思いますが、人の移動がさかんになってきている時代ということが背景にあるようです。一方で、コロナ禍では移動の自粛などが要請されたりもしています。そのような時事とも絡めて、都道府県の問題が出題されることがよくあると理解しました。

2つ目は、気候でした。

渋谷教育学園幕張で福島県内の3つの地域の雨温図を読む問題が出たそうです(他の塾の入試報告でもこの問題が取り上げられていたように思います)。必ずしも知識として知らなくても、地形と気候の特徴を理解していて思考力を活かせば正解できるようなのですが、一方で、このレベルが今後の標準とかんがえてきちんと知識を得て理解もする必要があると強調していたような気がします。

思考力といいつつ、それって、まさに入試全体が年を追うごとに難化しているという、中学校と塾のいたちごっこでは・・とも思いつつ、なんでもかんでも「教養」の名のもとに全方位にアンテナを伸ばさなければならないのはどうなのだろうかと違和感を持ってしまいました。このいたちごっこがなければ、プログラミングでも英語でもスポーツでも、中学受験と関係ない、そして強制ではない別の教養を学ぶ時間をとれる気がするのですが。。中学受験も強制ではないから好きにすればと言われれば、そのとおりではあります。

3つ目は疫病の歴史でした。

コロナ禍の影響ではありますが、コロナ禍では犠牲者も多いこともあり、直接的には試験として扱いにくいようです。それは、近年比較的出題される傾向のある自然災害も同様で、それらに関連する歴史や人物が出題されるようです。このとき、単に1問1答として暗記するのではなく、誰が何をしたか、それでどうなったかも理解する必要があると理解しました。

これらが、子供が興味を持った結果調べていく決断をして知識として身につけていくということなら何も言うことはないのですが、中学受験する子はとても多いので、中には「興味ないけど、仕方ないから受験のために覚えるぞ!」という子もいるのではないかと思います。強制される教養、本当に全部必要なのかなという気がしてしまいます。

と思う一方で、海外で働いていたとき、たしかに原発や文化のことなどはよく聞かれました。このあたりについては人並みにしか知っていなかった私も、海外勤務が決まってから海外勤務のことを調べているうちに、外国人は日本の文化や日本人の考え方を結構聞いてくるということを知り、災害やら日本の文化を勉強し直しました。出張したり出張してもらったりの懇親の場程度では、これらの話題が出てもあまり深い話にはなりませんので人並みの理解で十分ですが、これでは心もとないわけです。当時、自主的な教養のための勉強ではありましたが、海外赴任がなければそこまでは勉強しなかったはずなので半分は強制とも言えます。

そう思うと、強制も必要なのか?とも思いもしますが、小学生に必要か?とも。たしかに、知っていないとゼロですが、知っていれば別の何かと関連して相乗効果を生み出すのが教養なのでしょうが・・。というところで、きりがないので考えるのをやめました。

4つ目は政治です。日本で言えば内閣、海外で言えば大統領制など、やはり政治に変化があった年には聞かれやすいようです。前者は働き方改革やワークライフバランスなど、勤務先でも頻繁に聞く単語で大人なら馴染みが強い言葉と思いますが、それらが入試に出てくるようです。大統領制も表面的なものではなく、きちんと理解していないと解けなそうです。

きっかけはわすれましたが、私は大学院生時代に政治に興味を持って勉強したことがあります。その頃に比べると、今は政治に対してあれこれ考えワーワー言うことに時間を使うよりも、どんなに政治が良かろうが悪かろうが、家族が影響を受けないためにはどうするか?という現実的な部分を見ることに時間を注いでしまいますが、それはともかく、私もある程度、国内外の政治の仕組みは知っているつもりです。

でも、去年、大統領制を紹介する番組が一時的に多く放送されていたような記憶が残っています。とすると、知らない人が多いということでは。そして、それでも仕事をしたり生活するには困らないということだろう。だったら、必ずしも知っておく必要があるとは言い切れないのでは?という気もします。でも、・・・これも「教養」なんですよね。むむ。

5つ目は食と環境でした。娘が授業で習い、錬成問題集・演習問題集、確認テスト・カリキュラムテストなどでこれでもかと出てきた「地産地消」が入試でも取り上げられるというのは新鮮でした。4年生の塾は準備運動の位置づけとも見聞きしますが、入試に直結することも少なくなく、決して油断して4年生の内容を適当に流すなどしてはならないことを理解しました。ちなみに、日本食も注目の分野らしいですね。

これら5つのトピックとは別に、来年度の入試に向けては地形図、新紙幣、国際社会、時代の節目は要チェックということでした。さらに、カタカナ用語もよくでるので重要だそうです。GAFAなどIT用語も警戒したほうが良いようです。プログラミング教育の影響ですかね。

ということで、まとめると、早稲田アカデミーとしては、「世の中へのアンテナを伸ばす」ことを意識しながら、社会3分野の学習を進めるべきだということでした。それも、時事問題を解くためではなく、あくまで教養を身につけるためのきっかけとして、と強調していました。

これは、どの塾も入試報告で言っていることではありますね。そのため、中学受験だけでなくその先の教育のことも真剣に考えている大手塾たちの「全方位の教養が大事」という考えは、きっと正しいのでしょう。違和感を感じながらも、もくもくと進めるしかありません。

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Posted by ぜろパパ