2021年の四谷大塚の入試報告(算数)の感想

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GW明け直後には組分けテストがありました。3月にあった1回目の組分けテストも調子良かったですが、2回目の今回はさらに頑張ってくれました。

細かいことは授業ごとの「本気で応援」シリーズで紹介するとして、一言で解決すべき課題をあげるなら、算数は「スピードアップ」、4科共通として「問題文を丁寧に読むこと」でした。高得点であればあるほど、読み違いで失う点数はとても大きいものになってしまいますが、娘にはまだその自覚が完全にはありません。また、今回の結果は、GWに比較的きちんと復習することができた結果ではあり、次はこうはいかないでしょうから、今まで以上に復習をうまくスケジュールかしなければならないことを学びました。

さて、四谷大塚の入試報告の2つ目は算数です。

まずは「算数の出題形式」を説明くださいました。

中学受験を志すなら常識なのかもしれませんが、どこもまずは計算と数行の問題からと思っていたので、算数の1問目から大問で始まる学校があるとは知りませんでした。とはいえ、この形式をとる学校として紹介されていた学校はトップクラスの中学校で、しかもほぼ男子校なので、娘にはあまり関係ないかもしれません。

次はとても大事なところだと思いますが、いわゆる「典型題」についてでした。

典型題とは過去に入試で何度も出ている問題のことで、これについてはしっかりとパターンを身につける必要があるということでした。しかしながら、「何度も」というのがとても気になりました。

トップクラスの中学校ほど前例のない問題を作ってくるイメージをもっていますが、トップクラスの中学校の実績を増やしたい塾側はその次の年に研究して多くの子どもたちが解答できるようにすると聞いています。その後、もう1校くらい出題してくれば、それみたことかと言わんばかりに、さらに塾はその問題を取り上げてくるのでしょう。

何度もではなく、2~3校くらい、極端な場合は1校出題すれば、それはもう典型題になってしまうのでは?と思いました。そうなると、「典型題のパターンをしっかり身につける」というのは言うほど簡単なことではないと思います。

算数に関して情報を収集していると、「算数は思考力が大事であり、暗記してはいけないので反復はよくない」という話をよく見るのですが、ちょっと思い違いしていたかもしれません。

ある程度の解法を身につけた人が、思考力でなんとか正答にこぎつけたとします。正解したものの、多くの時間を失います。一方で、思考力に乏しいけれど数多くの解法を身につけた人がいたとします。そのパターンにはまれば、ごくかぎられた時間で正解を得ることができ、そうでなければかなりの確率で誤答となります。一般論では、後者はよくない例だと思います。

過去問を紹介してくださるブログをいくつか読んでいて、私も実際に解いていますが、偏差値によらず単純な問題というのはほとんど見ません。そのため、私も、典型問題とは誰でも知っているような解法で解ける問題という意味ではないと思い始めていました。むしろ、複数の解法を組み合わせるような、思考力を要する問題もまた、典型問題に含まれる、ということです。

「一見して難しそうな問題を典型問題の位置づけで大量に解いてもらい、できるようになってもらった子どもたちを多数受験に送り込んで多数の合格者を生み出す。これは、まさに噂のサピックスの方法では。。」「だからこそ、少し古いながらもステップアップ演習やプラスワン問題集が今でも評判が良いのか。。」など、いろいろと自分の中でつながった気がしています。

合格には必要な典型問題の理解。これを避けることはできないと思います。しかし、年々拡張していくだろう典型問題に対応することが子供たちの賢さにつながっているのか、懐疑的になってしまいます。

早稲田アカデミーでは四谷大塚の組分けテストを受けますが、組分け対策として5年位前の問題がプリントとして配布されます。これが、本番の組分けテストに比べてだいぶ簡単なのです。4年生の問題なのだから、受験レベルと比べてどちらも簡単とかそういう話ではなく、相対的に対策プリントは時間内に解ききって満点をとることが可能なレベルですが、本番はまず無理ではないかと思うレベルです。娘が実際にそんな感じです。

では5年前の子たちよりも、今の子たちのほうが将来有望な人財に成長するのか?といわれるととてもそうは思えないですし、大きな違いはないでしょう。そうであれば、(失礼ながら)無駄に年々高度になっていくところに時間を使うよりも、10年前くらいの水準で頑張ってもらって、残りの時間は勉強以外に使えないものか。。と思ってしまいます。なにか中学受験に違和感を感じてしまいますが、代替案もなく、もはや、明らかにその渦に飲み込まれてしまっています。まだまだ覚悟ができてません。

そして、あとはいろいろな「中学校の入試の出題例の紹介」でした。

難関校で「数と規則」の出題割合が高いとか、「立体の切断」の克服は必須だとか、です。4年生の段階では、まだ意識するには早すぎる情報ですね。

最後に、「算数の学習のポイント」で、3つ提示しておられました。

通塾は開始したものの、うまくいっているのかうまくいっていないのかよくわからないという人は多いのではないでしょうか。私もそうです。中学受験は先が長いので、目先の成績が良いければうまく言っているとは言い切れませんし、逆に、成績が短期的に上がらないからと行ってうまく行っていないとは言えないでしょう。そのようななか、このような情報は本当に助かりますね。

1つ目はベースとなる基礎学力を得ることで、計算力と典型問題の早期定着を上げていました。

計算力には暗算も含まれ、さらに、工夫して素早くとく練習が大事ということで、ただただ、がむしゃらに毎朝の計算練習を継続することではなさそうです。実は娘は暗算でかなりミスをするので、今はまだ、式・筆算を必ず書くようにおねがいしています(が、約束破って暗算で間違って私が頭かかえる、の繰り返しです)ので、「暗算で」というのは今後の大きな課題です。

2つ目が、最後までやり抜く力を身につけて答えを出し切るということ、そして、3つ目が論理的な思考力を養って、初見問題へ対応することでした。初見問題がわからないとき、解説をみてわかった気になるだけではだめで、自分で答えを出し切るのが大事ということで、解説を見ても、その後、最後まで自分でとききる必要があることを強調していました。国語では「模範解答をそのまま写して書いてみる」というのは娘にもよくやってもらっています。算数でも効果があるようで、これまでは数日後にもう1回解いてみるという方法で確認していましたが、時間の都合が付くときには意識するようにしています。

あとは、試験中に逃げない。最後までしっかり考えるということも言っていました。試験中には取れる問題をきちんと取るという意味で逃げることも必要な気がしますが、少なくとも4年生の段階で「そのうちできるようになるだろう」と先延ばしにするのはあまりよくなさそうだという意識を持ちました。そのころにはさらに難しい問題が出てくるでしょうから当たり前にも見えますが、「小学4年生でここまで必要か?」と思わずにいられない毎日ですので、先延ばししたくなるのが本音です。

次回は、国語の感想を紹介できればと思います。

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以下は、参考記事です。

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Posted by ぜろパパ