小学生は家庭教師と塾どっち?費用・効果・向き不向きでわかる比較と選び方

\ この学習法が娘の成績を変えました! /
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小学生の学習、塾にするか家庭教師にするかで、家庭の動き方がかなり変わりますよね。私も「週の予定は回る?」「お金はどのくらい?」「そもそも娘の性格に合う?」と、考え始めると止まらなくなりました。



結論から言うと、家庭教師と塾は優劣というより、お子さんのタイプと家庭の制約(時間・送迎・予算)に合わせて最適解が変わると思います。このページでは、集団塾・個別指導塾・家庭教師を、費用・効果・向き不向きの観点で比べながら、選び方と併用の考え方まで整理します。
「中学受験を本格的に決めたわけではないけど、選択肢としては考えている」くらいの段階でも読みやすいように、できるだけ現実的な目線でまとめます。
まず整理:集団塾・個別指導塾・家庭教師の違い
集団塾:カリキュラムが強く、ペースは速めになりやすい
集団塾は、学年やクラスごとにカリキュラムが固定されていて、全員が同じ流れで進むのが基本です。教材やテスト、宿題もセットで動くので、親としては全体像が見えやすい反面、子どもの理解が追いつかないと苦しくなることもあると思います。
私の場合は、娘が「分からないところをその場で聞けない」となる可能性を考えると、集団のスピード感を想像しただけで少し不安になりました。結果的に、「私自身が中学受験の勉強をして、娘が困ったときには教えられるようになっておく」という選択を取りましたが、そうではなくても、周りの頑張りが刺激になるタイプなら、集団塾はとても強い選択肢だと感じます。
個別指導塾:通いやすく、調整しやすいが教室差が出やすい
個別指導塾は、講師1人に対して生徒1〜3人程度で進む形が多く、理解度に合わせてペース調整がしやすいです。「算数だけ」「苦手単元だけ」など、穴埋め的に使いやすいのも魅力だと思います。
一方で、教室の方針や担当講師の経験によって、受験対応の厚みや情報量に差が出やすい印象もあります。体験のときに「どこまで個別に作ってくれるのか」を具体的に確認したほうが安心です。
家庭教師:完全1対1で自由度が高いが、相性と費用がカギ
家庭教師は、基本が完全マンツーマンで、学習計画も進め方もかなり柔軟です。通塾が不要なので、送迎の負担が減るのも、家庭としては大きいポイントだと思います。
ただ、自由度が高いぶん、講師との相性で成果が上下しやすく、「合わない」と感じたときの交代や調整が必要になることもあります。ここは、最初から「起こり得る前提」で構えておくと気持ちが楽でした。
比較の軸:効果が出やすいのはどっち?
成績アップの出方:集団は底上げ、マンツーマンは弱点潰しが得意
集団塾は、一定のペースで全範囲を回すので、総合力の底上げが得意だと思います。全体の学習量が確保しやすく、進度管理も仕組みで回るからです。
一方で家庭教師や個別は、つまずきポイントを特定して「そこだけ」を濃くやれるので、苦手の穴を短期間で埋めたいときに強いと感じます。特に算数の単元つまずきは、早めに手当てできると後が楽です。
学習習慣:家庭教師は「伴走」、塾は「仕組み化」が向く
家庭教師は、毎週決まった時間に来てもらうことで学習リズムが作れます。ただ、授業外の自習がゼロだと伸びにくいので、授業と家庭学習をセットで設計する意識が必要だと思います。
塾は宿題やテストが回ってくるので、仕組みとして学習量が積み上がりやすいです。私の場合は「親が全部管理しなくても、ある程度レールがある」のは塾の安心感だと感じました。
メンタル面:競争で伸びるか、安心できる環境で伸びるか
集団の競争がモチベーションになる子もいれば、逆に疲れてしまう子もいます。これは本当に性格差が大きいと思います。
娘はどちらかというと「できないところを見られるのが恥ずかしい」タイプなので、もし本格的に取り組むなら、まずは安心して質問できる環境が必要だと考えました。ここは、家庭教師や少人数個別のほうが合う可能性が高いです。
\ 「読む力」は、家庭の手で育てられます。/
中学受験の国語で苦戦するお子さんは、実は「センス」ではなく「読む手順」を知らないだけです。授業だけでは身につかない読解の基礎を、家庭でどう支えればよいか――その具体的な方法をまとめた記事「親が変える。才能ではなく手順で伸ばす中学受験・国語の読解力」をnoteで公開しました。家庭での国語学習を変えたい方は、ぜひご覧ください。
費用の考え方:月額だけでなく「総額」で比べる
月謝が安く見えても、講習・教材・テストで差が出る
塾は「月謝」だけ見ると比較しやすいのですが、実際は講習、特訓、教材、テストなどが積み上がって、年間で見ると印象が変わりやすいです。特に学年が上がるほど、追加の機会が増えると思います。
家庭教師は時間単価が高めでも、回数や時間を調整できるので、使い方によっては総額が読みやすい面もあります。私は検討時に、月4回でいくら、月8回でいくらと、具体的なケースで並べて比較しました。
見落としやすい費用:管理費・交通費・入会金・教材費
家庭教師や個別系は、授業料以外に管理費やシステム料が乗ることがあります。対面の家庭教師だと交通費が別途かかることも多く、地味に効いてきます。
塾も入会金や教材費、テスト費用などがあり、「最初の月だけ高い」「季節講習の月は跳ねる」などの波があります。比較するときは、初期費用+毎月費用+年に数回の追加費用で整理するとブレにくいと思います。
予算の立て方:まず「守れる上限」を決めてから逆算する
いきなり最適プランを作るより、先に「ここまでは無理なく出せる」という上限を決めたほうが、判断が早いです。私の場合は、家計の固定費と習い事の全体像を見て、まず「防衛ライン」を決めました。
その上で、集団塾をメインにするのか、マンツーマンを厚くするのか、お金をかける場所の優先順位をはっきりさせると、迷いが減った気がします。
なお、費用を「家庭全体の視点」で整理したい場合は、先にこちらの記事も参考になります(中学受験を前提にした総額の考え方ですが、家計設計の視点は流用しやすいです)。
中学受験の費用ってどれくらい?塾・模試・教材・家庭教師すべての相場と節約術
選び方:家庭教師と塾、どちらを先に試すべき?
タイプ診断:まずは「困りごと」を1つに絞る
比較を始めると情報が多すぎて、何が正しいか分からなくなりがちです。そんなときは「今いちばん困っていること」を1つに絞るのが近道だと思います。
たとえば「算数の文章題だけが詰まっている」「勉強習慣が続かない」「塾の宿題が回らない」など、課題が違えば選ぶ手段も変わります。課題がピンポイントならマンツーマン、全体が弱いなら塾の仕組み、という整理がしやすいです。
体験の取り方:同じ条件で比べると納得しやすい
体験授業は、できるだけ条件を揃えて比較したほうが納得感が出ます。たとえば「算数の同じ単元」「同じ時間帯」「同じ宿題量」など、軸を合わせるイメージです。
私の場合は、娘が苦手にしていた単元を1つ選び、「説明の仕方」「質問のしやすさ」「終わった後の表情」を観察しました。成績より先に、学び方の相性が見える気がしたからです。
講師・教室の見極め:説明の「再現性」をチェックする
家庭教師でも塾でも、相性の良い先生に当たると強いです。逆に、雰囲気は良くても、説明が毎回その場限りだと伸びにくいと思います。
チェックしやすいのは、「今日のやり方を、家で同じように再現できそうか」です。ノートの取り方や復習の手順まで落としてくれる先生は、家庭学習につながりやすいと感じます。
家庭教師の選び方自体をもう少し深く整理したい場合は、こちらの記事で「失敗しない観点」をまとめています(今回の記事と切り口が違うので、併せて読むと選ぶ軸が固まります)。
中学受験の家庭教師はどう選ぶ?おすすめの選び方と活用法を徹底解説
よくある併用パターン:家庭教師×塾はアリ?
集団塾メイン+家庭教師で算数(または過去問)だけ補強
よく聞くのは、集団塾で全体のカリキュラムを回しつつ、家庭教師で苦手教科を補強する形です。特に算数は単元ごとの積み残しが痛いので、家庭教師で弱点を潰すという使い方は合理的だと思います。
ただし詰め込みすぎると、子どもが疲れて回らなくなるので、最初は「週1だけ」「単元限定」など、軽めから始めるほうが安全です。
個別指導塾メイン+家庭教師は「スポット」で使う
個別指導塾をメインにし、家庭教師は短期のスポットで入れる方法もあります。たとえば「夏休みだけ」「算数の図形だけ」「テスト直しの期間だけ」などです。
私が調べた限りでも、必要なところにだけ濃く投下するほうが費用対効果が出やすいケースは多いと感じました。
家庭教師メイン+通信・映像で補助:通塾が難しい家庭の現実解
送迎が難しい、習い事が多い、体力的に通塾が厳しいなど、家庭の事情で通塾が現実的でないこともあります。そういうとき、家庭教師を軸にして、通信や映像で演習量を確保する組み合わせは現実的です。
この場合は、家庭教師の授業で「何をやるか」だけでなく、授業外の学習まで含めて家庭の運用ルールを決めるのがポイントだと思います。
小学生の家庭教師については、料金相場や失敗しない観点を別記事でまとめています。併用を考えるときにも土台になるので、必要に応じてどうぞ。
小学生の家庭教師料金はいくら?相場・内訳・総額の考え方とムダを減らすコツ
まとめ
小学生の学習では、家庭教師と塾は「どちらが上」ではなく、お子さんのタイプと家庭の制約に合うかで答えが変わると思います。集団塾は仕組みで学習量を積み上げやすく、家庭教師はマンツーマンで弱点を潰しやすいのが特徴です。
迷ったときは、「今いちばん困っていること」を1つに絞り、同じ条件で体験して比べると納得しやすいです。必要なら併用も含めて、無理なく続く形を探すのがいちばんだと私は考えます。
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