小学生の個別指導の料金相場は?月謝・教材費・講習まで総額がわかるチェックリスト

小学生の個別指導を検討するとき、最後に引っかかるのが料金だと思います。月謝だけ見て「意外といけそう」と感じても、入会金や教材費、季節講習が積み重なると、体感の総額はけっこう変わります。
私も娘の勉強のペースが落ちた時期に、個別指導を本気で検討しました。パンフレットや料金表を見比べるうちに、「月いくら?」だけでは判断できないポイントが多いと気づいたんです。



この記事では、小学生の個別指導にかかる料金の目安と、総額をブレさせる要因、そしてムダを減らす見積もりの取り方を、保護者目線で整理します。将来、中学受験も視野に入れているご家庭にも使える判断軸にしています。
小学生の個別指導の料金相場はどれくらい?まずは目安をつかむ
月謝の目安は「週何回×何分」で変わる
個別指導の料金は、基本的に受講回数と授業時間で決まります。週1回・60分なのか、週2回・90分なのかで月謝は大きく変わります。料金表を見るときは、月額の数字だけでなく、条件(回数・時間)がセットで書かれているかを必ず確認したいです。
私の場合は、週1回から試すつもりで見積もりを取りました。ただ、娘の性格的に「短時間を増やす」より「長めを1回」のほうが合いそうで、同じ週1でも60分と90分の差を細かく比べた記憶があります。
1対1と1対2で「体感のコスパ」が変わる
同じ個別指導でも、1対1と1対2(講師1人に生徒2人)では料金も授業の進み方も違います。一般に1対1は高めになりやすい一方、質問し放題で密度が上がることもあります。逆に1対2は、演習時間が取りやすく、子どもによっては集中しやすいケースもあります。
「うちの子は質問できるタイプか」「見られていない時間に手が止まるタイプか」で、向き不向きが変わると思います。
低学年・高学年で必要な指導が変わる
小学生は学年が上がるほど、つまずきが複雑になります。特に中学受験を意識し始めると、単元の穴埋めだけでなく、解き方の整理や復習計画まで必要になることがあります。その分、授業時間や回数が増えやすく、結果として月謝も上がりやすいです。
料金比較は「1回あたりの単価」で揃えるとブレない
月謝で比較すると、授業回数や時間の違いで錯覚が起きます。おすすめは、1回(または1時間)あたりの単価に揃えて比べることです。そこに「入会金」「教材費」「講習費」が別で乗るのかも、同じ土俵で見やすくなります。
料金が高くなる(安く見える)理由:内訳を分解すると納得できる
授業料以外に「管理費・設備費」があることが多い
個別指導では、授業料とは別に教室維持のための費用(管理費・設備費など)がかかることがあります。月額で小さく見えても、年間で見ると差になります。見積もりの段階で「毎月固定でかかる費用」を一覧にしてもらうと安心です。
教材費は「塾専用」か「市販」かで変わる
教材費は、塾専用テキストを買うのか、市販教材や学校教材を使うのかで変わります。個人的には、まずは目的に対して教材が過剰になっていないかを見たいです。苦手克服が目的なのに、分厚い通年教材を複数冊買う形だと、使い切れずに終わることもあります。
例えば、算数の「間違い方」が癖として残っている場合などは、教材よりも「直し方」を見てもらえるかを優先したほうがよいかもしれません。
講師のタイプで単価が変わる
講師が学生中心か、社会人中心か、受験指導経験が厚いかで単価が変わることがあります。ただ、単価が高い=必ず成果が出る、ではないのが難しいところです。相性もあるので、料金より先に体験授業で子どもの反応を見るのが結局いちばん確実だと感じます。
同じ月謝でも「家庭で何をやる前提か」が違う
個別指導は、授業の外(家庭学習)で何をやる設計かで価値が変わります。宿題の量、やり直しの指示、家庭へのフィードバックがあるか。ここが薄いと、月謝が安くても「結局、家で回らない」ことが起きます。料金は授業+家庭学習設計のセットで見ると納得しやすいです。
個別指導そのものの仕組みや選び方を、もう少し全体像から確認したい場合は、こちらの記事も参考になります。
小学生の個別指導ってどんなもの?料金・選び方・メリットを保護者目線で徹底解説
\ 「読む力」は、家庭の手で育てられます。/
中学受験の国語で苦戦するお子さんは、実は「センス」ではなく「読む手順」を知らないだけです。授業だけでは身につかない読解の基礎を、家庭でどう支えればよいか――その具体的な方法をまとめた記事「親が変える。才能ではなく手順で伸ばす中学受験・国語の読解力」をnoteで公開しました。家庭での国語学習を変えたい方は、ぜひご覧ください。
見落としがちな追加費用:総額を左右するのはここ
入会金は「初月だけ」でも心理的ハードルになる
入会金は一度きりですが、初月の請求を押し上げます。私の感覚では、入会金の有無よりも、途中解約・休会の扱いのほうが重要でした。合わなかったときにスパッと切り替えられるかで、結果的に総額が変わるからです。
季節講習は「当然参加」になっていないか確認する
夏期・冬期・春期の講習は、個別指導でも大きな費用ポイントです。案内が来ると断りにくい雰囲気がある塾もありますが、家庭の目的に合うなら参加、合わないなら見送るでいいと思います。ポイントは、講習の提案が弱点ベースで設計されているかです。
テスト・模試・追加授業の「ちょい足し」が積み上がる
中学受験を視野に入れると、模試やテスト対策で追加授業が入りやすくなります。1回ずつは小さく見えても、月の後半に重なると大きいです。見積もりを取るときは、「想定される追加」をざっくりでも聞いておくと、後で慌てません。
オンライン個別は交通費ゼロでも別のコストがある
オンライン個別は移動がない分、続けやすいのが魅力です。一方で、機材や通信環境、子どもの集中維持の工夫が必要になることもあります。料金だけでなく、家の中の学習環境を整える手間も含めて考えると、納得して選びやすいです。
料金で後悔しない選び方:比較の順番を間違えない
最初に決めるのは「目的」:成績アップか受験対策か
料金比較の前に、目的を言語化すると迷いが減ります。学校の単元フォローなのか、中学受験の土台作りなのか、苦手科目の立て直しなのか。目的が違うと必要な回数も講師の条件も変わり、当然料金も変わります。
見積もりは「3か月・半年・1年」で出してもらう
月謝だけだと判断を誤りやすいので、可能なら3か月・半年・1年の概算を出してもらうのがおすすめです。入会金や教材費、講習を含めたモデルケースを提示してくれる塾は、誠実だと感じます。
体験授業で見るべきは「子どもの表情」と「宿題設計」
体験で確認したいのは、講師の説明力だけではありません。子どもが「わかった」と言うか、質問できる雰囲気か、終わった後の表情が軽いか。そして、宿題が量ではなく目的に沿っているか。ここが揃うと、多少高くても納得して続けやすいと思います。
体験授業後に子どもが「次も同じ先生がいいかも」と言った瞬間に、料金への見方が変わるものと思います。続けられる形が見えると、費用も「投資」として捉えやすくなります。
安さ重視なら「回数を増やす前に家庭学習の型」を作る
費用を抑えたいときほど、回数を増やすより先に家庭学習の型を整えるのが近道です。具体的には、復習日を固定する、間違い直しのやり方を決める、学習時間の開始時刻を揃える。個別指導は、その型を作るサポートとして使うと、少ない回数でも効果が出やすいです。
まとめ
小学生の個別指導の料金は、月謝だけでなく、入会金・教材費・管理費・講習費などの積み重ねで総額が決まります。まずは「週何回×何分」「1対1か1対2か」を揃えて、1回あたりの単価で比較するとブレません。
そのうえで、目的に合った指導設計(宿題・復習・弱点対応)があるかを体験授業で確認できると、料金への納得感が一気に上がります。焦らず、見積もりと体験をセットで進めるのが、後悔しない近道だと思います。
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