6月の小5全国統一小学生テストの対策と結果を紹介します

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「全国統一小学生テスト」とは?

早稲田アカデミーに通う娘が、四谷大塚が主催する6月行われた小学5年生の「全国統一小学生テスト」を受けましたが、その結果が帰ってきました。

ほぼ2週間に1回受けている早稲アカのカリキュラムテストはSコース受験者数が約400人、5週間に1回うける四谷大塚の組分けテストが約1万2千人の子どもたちが受けています。

私にとっては、組分けテストの1万人超えというのも規模が大きい模試の印象を持つものですが、四谷大塚の全国統一小学生テストは3年生くらいから受験者数が2万人を超えてくる、超大規模な模試となっていて、しかも無料ですのでちょっとしたお祭りのような模試となっています。

今回の4年生全国統一小学生テストの受験者数は、約2万7千人でした。4年生のときの受験者数を振り返ると、前回の11月の4年生全国統一小学生テストの受験者数が約2万7千人、その前の6月の4年生全国統一小学生テストの受験者数も約2万7千人と、ほぼ横ばいで推移しているようです。

「全国統一小学生テスト」を受けるための対策とは?

娘は2年生の11月から「全国統一小学生テスト」を受けていますが、最寄りで受験できるところが今通っている早稲アカだったこともあり、ずっと早稲アカで受験しています。

早稲田アカデミーで「全国統一小学生テスト」の受験を申し込むと、対策プリントをいただけます。これで高得点をとって油断していると、本番のほうが一回り難しかったり、緊張して力を発揮できなかったりしてがっかりしかねないので注意が必要ですが、4教科そろって本番の雰囲気を体験できますので、よい教材だと思います

今回、娘には、国語以外の算数、理科、社会の対策プリントを解いてもらいました。

他にも、四谷大塚の公式ホームページに「みんなで過去問チャレンジ!」があり、年や学年によってかなりばらつきがありますが、実際の過去問を解くことができます

今回、娘には、理科と社会だけ解いてもらいましたが、大問の始めの方しかなく、難しくない問題だったのであまり意味がなかったように思います

なお、娘が解くときには、パソコンやタブレットで画面を見ながらではなく、キャプチャして印刷したものを渡して解いてもらっています

以上を考えると、多少易しめとはいえ試験を一通り体験でき、また、時間配分等を考えるのにも役立つ、対策プリントを貰える早稲田アカデミーで受験するのは、「全国統一小学生テスト」を受験するのに有利に働くような気がします。

結果は?

相変わらず、娘は部分的にしかマークした答えを残してこないので自己採点も完全にはできず、復習もする気が起きませんでした。

とはいえ、社会と理科は私もどんな問題なのか興味津津でしたので、問題に目を通し、娘が間違えそうな問題はわかりますので、それらについて簡単に復習しました

算数と国語は、毎週の塾のほうが大事なので、復習なしです。国語は復習したいなとは思っていますが、いつになることやら。

なお、偏差値は5刻みで記しているので、理論上、最大でプラスマイナス2.5ずつサバを読ませてもらうことになります

算数

後半の方は、普通に難しいと思いますが、組分けテストの後半の問題の難しさとはまた違った難しさのような??偏差値は約75。

途中までは、比較的解きやすい問題が並んでいますので、こういう問題を手堅く解けるかどうかが高得点の鍵ですね。正答率50%以上の問題で落とさないというのは案外難しいものです。

最近は娘のミス率が高くひやひやしていましたが、手堅くまとめることができました。成績表で「優しい問題で不正解」につくらしい赤マークもありませんでした。

国語

得点率は4教科で一番悪かったですが、平均点が低いために成績は1番高く出ていました。偏差値は約75。

平均点がかなり低かったので、読解が難しかったのだと思いますが、まだ問題を見ることができておらず、よくわかりません。。。

成績表で「優しい問題で不正解」につくらしい赤マークがなかったのはよかったです。最近は、授業で扱う読解の簡単な選択問題でぽろぽろと取りこぼしているのが現状ですが、崩れずにすんでよかったです。

国語の苦手を解消するには、読解問題をたくさん解くことよりも、間違えた問題の復習だと思っていますので、このテストの復習もきちんとやるべきなのだと思います。が、塾のカリキュラムにあるテストではないので、優先順位を落としがちです。。。

ところで、成績表には、これまでの得点履歴だけでなく、これから目指していく得点が灰色で示されているのですが、6年生の11月に向かって、なんと右肩下がりになっていました。「あなたにはこれしか取れません!」ではなく、「問題が難しくなるけど、これくらい頑張って取りましょう!」と解釈することにします。

理科

範囲が広くたいへんだと思いますが、きちんと取りきってきました。満点で偏差値は約70。

「難しい問題で正解した問題」には成績表に青マークがつくことになっていますが、1つしかありませんでした。つまり、難しい問題はほとんどなかったようです。全体を通じて正答率も最低で45%と、比較的、今回の理科は取りやすかったようです。

いや、でも、問題をひと通り見ましたけど、「あー、これ予習シリーズに載ってたやつだ。何だったっけ?」な問題、私にとってはたくさんありました。娘に「この前、習ったでしょ!」と言われてしまいそうです。

社会

問題を見ていて、「これは取れないだろうな・・・」と思った問題でも、意外と知ってて取れていたり、やっぱり取れなかったりして、私的にもわくわくする問題でした。偏差値は約75。

興味深い問題も少なくなく、5月にサピックスで娘に受けてもらった実力診断サピックスオープンを思い出しました。いや、難易度はそれには遠く及ばないとは思いますが、覚えればかなり解けてしまう四谷大塚の組分けテストにくらべると、サピックスオープンの方に近い印象を受けました。

東北地方のお祭りは豊作祈願と予シリに書いていましたが、阿波踊りの目的は知らなかったし、調べようとも思いませんでした。思考で解く問題だったのかもしれませんが、やはり普段の学習で、テキストや問題集に書いていないことでも、いろいろと興味を持つのも大事だと思います。

最近は組分けテストもあれこれ考えさせる問題が多くなっている印象ですが、今回の全国統一小学生テストのように、さらに覚えるだけではない問題を増やしてほしいなと思います。たとえ娘の点数が悪くなったとしても、その方が学べることは多くなりそうです。

終わりに

今回、娘に恒例の全国統一小学生テストを受験してもらいましたが、娘は総じて頑張ってくれました。何を思ったか、最近、急にメダカを買ってみたい!」と言い出したので、ご褒美と思って調べ始めています

さて、この全国統一小学生テストは、早稲アカからも受験するように言われていますが、5年生の後期になってくるとますます塾のカリキュラムをこなすことが大変となってくるので、もう受けなくていいと言われるころなのかもしれません。

娘が今後全国統一小学生テストを受験するかは未定ですが、少なくとも、今回は、また色々と学ぶことができました。

サピックスや日能研の子たちはあまり受けないのかもしれませんが、時間が許すのであれば受けてみると、何かしら気づきを得られるのではないかなと思うので、おすすめしたいテストです

今回の記事が、「四谷大塚の小5全国統一小学生テストを受験するぞ!」というお子さまをお持ちの方の参考になれば幸いです。

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Posted by ぜろパパ