理科:星と星座は歌と参考書が大活躍
\ この学習法が娘の成績を変えました! /
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今日は理科です。早稲アカでの理科、予習シリーズ第17回は「星座をつくる星」でした。
私の小学生時代、家にはいろいろな図鑑がありました。20冊くらいはあったと思うので、現在の中学受験を考えているご家庭の本棚と比べても、遜色ないのではないかなと思います。問題は、置いてあるだけで見向きもしなかったということなのですが、それでも、星だけは好きでよく眺めていたような記憶があります。
とはいえ、それを覚えているわけでもなく、教科書レベルのことを小学校か中学校で勉強して20年以上経っているので、面白いくらいに何も覚えておりません。ということで、きちんとテキストや参考書を読んで理解してからサポートします。
「七田式の理科ソング 地学」では、星をたくさん取り上げています。今回の範囲だけで5曲です。「北極星を見つけよう」では北斗七星とカシオペヤ座の位置関係、「春の星」では春の大三角と春の大曲線+しし座のレグルス、「夏の星」では夏の大三角+さそり座、「秋の星」では秋の四辺形とみなみのうお座に加えてマニアックなところでくじら座・ペルセウス座、「冬の星」では冬の大三角と六角形が収録されており、歌っているうちに自然と覚えることができます。星が苦手なお子さんとか、3年生で理科の通塾準備したい方にはちょうどよいかもしれません。
ここからが、恒例の補助資料作りです。
私のサポートは主に絵を用意することになります。予シリ、「?に答える!小学理科」と「小学高学年 自由自在 理科」、Googleで見つけた画像や注釈をコピーしてパワーポイントにまとめて資料集を作りました。「受験理科の裏ワザテクニック(「続 受験理科の~」・「続々 受験理科の~」もある)」も読み終えたので、必要に応じて導入可能になりました。「スーパー理科事典」は出番なしです。また、今回は星なので、Z会の入試に出る図鑑では、「Z会 入試に出る地球・宇宙図鑑」が使えます。
星の色と表面温度。予習シリーズの図もわかりやすいですが、黄色~赤の表面温度が読み取りにくいのが気になりました。さらに、問題集では表以外の星の色の記述があったりして、その割にスペースがなく書き込みにくかったりしました。参考書も完璧ではないですが、お互いに補完し会えるよう、予習シリーズの図と合わせて資料に入れました。
南半球で見える星座。第18回で逆さまになったオリオン座が出てきたり少し取り上げられますね。私でも知っていた南半球の星座といえば、みなみじゅうじ座ですかね。参考書に図入りで記載がありました。
天球。参考書にわかりやすい図があり助かりました。また、私が読み終えたので導入可能になった「続 受験理科の裏ワザテクニック」では一つ一つの説明に、これでもかと天球の図があり、とてもわかりやすくなっています(扱っている内容は基礎中の基礎ではありますが)。
星座の見分け方。覚えるときには、はくちょう座なら白鳥のイラストが、オリオン座ならオリオンのイラストがあるとイメージしやすいですね。でも、問題で出てくるときにイラストがないこともあるので、イラストに頼りすぎるわけにも行きません。そうなると、線だけで星座が繋がれた図が必要です。予習シリーズ、「?に答える!小学理科」と「小学高学年 自由自在 理科」、「Z会 入試に出る地球・宇宙図鑑」から良いとこどりします。どれにも載って無ければ、Googleで探します。娘とは、「『しし座』は『かえる座』の方が良いのでは?」とか話しました。これで、きっと、しし座は間違えないでしょう。
星座早見盤。持っていましたが、純正がよいのかなと思って早稲アカで1,000円近く払って買ったのに、授業で使わないとはどういうことか。そうかと思えば、最近、小学校からも案内が来ました。みんなと違うのもなと思って買うことにしましたが、無駄に高い学校教材の印象を払拭するかのように、200円台とお手頃価格。ちなみに、予習シリーズの記載は参考書と比べても遜色ない十分な内容になっているかと思います。
一等星リスト作成。植物マップに続き、自作しました。ネットを探し回ってそれらしいリストはいくつか見つけたのですが、色が書いてないとか、星の名前はあるけど星座の名前がないとか、星座のイラストがないとか、私がイメージするちょうどよいリストがありませんでした。娘が頑張って覚えるなら、あっちをみたり、こっちを見たりを減らしてあげたいです。ということで、色ごとと季節ごとに分けたリストを、いつもどおりパワーポイントでつくりました。先に色ごとリストを作って、ページをまるごとコピーして配置を変えて季節ごとに並べ、なんとかの大三角とかで囲めば2つ目はすぐに作れました。とはいえ、1時間半くらいはかかりましたよ。。。でも、おかげで私も作りながら全部覚えてしまいました。これで、唐突に娘に問題を出したりすることができます。
カリキュラムテスト第16-17回はステキ成績(*)でした。第16回は嫌いな植物・昆虫・動物でしたが、文句のつけようもないほど頑張りました。
*主観的な評価です。ステキ成績:点数か順位か偏差値が良いか、前回と比べて上がったなど、私と妻と娘で喜んだ成績です。むむむ成績:もう少し頑張れた気がするものの、きちんと復習することで挽回できそうな成績です。たいへん成績:一通り復習する程度では挽回できなそうな、苦手認定と本格的な対応が必要な予感のする成績です。\ 忙しいご家庭でも、手間なく学習サポート! /
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