四谷大塚・早稲アカ 小5 前期 第3回組分けテスト(総合15)結果

模試

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GW明けに、組分けテスト第3回(総合15)が行われましたね。いつもは、結構な距離の移動を伴って組分けテストへの娘の送り迎えをしていますが、今回は近めで良かったです。ぜひ今回の会場で固定していただきたいものですが、無理ですね。。。

これまでどおり、成績を今以上に上昇させることよりも、とにかく転がり落ちることを防ぎたいと思っています。成績の維持を目標に、いつものステキ分類で考えてまいります。

*中学受験を目指す上で、四谷大塚・早稲アカ内での娘の成績を4年生の時以上に上げる必要はなく、維持できればよいだろうという考えを前提とした、主観的な評価です。ステキ成績:4年生の成績(順位・偏差値)を維持できた結果です。むむむ成績:4年生の成績の下限あたり(更新含む)、または、成績を維持できていたとしても娘が不本意に思っているか、私から見て取るべき問題の失点が散見された結果です。たいへん成績:4年生の成績の下限を大きく下回り、要反省、要復習の結果です。

4科

平均点 今回 前回 前々回 4年の組分け9回分
4科 276.7 300.7 292.6 320.4

5年生、前期、第3回組分けテスト(総合第15回)の4科合計は、「ステキ成績」でした。

前回のカリテ第13-14回でのミス多発事件の記憶が新しいですが、それらが全くウソのような平和なテストでありました。・・・ゼロではありませんでしたが。

内訳としては、算数、国語、理科、社会の全てが牽引し、とても好調でした。

5年生になって、基本的な暗記事項や漢字の取りこぼしが出ていた社会に若干の不安がありましたが、それらも解消されました。「今までと比べて、こうやって勉強していけばいいのね」がわかったので、あとはこれを続けるだけです。

ぜひ、次もこの調子で、よい流れで夏休みを迎えたいものです。

算数

平均点 今回 前回 前々回 4年の組分け9回分
算数 94.4 106.2 96.3 110.1

算数は、「ステキ成績」でした。

今回の範囲は、場合の数、応用が含まれる速さ、水量と、いままで通りとはいかないだろう難しい単元の連続でした。これまでに比べると、横目に見ていて危なっかしい様子を感じることが明らかに多かったです。

そんな組分けテストでしたが、娘は、いつもどおりの、これまでの成績を維持できているといえる結果でした。

場合の数で、数え上げはできたのに、その後の並び替えでしくじってしまったのは惜しかったですが、理解できているのはよくわかりましたので、組分けテストの結果を受けてのテコ入れするような復習は必要なさそうです。

その場合の数ですが、ちょっと正答率が低すぎるような気がいたしました。

通常、模試を受けた後に復習するとき、正答率が低すぎる問題では、解き直しをしないのが一般的だと思います。

人によって違うと思いますが、中学受験の書籍等では、例えば、「100-目標偏差値」以上の正答率の問題を解くなどの例をよく見かけます。偏差値50を目指すのであれば正答率50%以上を解き直し、偏差値60以上を目指すなら正答率40%以上を解き直すということですね。

しかしながら、今回の大問7番の場合の数の正答率は、(1)が12%、(2)が4%、(3)が4%となっています。上記ルールであれば、目標偏差値が80でも解き直ししなくてよさそうです。

でも、特に(1)や(2)は基本と呼べるレベルの問題ではないかなと思います。

夏期講習で復習する!といっても、残念なことに、夏期講習のカリキュラムでは場合の数を1回しか扱いません

子供の偏差値がいくつであっても、この場合の数の(1)や(2)は解けるようにしておきたい問題なのでは??という印象を持ったというのが正直なところでした。それほど、低すぎる正答率に驚きました。

もし、組分けテスト中に、そこまでたどり着かなかったという場合には、ためしに解いて見るのがよいと思います。組み合わせと並べ替えを同時に扱う、力試しによい問題だと思います。

国語

平均点 今回 前回 前々回 4年の組分け9回分
国語 75.1 81.3 76.5 82.0

国語は、「ステキ成績」でした。

娘の得意教科に名乗りをあげてきた国語ですが、5年生になってからの組分けの平均順位では算数に負けますが、カリテでは国語の方が平均順位が良くなっています。

そして、今回の組分けで、さらに算数の平均順位との差を縮めてきました。とても頼もしいです。

ただ、漢字と文法で取り切れなかったことは反省ですね。漢字は、予習シリーズテキストのチェック具合を見てみたところ、印がついていませんでした。これは、漢字の先取り学習の効果で、初めて見たときにも書けたし、確認テストやカリキュラムテストで出題があれば、それも問題なく書けていたということを示しています。

つまり、「それらから時間が空いたら書けなくなっていた」ということなので、かなり困る間違えの仕方です。

そして、読解です。復習は必要ですが、十分と言えるできでした。

何の問題もなさそうな、「塾の授業やテストで、超集中して解き、間違えた問題はしっかりと解説を読んで理解する。」

これでは成績があがらないのでは?と思って、4年生の後期から復習のためのノートを作成しています。

何度か簡単に紹介していますが、ノートと言っても、大した工夫があるわけではなく、1つだけ特徴をあげるとしたら、「次、別の問題を解くときにはどういうところに注意しながら解こうか?」まで踏み込んでいます。

言い換えると、今後の教訓を娘と私で考え、娘の手で文章にして書き入れてもらっているということです。そのため、最近は「教訓ノート」とも読んでいますね。

そして、授業の前やテストの前に過去の教訓に目を通し、その上で読解問題を解くようにしてもらっています。

理科

平均点 今回 前回 前々回 4年の組分け9回分
理科 55.0 53.5 62.4 64.1

理科は、「ステキ成績」でした。

平均点が下げ止まりましたが、計算が多めで手こずった子が多かったようです。

娘もカリキュラムテストや組分けテストには自信を持ってのぞめるように計画的に問題を解いていますが、宿題で問題を解いたときには非常に心もとない状態でした。

理科は大体いつも、ステキステキ言ってますが、決して楽勝というわけではなく、家では平穏無事そのもので私も娘も余裕でのんびりという世界とは程遠い状態です。きっと、塾の先生も誤解しているだろうなと思っています。

社会

平均点 今回 前回 前々回 4年の組分け9回分
社会 51.3 58.8 56.5 63.3

社会は、「ステキ成績」でした。

「むむむ」言わないの、久しぶりな気がします。今回は、なんでもいいから漢字をすべて仕留めてほしかったのが私の希望でした。

カリキュラムテストでも漢字指定が厳しくなり、漢字で覚えることを試されているのは明らかでした。

当然、娘には、「今まで以上に、漢字で書けることを意識して覚えていってね」と伝えるわけですが、どうも認識が甘く、これまでのテストでは漢字で落としてしまうことがゼロではありませんでした

ということで、社会で出てくる漢字確認のためのプリントなどを私が作って学習してもらうなどしました。最近始めたTwitterで紹介したのは、その一部ですね。

とはいえ、ツールがあっても本人の気持ちが伴わなければ社会の漢字を取り切るのはかなり難しいです。そのため、とても良かったと思っています。

そして、しっかりと漢字を取りきったと思ったら、都道府県庁所在地を聞かれているのに都道府県を答えてくれるありがたさ。

娘の社会のミス出現の安定さはなかなかのもので、駆逐するには相当な労力を使いそうです。。。

それにしても、社会がかなり難しくなってきています。先日紹介した実力診断サピックスオープンを思い出すような、覚えただけでは不十分で、考える必要がある問題の割合がかなり多くなっている印象です。

もしも、問題を見ずに、「なにこの点数!どうしちゃったの!?」と思われた方は、ぜひ、問題を見ていただけると良いと思います。覚えただけでは点数を取れないテストの問題のイメージがつきますよ。

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Posted by ぜろパパ