中学受験の調査書とは?必要な学校・依頼方法・注意点まで徹底解説
中学受験を考えるときに、どうしても気になるのが「調査書」です。特に初めての受験を迎える保護者にとっては、「そもそも調査書とは何か?」「どの学校で必要なのか?」「先生にどうお願いすればいいのか?」といった疑問がつきません。
私自身も娘の受験を準備する中で、調査書の存在を知ったときは正直戸惑いました。学校の先生にお願いするのも気を遣いますし、依頼の仕方や受け取り方にルールがあることも後から知ったからです。



この記事では、調査書の基本から、依頼の仕方、注意点、合否への影響までを、できるだけわかりやすくまとめました。実体験を交えながら解説しますので、これから準備を始める方の参考になればと思います。
調査書の基本知識
調査書とは何か
調査書は、小学校の担任や校長先生が作成する、児童の学校生活をまとめた公式書類です。教科ごとの成績や出欠日数に加え、授業態度や学校行事への参加状況なども記載されるようです。
記載内容
- 各教科の成績(5段階評価が多い)
- 出席・欠席・遅刻・早退の日数
- 授業や生活態度の様子
- 課外活動や表彰歴(先生が把握している範囲)
私の場合、開封できないので内容までは確認できませんでしたが、口頭で大まかに教えていただき、娘がクラブや委員会活動で頑張っていたことを担任の先生が詳しく書いてくださったようで、とてもありがたかったです。
記載期間
多くは小5・小6の2年間ですが、学校によっては小4からの記録を求める場合もあります。志望校の募集要項で必ず確認することが大切です。
調査書が必要な学校とその理由
公立中高一貫校
公立中高一貫校では、調査書は必須かつ重要度が高い書類のようです。適性検査と並んで児童を評価する材料となるため、成績や学校での様子が合否に影響することがあります。
私立中学校
私立中では調査書を提出させる学校と不要の学校があります。必要とする場合も、「参考程度」に用いる学校から「合否判定の一部」に加える学校まで幅広いです。
必要な学校の調べ方
- 募集要項の「提出書類」に記載
- 学校説明会での案内
- 公式サイトの入試情報
娘の志望校選びの際、説明会で「調査書は提出不要」と聞いて安心した経験もありました。
調査書を依頼する際のポイント
依頼のタイミング
調査書は先生にとって通常業務外の負担になります。依頼が遅れると先生が困るだけでなく、出願に間に合わない恐れもあるため、秋頃から相談を始めるのが安心です。私の場合、夏の保護者面談の際に可能性を伝えておき、募集要項が開示されて調査書のひな型が得られてから、改めて公式に依頼しました。
依頼の方法
- 連絡帳や一筆箋で丁寧に依頼、あるいは電話や口頭で
- 必要な枚数・提出先・締切を明記
「〇月〇日までに、〇校に提出する調査書が必要です」と、わかりやすくまとめて渡すと先生の負担が減ります。
お礼の気持ち
依頼後は感謝の気持ちをしっかり伝えましょう。過度な贈り物は避け、お礼の言葉や手書きのメッセージだけでも十分です。
調査書の受け取りと提出時の注意点
厳封ルール
調査書は必ず「厳封」されます。封筒に押印されて渡されるので、絶対に開封してはいけません。開封すると無効になり、再発行を依頼しなければならなくなります。
提出の仕方
- 厳封のまま願書と一緒に提出
- 郵送の場合も封を開けずに同封
- 受け取り後は大切に保管
私も最初「中身を確認したい…」と思いましたが、そこは我慢が必要です。
調査書が合否に与える影響
公立と私立での違い
- 公立中高一貫校:内申や態度などが重視される
- 私立中学:多くは試験結果を重視、調査書は参考程度
学校ごとの差
同じ私立でも、伝統校の一部では「欠席日数や生活態度」を重く見る場合があります。学校説明会や募集要項で必ず確認しておくと安心です。
保護者ができること
日頃から出席を大切にし、先生とのコミュニケーションを良好に保つこと。これは調査書に直接響くだけでなく、子どもの学校生活を充実させる上でも大切だと感じます。
よくあるトラブルと防ぎ方
依頼が遅れる
提出直前に依頼してしまい、先生が対応できないことがあります。早めに準備しましょう。
厳封を開封してしまう
誤って封を開けてしまうと再作成が必要に。扱いには細心の注意を。
枚数や書式の不足
複数校を受験する場合に、枚数が足りず慌てるケースがあります。最初に一覧表を作るのが必須です。
まとめ
中学受験における調査書は、学校生活の記録を示す公式な書類です。特に公立中高一貫校では重要度が高く、私立中では学校によって扱いが異なります。
保護者として大切なのは、早めの依頼・丁寧なお願い・厳封のまま提出という基本を守ることです。そして何より、先生に過度な負担をかけないよう配慮しながら、子どもの学校生活を前向きにサポートしていく姿勢が大切だと思います。
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