叱ったり責める口調になってはならない
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本気で応援と意気込んだものの、中学受験に向けてやらなければならないこと、やるべきことはたくさんあると思われます。
まずは、それよりも少なそうな、やってはいけないことを調べたほうが良さそうですね。
とは言え、やってはいけないこともそれなりに数がありそうですが、中学受験の書籍、教育系の雑誌、ブログなどなど、どれをみても第一に挙げられているのが、
「叱ってはならない」
のように感じました。
子供の自信を引き出したり、モチベーションを保つためにも、重要なことなのでしょう。
と、頭でわかっても、実践できている人がどれだけいるのか。。。仕事などではともかく、子供に対してまでしっかりと感情をコントロールできる人はすごいと思います。
これまでに子供は塾の無料の模試を何度か受けているのですが、塾の講師ですら、「自分の子供に教えるとイライラしてしまってダメですね」と言っていました。
- 叱ってはだめであることを理解する
- 子供が勉強しなかったり、同じ失敗を繰り返す
- 1をすっかり忘れる
- そして、厳しく言ってしまう
- しょんぼりしている子供をみて1を思い出す
- しかし、止まらず、さらに厳しく言ってしまう
- 後で自己嫌悪
- 次は絶対気をつけると決心する
- 1に戻って、同じことを繰り返す
中学受験で子供と関わるということは、上記のようなループとの戦いに必ず直面するのだろうと思います。
画期的な解決策は現時点で思いつかないですが、とりあえず、中学受験の勉強や調査に加えて、アンガーマネジメントも勉強しなければならないですね。。
そして、勉強に限らず子育てしていれば叱ることはあるわけですが、ひとくちに叱るといっても、「程度」の違いがあるのかなと思います。
「次から注意してね」レベルのこともあれば、「今度という今度は!」レベルのこともありますよね。
そして、自分にとっては軽い叱りと思っていても、子供からすれば厳しい叱りということもあると思います。また、自分にとっては叱っていなくても、子供からすれば叱られたと思われてしまうこともあるでしょう。
叱ることがダメな理由が、子供の自信を喪失させたり、モチベーションを低下させることだとすれば、自分にとっては怒っていない、叱っていないでは意味がないということになります。
「叱らない」
に、加えて、
「責める口調にならない」
ようにする必要がありますね。
勉強のときだけそうします。というのは難しいので、これはもう根本的に身の振り方を改善する必要がありそうです。
と、理論では理解できても、実践がとても大変であることが課題ですね。。
私は中学受験の経験がないので、学校レベルのことだったり、一般教養レベルのことであればともかく、複雑なことは教えてあげることができないと認識しています。
教えてあげることができないと、おそらく、叱ることもできないような気がします。何をしかればよいのかわからないので。
となると、「中途半端にわかる」状態だと、ついつい叱ってしまうということが起きやすいのではないかと思いました。
本当に得意であれば、難しい問題のポイントとなる部分を正確に理解することもできるでしょうし、また、子供がどこでつまずいてしまっているのかも容易に見出すことができるような気がするためです。
一方、中途半端な知識で教えようとすると、うっかり、「なんでわからないの?」「何がわからないの?」となってしまいそうです。
つまり、アンガーマネジメントだけでなく、自分がしっかり勉強することもやはり重要なのではないかと思っています。私が今の時点でしっかり教えられそうなのは理科のうちの化学ぐらいなので、やるべきことはやはりたくさんありますね。。
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