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進学くらぶの費用と通塾比較

塾選び

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進学くらぶの費用を調べるとき、多くの家庭が知りたいのは「月謝はいくらか」だけではないと思います。本当に気になるのは、結局どこまでお金がかかるのか、通塾と比べてどれくらい差があるのか、その安さと引き換えに何を家庭が引き受けることになるのか、ということではないでしょうか。私もそうでした。通信型の中学受験学習は一見するとかなり安く見えますが、安いからそれで十分なのか、あるいは安い代わりに家庭の負担が大きくなりすぎるのかは、月額だけ眺めていても分かりません。

わが家では、長女のときは早稲田アカデミーに通い、次女は進学くらぶを使っています。この違いを通して強く感じるのは、費用の差は単なる出費差ではなく、「取捨選択のしやすさ」にもつながるということです。長女のときは特待で費用負担が軽かったこともあり、あまり効果がなさそうな授業は思い切って休む判断ができました。もし正規の通塾費用を払っていたら、「もったいない」という気持ちが強くて、そこまで割り切れなかったかもしれません。一方、次女の進学くらぶでは算数と国語は使っておらず、理科と社会しか授業を受けていませんが、それを不安より合理的な選択として考えられるのも、費用が抑えられていることが大きいと思っています。

中学受験の疑問や悩み

 

「進学くらぶの費用は、大手塾と比べるとどれくらい違いますか?」
中学受験の疑問や悩み

 

「進学くらぶの安さは、どのような家庭でメリットになりやすいですか?」
中学受験の疑問や悩み

 

「進学くらぶと通塾は、費用だけでなくどんな基準で比べることができますか?」

ただ、ここで「通信だから圧倒的に得」と単純に考えると、後で苦しくなる家庭もあると思います。進学くらぶは安いのではなく、費用のかかり方が違うだけ、という見方も必要です。通塾で塾側が引き受けている学習管理や、授業の取捨選択、質問対応、ペース管理の一部が、家庭側に移るからです。次女は今のところ先取りの積み重ねもあり、4年生で比較的余裕を持ってSコースを維持できていますが、それは進学くらぶが万能だからではなく、親がかなり細かく学習管理をしているからだと感じています。だからこの記事では、「安いかどうか」だけではなく、「どの家庭にとって安さが生きるのか」まで整理していきます。

進学くらぶの費用は、まず「月額」ではなく「総額」と「別途費用」で見るほうが判断しやすいです

受講料そのものはかなり抑えられていますが、最初に必要なお金は月額だけではありません

進学くらぶの費用を見て最初に感じるのは、やはり通塾よりかなり低いということだと思います。公式HPの受講料では、中学受験コースの12か月一括払いで、新小学4年が約16万円、新小学5年が約18万円、新小学6年が約20万円です。月あたりに直すと、4年生約1万円、5年生約2万円、6年生約2万円になります。これに入会金約1万円と、新規入会時の高速基礎マスター利用料約2万円がかかります。しかも受講料には週テストだけでなく、学年ごとの組分けテスト、判定テスト、講習会判定テストなどが含まれています。

この数字だけを見ると、たしかにかなり安いです。ただ、ここで気をつけたいのは、「初年度に何が必要か」を月額だけで判断しないことです。最初の年は、入会金と高速基礎マスター分が乗りますし、毎月払いを選ぶと初回は2か月分請求になります。さらに、公式サイトでも毎月払い・半年払い・一年払いで単価が違い、途中入会では満了条件に応じて請求の考え方が変わると案内されています。つまり、安いのは間違いないのですが、「単月の月謝感覚」で見ていると、最初の請求時に思ったより多く感じることはあると思います。

よくある誤解は、「通信だから月謝だけ見ればいい」という考え方です。実際には、年の初めに必要な費用と、動画授業やテスト環境を整えるための周辺コストも視野に入れたほうが安心です。印刷環境や、必要に応じた端末、家庭での学習道具などは、公式受講料とは別に発生しやすいからです。ここを最初から見ておくと、「安いと思って始めたのに意外とかかる」というズレはかなり減ります。

「年間でどれくらいかかるか」を見ると、通塾との費用差はかなり大きいです

保護者として一番比較しやすいのは、やはり年単位の負担だと思います。進学くらぶの小6中学受験コースは、12か月一括の受講料だけなら約20万円で、そこに入会金約1万円と高速基礎マスター約2万円を足しても、初年度の入口は約23万円です。一方、通塾型の大手塾は、月謝だけでもかなり差があります。2026年度のSAPIX小6授業料は月額約7万円で、月謝のほかに春期・夏期など特別講習や一部書籍代、公開模試代が別にかかると明記されています。早稲田アカデミー小6Sコース4科は月額約5万円に、年会費、教材費、必修テスト代、土曜YT講座代が別途必要です。日能研も6年前期だけで、4科Wコースなら月額約4万円に加えて、学習力育成テスト約7万円、全国公開模試約3万円、教材費約5万円が必要です。

ここから分かるのは、進学くらぶは「少し安い」のではなく、費用構造そのものが違うということです。通塾型は授業・テスト・教材・講習が連動して積み上がるので、学年が上がるほど金額が重くなりやすいです。特に6年生は、通常授業に加えて講習や志望校別対策が大きく乗ってきます。進学くらぶにも講習やオプションはありますが、通塾より固定費の圧迫感はかなり小さいです。費用比較で大事なのは「月謝差」より、「6年生でどこまで家計に食い込むか」の違いだと思います。

ただし、ここで「安いならとりあえず進学くらぶ」と決めるのは早いと思います。費用差が大きいぶん、家庭が引き受ける役割も変わるからです。その違いを分かったうえで、安さを武器として使える家庭かどうかを見ていく必要があります。

追加費用は少なめですが、「別にお金がかからない」わけではありません

進学くらぶの費用を見ていると、通塾型と比べて追加費用がかなり少なく見えます。実際、公式でも受講料に主要テスト費用や、春期講習・夏期講習・冬期講習分の費用が含まれている点は分かりやすい強みです。一方で、保護者が気をつけたいのは、「追加費用がゼロではない」という点です。必要に応じた教材の追加、家庭の印刷コスト、周辺ツール、学習を回すための補助教材など、じわじわ増えるものはあります。

特に通信型では、授業そのものより「家庭がどこまで補助するか」によって、外部費用が変わりやすいです。たとえば、親が十分にフォローできず個別指導や質問対応サービスを足すなら、当然そこにお金がかかります。逆に、親がかなり見られるなら、進学くらぶ本体の費用だけでかなり進めやすいです。進学くらぶは隠れ費用が多いというより、「家庭の弱い部分をどう補うか」で追加費用が変動しやすいサービスと見たほうが、実態に近いと思います。

わが家でも、次女は理科と社会だけ授業を受けていて、算数や国語は長女のときの経験を踏まえて家庭で進めています。これができるのは、進学くらぶの費用が低く、必要なところだけに絞って使いやすいからです。もし費用が高いサービスなら、「せっかく払っているのだから全部使わないともったいない」と考えてしまい、取捨選択がしにくかったと思います。この「もったいなさに縛られにくい」ことも、進学くらぶの費用面のメリットの一つだと感じています。

進学くらぶの費用を他塾と比べるときは、金額差だけでなく「家庭が何を引き受けるか」も一緒に見る必要があります

通塾より大幅に安いのは事実ですが、その差は「家庭が担当する部分」によって生まれています

進学くらぶと大手集団塾を比べると、まず驚くのは費用差だと思います。SAPIXの小6は月額約7万円、早稲田アカデミーの小6Sコース4科は約5万円+年会費など別途、日能研も6年はコースによって月額約4万円または約5万円にテスト・教材費が上乗せされます。四谷大塚通塾コースも公式では小4〜6の教材費目安を半期約2万円〜約4万円程度と案内しており、通塾では授業料以外の費用も意識する必要があります。

これに対して、進学くらぶの中学受験コースは月約1万円台前半〜後半です。金額差はかなり大きいので、コストだけ見れば魅力は強いです。ただ、ここで見落としやすいのは、その差は「塾の無駄を削っている」だけでなく、「塾が持っていた機能の一部を家庭側へ移している」ことによって生まれているという点です。学習ペース管理、授業の取捨選択、分からない問題への対応、テスト後の立て直しなどは、通塾より明らかに家庭の比重が上がります。

つまり、費用の安さは強みですが、それは家庭の手間とセットで考える必要があります。進学くらぶのコスパは、単純な価格の安さではなく、「家庭が担えること」と組み合わさったときに高くなると見たほうが、判断を誤りにくいです。

SAPIX・早稲田アカデミー・四谷大塚・日能研とは、「向く家庭」の形がかなり違います

大手4塾と比べると、進学くらぶの特徴はかなりはっきりしています。SAPIXは授業料が高めでも、集団の競争環境と復習中心の高密度な学習が魅力です。早稲田アカデミーは演習量や熱量が強く、志望校別の特化や受験の勢いを作りやすい印象があります。日能研は基礎から丁寧に積み上げる空気があり、通塾の安心感とバランスを求める家庭に合いやすいと思います。四谷大塚は予習シリーズとテストサイクルが軸で、予習→授業→テストの流れがはっきりしています。

進学くらぶは、その四谷大塚の学習システムを自宅で回せるのが大きな特徴です。つまり、教材やカリキュラムの土台は強いのに、通塾時間や校舎拘束がない。その代わり、家庭が仕組みを回せないと、せっかくの安さや柔軟性が生きにくくなります。他塾との違いは授業の質そのものより、「学習管理を誰が担うか」の違いとして見るほうが分かりやすいと思います。

わが家では、次女が進学くらぶでも比較的順調に学習できているのは、長女の通塾伴走で学習管理のやり方がそのまま使えていることが大きいです。私は自分自身に受験経験がないので、最初から進学くらぶだけで回すのはかなり難しかったと思います。長女のときの経験があったから、今の運用が成り立っている面は大きいです。

費用比較で本当に見るべきなのは、「高いか安いか」より「その家庭でムダになりにくいか」です

塾選びで費用を比べるとき、つい「一番安いところ」「一番高くても成果が出そうなところ」といった見方になりやすいです。ただ、実際の満足度を分けるのは、払った金額そのものより、払ったものをどれだけ生かせるかだと思います。

たとえば、通塾型で授業をフルに活用でき、質問も積極的に使い、塾のペースに乗ることで伸びる子にとっては、高めの費用でもムダではありません。逆に、通塾していても、理解済みの問題の解説に時間を使い、自分にとって難しすぎる授業は頭に残らず、家庭で結局やり直すなら、払った金額に対して非効率に感じることもあります。長女のときに、あまり効果が薄いと感じた授業を大胆に休んでいたのは、まさにこの感覚でした。

その点、進学くらぶは動画授業なので、理解している部分は早く進めたり飛ばしたりしやすく、分からないところだけ止めて見直しやすいです。都合のよい時間に視聴でき、予定が崩れても別の日に回せるので、費用以上に「運用しやすさ」で得を感じる家庭もあります。費用比較で大事なのは、サービス単価ではなく「うちの子の学習に対してムダが少ないか」を見ることだと思います。

進学くらぶを使うか通塾を選ぶかで迷っている場合は、こちらの記事も判断材料になります。

進学くらぶ「だけ」で中学受験は可能?通塾なしの合格戦略と現実を語ります
https://chugakujuken-zero-ouen.pal-fp.com/academy/shingakukurabu-dake/

ところで、中学受験の伴走をしていると、成績に悩む場面も少なくないのではないでしょうか。
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塾ごとにテストの名前は違いますが、「どのタイミングで何を対策するか」という考え方は多くの中学受験家庭に共通しています。
四谷大塚や早稲アカの組分けテストを例に、成績を上げるためのテスト対策の考え方をまとめた別記事の 「組分けテストで偏差値を上げたい家庭へ|対策の考え方と優先順位」 も参考になると思います。


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進学くらぶの安さが生きる家庭と、かえって苦しくなりやすい家庭はかなり分かれます

向いているのは、親が高度に学習管理でき、子どもも柔軟な進め方に乗れる家庭です

進学くらぶの費用面が本当に強く生きるのは、やはり家庭学習を回せる家庭だと思います。四谷大塚の予習シリーズとカリキュラムがあり、テストも整っているので、土台としてはかなり強いです。しかも、動画授業を好きな時間に見られ、週テストも固定実施に縛られすぎず調整しやすいので、習い事や学校行事、旅行、体調不良などにも対応しやすいです。

ただ、その柔軟さは、裏を返すと「自動では進まない」ということでもあります。親が学習計画表を読み込み、その週に何をどの順でやるかを管理し、理解不足の単元を見つけ、テスト後に解き直しまで回す必要があります。安いから向いているのではなく、管理できる家庭にとって安さが大きな武器になるという順番で考えたほうがよいです。

わが家では、低学年のうちから長女の経験を踏まえて算数と漢字の先取りを進めていたことが、次女の今の学習の余裕につながっています。進学くらぶに入る前の積み上げがあり、親も伴走経験があるから、Sコース維持も比較的落ち着いて見られています。この前提がなければ、同じ費用でも感じ方はかなり違っていたと思います。

苦しくなりやすいのは、「安いなら家庭の負担も軽い」と考えて始めるケースです

進学くらぶで最も起こりやすい誤解の一つは、通信教育だから気軽に回せるだろう、というものだと思います。確かに通塾時間は不要ですし、月額も抑えられています。ただ、学習管理はむしろ高度です。塾の授業が固定されているほうが、ある意味では「時間になったら行けば進む」という分かりやすさがあります。進学くらぶはそれがないので、家庭が常に判断を続ける必要があります。

特に、子どもが動画を見て分かったつもりになりやすい場合、テストで間違えた問題の解き直しを嫌がる場合、親が忙しくて毎週の進み具合を細かく追えない場合は、安さがそのままメリットにならないことがあります。気づくと動画だけ消化して、理解の穴は残ったまま、週テストだけ受けている、という形にもなりえます。費用が安いことと、学習が回ることはまったく別の話だと思っておいたほうが安全です。

また、親が一定程度教えられることも、かなり重要です。分からなかった問題が出たとき、解説や参考書を見ながらでも一定の道筋を示せるかどうかで、家庭学習の安定感は変わります。ここが難しい場合は、進学くらぶ単体ではなく、どこかで補助をつける前提で考えたほうが現実的だと思います。

通塾以上に取捨選択しやすいことは、費用面と学習面の両方で大きなメリットです

進学くらぶを実際に使っていて感じるのは、通塾以上に「使う部分を選びやすい」ということです。通塾では、出席する以上、その授業時間を丸ごと受けることになります。自分にとって簡単すぎる解説も、難しすぎて頭に入らない解説も、同じ時間の中で流れていきます。塾の授業が万能ではないのは、難しすぎる問題だけでなく、十分理解している問題の解説も時間のムダになりうるからです。

その点、進学くらぶは動画なので、既に理解している部分は早く進めたり飛ばしたりしやすく、分からないところだけ止めて見直しやすいです。週テストも、固定日があるほうが計画的ではありますが、学校行事や旅行、学習進度が遅れたときに調整しやすいので、全体管理はしやすいと感じています。費用の安さに加えて「使い方を家庭で最適化しやすいこと」が、進学くらぶの本当のコスパの良さだと思います。

ただし、この取捨選択がうまくいくのは、何を削ってよくて何を削れないかが見えている家庭です。そこが見えないと、単に都合の悪い部分だけ飛ばしてしまい、後で穴になることがあります。だから、自由度が高いことはメリットでもあり、同時に使い手の判断力を強く求める部分でもあります。

費用の比較だけで決めず、「何を買っているのか」をはっきりさせると選びやすくなります

進学くらぶで買っているのは、授業そのものより「四谷大塚の学習システム」だと思います

進学くらぶの費用を考えるとき、つい動画授業の値段として見てしまいがちです。でも実際には、買っているのは単なる映像授業ではなく、四谷大塚のカリキュラム、予習シリーズ、週テスト、組分けや判定テストを含めた学習システム全体だと思います。公式でも、直営校舎生と同じ教材・同じテスト・同じカリキュラムで進めることが明示されています。

これはかなり大きな価値です。難関校を目指す家庭にとって、教材とテストの質は大切ですし、全国規模の位置づけが見えることにも意味があります。ただし、その価値を生かすには、家庭がそのシステムを回せる必要があります。つまり、進学くらぶの費用を払うことは、塾に全部任せることではなく、「強い教材とテスト環境を家庭に持ち込む」ことに近いです。

何にお金を払っているのかを言葉にすると、進学くらぶを安いと感じるか、高いと感じるかはかなり変わります。自分たちで回せるならかなり割安ですし、回せないなら、いくら月謝が低くても高く感じやすいと思います。

他塾で買っているのは、学習の中身だけでなく「管理と空気」でもあります

大手集団塾の費用が高く見えるとき、つい教材や授業時間だけで元を取ろうと考えたくなります。ただ、通塾で買っているものは、それだけではありません。授業に行けばその日の学習が進むこと、周囲の空気に引っ張られて勉強モードに入れること、先生からの直接の声かけがあること、教室という場所自体が学習のスイッチになること。こうしたものも含めて費用を払っているのだと思います。

だから、通塾費用が高いこと自体をすぐに否定する必要はありません。通塾でしか作れないリズムや緊張感がある子にとっては、それが最大の価値になるからです。逆に、自分のペースで進めたほうが効率がよく、通塾の拘束時間や不要な授業がストレスになる子にとっては、進学くらぶのほうが費用面でも学習面でも納得しやすいはずです。

つまり、費用比較は「安いほうがお得」ではなく、「その家庭が必要としている機能に対して適正か」で見るべきだと思います。学習内容だけでなく、管理・拘束・競争環境まで含めて、何にお金を払うかを考えると、塾選びはかなり整理しやすくなります

最終的には、家計の負担と親の負担の両方を並べて見るほうが後悔しにくいです

進学くらぶの費用を検討している保護者にとって、一番大切なのは「家計に優しいか」だけではないと思います。もう一つ並べて見たいのが、親の負担です。家計は軽くなるのに、親の精神的・時間的負担が重すぎると、家庭全体としては苦しくなることがあります。逆に、多少費用はかかっても、親の負担が大きく減り、家庭の空気が安定するなら、その価値は小さくありません。

わが家では、次女の進学くらぶは今のところ順調ですが、それは長女の伴走経験をそのまま使えているからこそだと思います。もし初めての中学受験で、親が学習管理や解説フォローに慣れていない状態なら、同じ費用でも印象はもっと重かったはずです。費用判断で後悔しにくいのは、「家計負担」と「親の運用負担」の両方を天秤にかけた家庭だと思います。

進学くらぶの費用は、たしかに大手通塾塾と比べてかなり抑えられています。けれど、その安さを本当にメリットにできるかどうかは、家庭の運用力と子どもの相性で大きく変わります。ここまで整理できると、「安いから選ぶ」「不安だから通塾にする」といった単純な決め方からは一歩離れて考えやすくなると思います。

進学くらぶを実際に回すときの考え方は、こちらの記事のほうでも詳しく触れています。

進学くらぶの現実|通塾しない中学受験の考え方
https://chugakujuken-zero-ouen.pal-fp.com/academy/shingakuclub-online-chugakujuken/

まとめ

進学くらぶの費用は、数字だけ見れば大手集団塾よりかなり抑えられています。公式でも、中学受験コースの12か月一括は4年生で月あたり約1万円、5年生約2万円、6年生約2万円で、入会金約1万円と高速基礎マスター約2万円が別途必要です。この水準だけを見ると、家計の負担は確かにかなり軽く感じます。

ただし、本当に大事なのは「安いかどうか」だけではありません。通塾と比べて安いぶん、学習管理や理解不足のフォロー、進捗調整、授業の取捨選択など、家庭が引き受ける部分は増えます。逆に言えば、そこを回せる家庭にとっては、進学くらぶはとてもコスパのよい選択肢になります。必要な教科だけを絞って使いやすく、動画とテストの自由度も高いので、習い事や家庭事情との両立もしやすいからです。

進学くらぶの費用を判断するときは、「月謝」「年間総額」「追加費用」の3つを見ることに加えて、「家計負担」と「親の運用負担」をセットで考えることが大切だと思います。そこまで整理できれば、通塾と通信のどちらが正解かではなく、「うちに合う形はどちらか」をかなり落ち着いて考えられるはずです。

\ 「算数×国語」の秘訣をセットにしました /
中学受験は、塾だけでは埋まりにくい「算数の復習の質」と「国語の読解の型」で差がつきます。
この土台が整うと、同じ時間でも理解の深まり方や定着の速さが大きく変わります。
わが家の実例ベースで、まず「算数の復習と国語の読解」を整えたい方向けの2本セットと、さらに学習法そのものといえる「全体の回し方」までまとめて整えたい方向けの3本セットを用意しました。
※単品で揃えるよりセットの方が合計ではお得です。必要なところから選んでいただければと思います。

① まずはここから:2本セット(算数×国語)
迷いやすい「算数の復習」と「国語の読解」を、家庭で回せる形にまとめました。

▼セット内容:「家庭で伸ばす中学受験〈算数×国語〉の土台づくり」
  • 中学受験・算数の成績が劇的に変わる!本気で取り組む「解き直しノート」の全記録(20,000字超)
  • 親が変える。才能ではなく手順で伸ばす中学受験・国語の読解力――「読む力の土台」を家庭で整える――(16,000字超)

▶ 2本セットを見てみる (算数×国語の土台づくり)

② 全体設計までまとめて:3本セット(算数×国語×偏差値アップ)
「毎日やっているのに伸びない…」と感じるときは、努力量ではなく「手順」や「回し方」がズレていることが多いです。

▼セット内容:「中学受験で偏差値を上げる家庭学習3記事セット」
  • 中学受験・算数の成績が劇的に変わる!本気で取り組む「解き直しノート」の全記録(20,000字超)
  • 親が変える。才能ではなく手順で伸ばす中学受験・国語の読解力――「読む力の土台」を家庭で整える――(16,000字超)
  • 1か月で偏差値+10を目指す!中学受験に勝つ家庭がやっている『勝ちパターン』大全(64,000字超)

▶ 3本セットを見てみる (算数×国語+偏差値アップの全体設計)

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Posted by ぜろパパ