早稲田アカデミーで小4前期の第7回授業(算数・国語)を終えての感想
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卒業式はお休みとなり、先週の土曜日から春休みに入りました。これまでの長期休みは、仕事の休みをとれるように調整しておいて「どこに行こうか」と妻や娘と考えておくだけでしたので、今回ほど春休みを待っていたのははじめてでした。
早稲田アカデミーへの通塾がはじまり、娘もそれなりに大変そうでしたので少し休みがあればと思っていたのもありますが、単純に私が仕事や家の家事(きちんと担当があります)の合間に準備して娘の本気サポートをするのは思った以上に大変でした。社会や理科では、塾でどんなことを習うのか目を通しておくこと、国語では授業や宿題の解き直しのために問題を読んで理解しておくことなどに、結構時間を取られます。
春休みは勉強以外にも娘にいろいろやらせてあげたいと思っていたこと、春期講習では扱う範囲がほぼ復習で限られていることから、今回、春期講習は受講しないことにしました。
休みに入る前に、早稲アカでの第7回の授業を受けました。春休み明けには第6-7回のカリキュラムテストがあるので、忘れずに復習する必要がありますね。
算数
算数の予習シリーズ第7回は「分数の性質」でした。第6回の小数と同様に、分数がはいってくるだけで、第4回の「和と差の問題」と同じような単元の印象です。
今回は予習シリーズの一部を授業で扱ったようでした。そのため、それ以外の部分について、予シリ、演習問題集(一部が宿題になっていますが全部)、最難関問題集、先生が用意したプリントを解きました。
前回、ミスというものがどういうことなのか、少し真剣に話し合ったということを報告しましたが、多少は効果があったのか、ミスが減りました。話し合った直後からミスノートも毎日1度は目を通すようになり(ここ数日は読んでないかも)、自分のミスの傾向を理解しようとしています。もっとも、傾向もなにも、全方位でミスがある状態ではあるのですが。
春休みには、これまで間違ってきた問題を復習ノートにまとめているので、その復習ノートを中心に勉強しています。呼び名としてノートと読んでいるだけで、実際には問題や模範解答、娘の解答、時には私の解答を電子化してパワーポイントにまとめています。あとは、組分けテスト前にばたばたしてしまって第5回の問題で手を付けられていなかったものもあるので、それらも取り組んでいます。あとは市販の問題集ですね。
国語
いつものように、授業では発展問題を1問解きました。記述については、生徒は自分の答えをみんなの前で言うことで、先生から採点や解き直しのアドバイスがもらえるようです。つまり、他の生徒たちがどのように答えているのか、採点を担当する隣の子の答えだけではなく、全体的にみんながどのような解答を書くことができているかを知ることができます。
今回の記述、2問のうち1問で、娘は「ここは絶対に落とせない」という本文の表現を抜かして答えを作っていました。そして、他の子たちは、他の部分で点数を取れる取れないはあったみたいですが、ほとんど全員が少なくともその表現を含めて答えることができていたようです。
早稲アカのSSクラスは、実は基準がそれほど高くなく、全教科で偏差値60弱あれば認定をいただき授業に参加することができます。最近、テスト上は娘の国語の成績が安定してきて少しずつホッとしているのも事実ですが、偏差値60以上(なかには国語を苦手とする子もいるはずです)の子どもたちがほとんど読み取れていることが読み取れないということがあるということですので全く油断はできません。きちんと「本文の使える表現はそのまま使う」ということを実践できるように解き直しや宿題のたびに指摘していこうと思います。
宿題の最難関問題集は相変わらずの激ムズさでした。例によって、私も解きましたが、5問中2問でとんちんかんな答えを書いてしまいました。こういう私のダメな部分を娘にきちんと報告すると、娘はとても喜びます。勉強でも仕事でも遊びでも、娘は私のことをしっかりもので何でもできると思っているようなので、私にもできないことがあるとわかると安心するのか、私でもできない問題に挑戦するのだということでやる気になるとか、いろいろあるのだと思います。
前述の「本文の使える表現はそのまま使う」というのは、国語の読解攻略的な本にたいてい書いてあるのですが、この最難関問題集の模範解答は、あえてそれをしないようにしている印象を受けます。問題文に直接的に書いてある表現をわざわざ言い換えていて、言い換えないと減点なのかちょっとよくわかりません。
春期講習をとらなかったので今は先生に質問しづらいですが、授業が再開したら聞いてみたいと思っています。
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