映画「はたらく細胞」で理科の勉強?

理科(入塾前)

子供の学習(理科)

先週末に、娘と映画「はたらく細胞」を見てきました。

興味を持った分野については読めるように、家に図鑑はいろいろ置いていました。娘は、動物、植物、昆虫などの中学受験に役立ちそうな分野は一切興味がなく、理科というよりも科学が大好きです。

人体も娘の興味が高い分野です。形態的な分野でも機能的な分野でも食い入るように読みます。今の仕事とは全く関係ないですが、一応大学で勉強したことがあるのである程度答えられること、困ったらGoogle先生に聞けばいいことから、やり取りしているうちに娘の興味はどんどん高まっていきました。

子供の興味を引き出すには、親自身が興味を持つか、興味がなくても子供の話についていけるようになって受け答えできる必要があるのかなと感じています。そういう意味では、植物や昆虫に興味をもたれたら、娘の興味をさらに引き出すのは厳しかったかもしれません。

それで、マンガの「はたらく細胞」を買っていたことすら忘れていたのですが、先月、思い出して渡してみると、何度も何度も読み返すほどハマっていました。そして、私は4冊しか持っていないため続刊があるのかなと思って調べてみると、9月に映画が公開されることを知り、娘に聞いてみると「絶対行く!」ということだったので、早速いくことにした次第です。

「はたらく細胞」では、人の体の中が町のようになっていて、擬人化された細胞や微生物が協力したり戦ったりするファンタジー漫画です。白血球(好中球)と赤血球が恐らく主人公で、他にも、血小板、マクロファージ、B細胞、キラーT細胞、ヘルパーT細胞、ナチュラルキラー細胞、樹上細胞などが出てきます。例えば、赤血球は多くが女性で宅配便屋さんのように酸素を運び、白血球はすべて男性でナイフで微生物と戦います。

これが面白いだけでなく、かなり詳しいのです。私の大学生活では免疫学の講義がありましたし、大学院での研究も免疫に関連する領域だったのですが、「そこまで解説するの!?」ということがたびたびあります。結構忘れてしまっていることもあり、「そういえばそんなこと勉強したかな」ということもあれば、「え、そんなの知りませんけど」なこともあります。そういう時に限って娘に質問されて「あわわわわ」というのを隠して、「いま忙しいからちょっとまってね」といいつつ検索を開始したりしますが、さすがに頻度が多くなりすぎて、実はあまり詳しくないのが娘にはバレています。

映画の話に戻ると、席はコロナの影響で一つ飛ばしでしたが満席のように見えました。アニメなこともありますが、子供連れが多かったように思います。上映中に「乳酸菌だ~」とか「○○菌怖い~」、「血小板かわいい~」みたいな、ほっこりするような声が聞こえてきましたね。

ストーリーは、ほのぼのした場面と微生物などの敵と戦う場面が繰り広げられて進んでいく感じでした。細胞が協力しあって体を大切にしようという姿は完全に人のからだそのものですね。ありそうでなかった創作を考え、子供でも理解できてしまう内容に仕上げてしまう作者は本当にすごいなと思いました。

強いて疑問点を挙げるなら、薬なしで細胞だけに微生物などと戦わせるのは厳しいはずというところでしょうか。薬の進歩も早いはずなので、話がさらに深く楽しくできそうですけどね。4冊しか読んでないので、もしかしたらとっくに薬も含んだストーリーもあるのかもしれませんが。

映画では、マンガを読んだことがなくても、また、細胞や免疫を知らなくてもわかるように、要所要所でナレーターの解説が入ります。一方で、真面目マジメばかりというわけでもなく、至るところで笑いの要素が隠れています。今回の映画では私も笑いを堪えられず吹き出してしまったところがありました。他の人も笑ってたから良いのですが、あやうくまわりから注目されて、生涯、日和見菌を恨むところでした。

娘はとても大満足だったようで、前々から言われていた続刊の購入を要求されました。調べたら続刊だけでなくシリーズで色々出ているんですよね。。ただでさえたった4冊を暇さえあれば何度でも読んで何度でも笑って、さらに何度でも「パパ、コレ見てみて~」と言ってくるので火に油となるのが見えています。見てるふりして「見てるよ知ってるよ~」と言っても許してもらえないのです。1回ならいいけど、何度もはキツい。そのうち少しずつ買ってあげることにします。

ちなみに、娘に「ナチュラルキラー細胞とキラーT細胞の違い」を聞かれ、中学受験情報なみにきちんと調べて報告することになりました。素通りせずに確認しようとする姿勢は親として喜ばしいですね。

覚えてないですが、細胞については中学校で少し出てくるのでしょうかね。免疫については表面的なことを少し高校で習うのだったかな?とりあえず中学受験では全く役に立たなそうです。

理科に興味がある子なら、「はたらく細胞」をきっと気に入るように思います。理科が苦手で興味が薄い子でも、面白いところが興味の入り口になって、理科好きへのきっかけになるかもしれません。実はTVアニメも放映していたらしく、U-nextなどのストリーミングサービスで今でも視聴できるようです(娘に知らせたら加入を要求されました)。映画でもアニメでもマンガでも、「はたらく細胞」、おすすめです。

ご訪問ありがとうございます!応援クリックいただけると励みになります!
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へにほんブログ村

アドバイスや気軽な質問をお待ちしています!
この記事にコメントする

理科(入塾前)

Posted by ぜろパパ