小学5年生3月、娘の塾以外の家庭学習記録

2024年3月2日家庭学習

家庭学習

とにかく娘のサポートが忙しく、私の空き時間の大半を持っていかれています。。あと1年弱・・・大変です。。

4月も気づいたら半分以上すぎてしまって今更感がありますが、娘の家庭学習について紹介できればと思います。

5年生の夏休みや冬休みには季節講習に参加しない一方で、理社の総復習をしてきたつもりでしたが、2月時点でも穴がいたるところにあることがわかり、この春休みには今まで以上に理社をテコ入れいたしました。

相対的に、一番力を入れるべきなはずの算数は、「下剋上算数・難関校編」と、場合の数強化のための「熊野算数」に絞らざるを得ず、やりたかった「秘伝の算数」や「図形の必勝手筋」には取り組むことができませんでした。

そんな中、点数的には「もう少しがんばれたかも」な部分はありましたが、幸いにも合不合の第1回目は偏差値や順位的には珍しく全教科きちんと揃い、申し分ない結果となりました。そのため、4科偏差値は跳ね上がり、「これを1年間維持できれば十分」という結果となりました。

・・・「維持」。

言うのは簡単ですが、簡単ではないなと思っています。

理社については、みんながカリテや週テスト、組分けテストを受けていた当時の全盛期を取り戻すだけで、比較的簡単に追いつかれることでしょうし、娘が取り戻した知識を再び忘れてしまえば、追いつかれるどころか一瞬で追い抜かれるはずです。

国語は、久しぶりにホッとする結果でしたが、直近の週テストや組分けテストを見る限り、たまたまな可能性のほうが高いです。

算数もいつも通りでしたが、いつも通り、「ここは取れるのでは??」な問題をしっかり落としてしまいます。「中学への算数」あたりをバリバリ解いている子には及びませんが、難しめの市販問題集を網羅的に取り組んでいる割には、取り切れないなという印象が拭えません。。

ということで、過信などとんでもない、油断している場合ではない、と、思いながら、次の一手を必死に考えています。

ツイッターのぜろパパページ

国語

漢字の要 ステップ1

漢字の要 ステップ1

・22年7月から開始

夏休みに開始し、予習シリーズの漢字を優先してきたため、1ページに15個または30個の漢字が掲載されているなか、1日に5~10個を基本として学習を継続していましたが、春休みはここぞとばかりに、1日1ページと増量して進めました。

6年生の予習シリーズ漢字では、週テストに合わせた「中学入試頻出漢字」とは別に、「小学漢字1026題」なるページがあります。こちらも春休みに一気に進めて、最後の52番まで終えることができました。やはり、娘が書けない漢字がぽろぽろと出ていますが、きちんと復習して書けるようにしています。

漢字の要はこのまま亀のスピードで進んできて、終わるか怪しかったですが、なんとかなりそうです。。。

中学受験国語の必須語彙2800

中学受験国語の必須語彙2800

・1月から開始

語彙の最終仕上げに、こちらの教材を選びました。

とてもたくさんの語彙が載っているため、まずはAランクのみ優先して確認することにしました。1日5~10分見れたらいいなと思いますが、目標や期限を定めずに進めていて、つまり、進捗管理はテキトーということです。

50音順にならんでいますが、今、Aランクを1集終えて、2周目に入っています。3周目にはBランクの1周目を並行して進める予定です。

過去問

1万人以上受ける組分けテストで半分以上の子が正解できる選択肢問題、あるいは、千人弱受ける週テストで大半の子が正解できる選択肢問題を、娘はしばしば落としてきます

そのような問題をみてみると、やはり簡単な問題であることがほとんどなのですが、設問、選択肢、本文への書き込みをみると、ほぼ間違いなく線引きやメモが適切に取られておらず、適当に解いていることが明白でした。

そのため、選択肢問題だけ練習するための素材として、まず受験しない女子校を適当に選んでいたのですが、早稲アカの国語の先生に相談し、「浅野中学校」を紹介いただいたため、以降はこちらの過去問を使って練習しています。

具体的には、時間がとれるときに、大問1つ分をじっくり解いてみる、という感じです。

解くときの条件として、選択肢の文中に「○☓△」の記号をつけること、「☓」の場合には理由も説明できるようにしてもらっています。そして、実際に答え合わせの際には、それぞれの選択肢がなぜ「☓」になったのかを聞いて、答えることができるか、適当に応えているのかを緻密に確認しています。

なかなか時間を取れないですが、この練習によって、選択肢を本文と照合してきちんと吟味する習慣をつけてほしいと思っています。

算数

予習シリーズ 計算 6年

・1日1ページ

計算練習は毎日が王道と思いますが、大体1日おきのペースです。

単純な計算だけでなく、いろいろな問題が載っているので、私は気に入っています

前から順番に全部、ではなく、9-1、9-3、9-5、11-1、11-3・・・のように進めています。

秘伝の算数―算数の世界を楽しく極める (発展編(6年生・受験用))

秘伝の算数 算数の世界を楽しく極める 発展編(6年生・受験用)

読み物的で娘が好きな教材でしたが、5分の1くらい終えていたところで、ステップアップ演習やプラスワン問題集を優先するため止めていましたが、再開していました

とはいえ、授業プリントの復習や、四谷教材の復習で、あまり時間をさくことはできていなかったため、「春休みこそ一気に!」と思ってましたが、場合の数のテコ入れのため、中止しました。再開未定です。

下剋上算数 難関校受験編
下剋上算数 基礎編

下剋上算数 基礎編

下剋上算数 難関校受験編

・基礎編:22年4月に開始して10月に終了、難関校受験編:10月に開始

普段は1日に5~10分ほど解き進めていましたが、春休みはゴッソリと時間を当てました。

難関編を開始していますが、第30回を超え、問題の難易度があがりました。問題設定的には1問2分かけてはいけないようなのですが、それを超えてしまう問題も少なくないのが現状ですね。

ちなみに、10回分進んだら、間違えた問題のみ抽出して解き直しするようにしています。

ステップアップ演習
プラスワン問題集
中学入試 算数 塾技100

プラスワン問題集 中学入試 算数 塾技100

ステップアップ演習は間違えた問題のみの3周目、プラスワン問題集と塾技は間違えた問題のみの2周目まで終えています。

まだ間違える問題も残っていて、とりあえず放置していますが、きちんとゼロにすべきなのか、次の問題集に進むべきか悩みどころですね。

なお、中学受験の入試で算数が難しいような、いわゆる難関校を目指すような場合には、「ステップアップ演習」か「プラスワン問題集」のどちらかを終えて「中学への算数」に進むパターンが多いようですが、うちでは、私も娘も両方やりました

ちなみに、私基準ですが、「塾技」は「ステップアップ演習」と「プラスワン問題集」よりも若干難しめではないかと思います。

図形の必勝手筋 平面図形編
図形の必勝手筋 動く図形・立体図形編

図形の必勝手筋 平面図形編

カードで鍛える図形の必勝手筋 動く図形・立体図形編

・例題のみ平面図形は7月に開始し8月に終了、動く図形と立体図形は8月に開始し10月に終了

図形教科の定番教材。例題をそれぞれ解いた後、間違えた問題の2周目が完了したところで放置しています。

この教材の本番ともいわれるカードについて、そろそろ取りくみたいと思っていますが、春休みにはできませんでした。。。

熊野孝哉の「場合の数」入試で差がつく51題+17題

熊野孝哉の「場合の数」入試で差がつく51題+17題

・新小6の3月に開始、終了

ステップアップやプラスワンを解いてきている割には、娘は場合の数が苦手なので、これを使って強化することにしました。

私が既に問いているサピックスの「標準20回テスト」の場合の数と迷いましたが、熊野の方が少し易しめで解きやすいと思って選んでいます。

1回目は、私も一緒に全部解きました。私も全然得意ではない分野ですが、娘は私よりもだいぶ時間がかかっていて少し不安になりました・・・。

なんとか頑張ってもらい、間違えた問題のみ解き直して3周し、この効果が出たのかは分かりませんが、予シリは最難関問題集までスムーズに解くことができています。

社会

スタディアップ教材(アウトプット、コンプリートマスター)

娘が使っているのは最新版ではなく、暗記の極意の方です。

5年生の長期休みのときに、既習範囲について学習してきました。

春休み、突貫工事で、地理と歴史に加え、やっていなかった公民も取り組みました。

サピックス 社会コアプラス

サピックスメソッド社会コアプラス―中学入試小5・6年生対象

中学受験の社会の定番教材である「サピックス 社会コアプラス」を中心に地理の復習を続けたいと思っています。サピックス生全員が解けるようになっている問題ですから、無視はできません。

もう何周もしていますが、春休みには、またまた突貫工事で、総復習しました。

論述でおぼえる最強の社会

論述でおぼえる最強の社会

・22年7月に開始、8月に終了

応用的な知識をつけてもらおうと5年生の夏休みに学習し、それ以降、長期休みを中心に読み直しています。

春休みには、例によって突貫工事で、総復習しました。

理科

サピックス 理科コアプラス
理科の基本事項

サピックスメソッド理科コアプラス―中学入試小5・6年生対象

改訂版 理科コアプラス

理科の基本事項

社会同様にもう何周もしていますが、こちらも長期休み用になっているため、今月は放置です。

改訂版を購入しましたが、かなり大掛かりな改定、多くの問題が入れ替わっています。

今年のサピックスの6年生は旧版で学習を継続するという話のようですが、旧版と改訂版を比較したところ、改訂版も合わせて学習したくなる内容でした。

学習意欲が高いだろうサピ勢が比較すれば、改訂版にも興味をもち、当然のように両方の版を覚えた状態で入試に挑んでくるのを前提に考えることにし、娘にも両方の版で頑張ってもらうことにしました。とてもではないですが、早稲アカなら理科の基本事項、日能研ならメモリーチェックで十分とは思えません。

ということで、しつこいですが、突貫工事で、改訂版コアプラスは1周し、旧版コアプラスは総復習しました。

論述でおぼえる最強の理科

論述でおぼえる最強の理科

・22年7月に開始、当時既習範囲を8月に終了、12月に全範囲終了

こちらも社会同様に、応用的な知識をつけてもらおうと5年生の夏休みに学習し、それ以降、長期休みを中心に読み直しています。

こちらも、冬休みには突貫工事で、総復習しました。

英語

中学受験がいよいよ佳境に入るまでは、引き続き、1日10分程度の学習は続けてもらっています。

以下は、振り返りとなります。

娘は2年生になる直前に公文の英語を始め、5年生の夏休みにやめたため、だいたい3年半くらい公文にお世話になりました。

その間、地道に英語を勉強し、3年生で英検3級、4年生で英検準2級、5年生で英検2級に合格しています。なお、英検2級合格のときの結果は、1次スコア1713/1950で英検バンドG2+8、2次スコアは33点中30点の530/650で英検バンドG2+3、受験者上位2%の合格でしたので、順調に英語力を身につけることができたのではないかと考えています。

お金的には割高と言わざるをえないですが、あれこれ参考書や問題集を探す手間は省けるため、時間的には省力化できる公文はとてもおすすめです。

ところで、私たちは、世間一般的には「英語に力を入れている家」認定で間違いないと思います。しかしながら、公文を始めたのは成り行きで、目標もなく適当でしたし、上記の娘の英語の進捗は結果論でした。

そのため、言葉が適切ではないかもしれませんが、いわゆる「おうち英語ガッツリ」とは程遠い、振り返ってみても、娘の英語学習はなんとも中途半端な位置づけでありました。(なお、娘の英語学習を開始したきっかけ英語学習に対する私の考えは、大昔に別ページで紹介したことがありますので、興味があれば御覧ください)。

今でも娘が英語やって良かったのかどうかイマイチよくわかりませんが、一方で、「ここからなら早ければ中学生の間に、遅くても高校生の間に私と同じ英検1級の世界に届いてしまうのでは?」と思うため、とにかく娘に追いつかれるのが楽しみではありますね。

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サピックス分野別シリーズ 算数 標準20回テスト(1)平面図形:終了
塾技:10月に終了
プラスワン問題集:終了。娘が参考にできる、解答解説への注釈入れも完了。
ステップアップ演習:終了。娘が参考にできるよう、解答解説への注釈入れも完了。
図形の必勝手筋 平面図形編:書籍本体の方は終了。娘が参考にできる、解答解説への注釈入れも完了。カード保留中
図形の必勝手筋 動く図形・立体図形編:書籍本体の方は終了。娘が参考にできる、解答解説への注釈入れも完了。カード保留中

私の初期値はこのあたり()で紹介していますが、ドラえもんの漫画から勉強を開始して、少しずつできるようになってきました。塾の先生にリアルタイムに好きなだけ質問することは難しいだろうと予想し、娘に適切なアドバイスをするには、私自身が勉強する必要があると考えて始めました。

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Posted by ぜろパパ