早稲田アカデミーで小4の2回分の算数と国語の授業を終えての感想

2021年8月1日塾学習,算数(4年生),国語(4年生)

塾学習

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1月中旬に早稲田アカデミーを訪問して説明を聞き、1月中に入塾してしまったほうが安くすむこと、小学3年生の最後の授業では4年生の1回目の授業が行われることから、娘は予定していた2月からではなく1月から入塾することになりました。

その後、2月の第1週は中学受験の週でお休みでしたが、娘は、先週分を含めて4教科とも2回の授業を受け、いろいろな気づきを得たのでまとめてみたいと思います。

まず、早稲田アカデミーの私立中学受験コースは上から順にSS、SB、SAとクラス分けされていて、娘はSSコースで始まることになりました。早稲田アカデミーのSSクラスは、四谷大塚のクラスのS/Cに該当するようです。そのため、四谷大塚ではより小刻みに分かれているようですが、早稲田アカデミーでは偏差値が60弱でSSクラスに在籍できるようです。上へ上へと目指す子供や保護者にとってはあまり喜ばしいことではないかも知れません。一方で、頑張り続ければ、比較的SSクラスに残りやすいということでもあると思うので、正直なところ、少しホッとしています。

新4年生の開始時のクラスですが、1月の冬季学力診断テストか、1月下旬の組分けテストで決まります。娘は1月中旬の入塾になったので、組分けテストも受けることになりました。娘は算数も国語もまだまだ不安定なことがあるので、組分けテストで大変な結果を出すと、冬季学力診断テストが帳消しになることを恐れました。そこで、どのように成績が扱われるのか実際に先生に聞いてしまいましたが、そのような心配はありませんでした。1月の冬季学力診断テストか、1月下旬の組分けテストの良い方の成績で決まります。どちらかで大失敗しても問題はなかったということです。

結果的には、受けることを想定していなかった組分けテストも国語算数ともにステキ成績だったので、はずみがついた、良いスタートになったのかなとは思います。が、授業が始まってみると、復習や宿題の対応含めて、スムーズなのか、ついていくのがやっとなのか、判断が難しい状況というのが正直なところです。たぶん、後者です。

算数

小学2年生の半ばから入塾までに、いろいろと準備をしていたおかげで、比較的スムーズに塾の授業についていけているのではないかと思います。

指定教材は、予習シリーズ計算、予習シリーズ、演習問題集、最難関問題集です。授業では、1回目は予習シリーズを使いましたが、2回目は予習シリーズ、演習問題集、最難関問題集を使ったようでした。

予習シリーズの4年生の上のテキストをはじめて見たときには、多くの方が言うほどには簡単ではない印象を受けました。娘には、授業で扱われなかった問題も、単純な計算問題は省略しつつ、頑張って解いてもらっています。宿題は演習問題集から4ページ分ほどで、思っていたよりも少ないです。また、最難関問題集はできたらやっておいてという感じで義務ではないようです。

計算については、宿題になっている予習シリーズ計算と、ペースを落として市販の計算教材を使っています。市販の計算教材を入れないと、塾だけだと分数や小数の計算が出てこないので、鈍っても困るので仕方ないと思っています。

演習問題集は、難しくはないですが、簡単といいきれるほどでもない印象です。1回分が、基本、練習、トレーニング、実戦と合計8ページもあり、結構問題数も多いので、今はともかく、この先1問1問に時間がかかるようになると、勉強時間がどんどん増えそうな予感がしています。最難関問題集は、結構難しいので、娘もそれなりに苦労しながら解いています。家での勉強はテストと違ってずるずる時間をかけがちなので、どのあたりで切り上げるかの見定めは今後の課題と思っています。

総じて、今は低学年での貯金でスムーズに進むからいいけど、この先、問題が難しくなっていったら、どれだけ時間がかかるの・・・と、ちょっと不安です。時間が足りなくなれば、おそらく先取りの効果虚しく、成績が下降するパターンとなるのでしょう。

一方で、じゃあ、何もやらなかったらどうなっていたか。いきなり最難関問題集は、相当キツイです。演習問題集にも、小学校ではまずならっていない問題が出てきていて、当たり前のように宿題に出されます。国語や、後日紹介する理科や社会もある中、これをどうやったら乗り越えていって成績を向上させるのか。そうとうな努力が要求されるように思います。

国語

小学3年生の半ばから入塾までに、あわてていろいろ準備しはじめました。これまでの塾の模試や1月の組分けテストでは点が取れるようになってきましたし、比較的スムーズに塾の授業についていけているのではないかと思います。ただ、その授業の中身がちょっと気になっています。

指定教材は、予習シリーズ漢字とことば、予習シリーズ、最難関問題集です。でも、娘は読解が得意ではないので、演習問題集も購入しています。授業では、1回目も2回目も予習シリーズですが、1回目は読解のまとめと文法と基本問題を、2回目はいきなり発展問題に取り組んだようでした。

体感的に、読解問題の難易度は、簡単な方から予習シリーズ基本問題、演習問題集、予習シリーズ発展問題、最難関問題集の順に思います。私も実際に解いてみましたが、予習シリーズの発展問題や最難関問題集の記述問題は、大人パワーでも正確に模範解答と同じレベルに答えるのは難しいように思います。

そのため、宿題の丸付けがちょっとやっかいに思っています。明らかに解答に不足があればわかるのですが、私なりのポイント整理では、「これならマルもらえるんじゃないの?」というときに、本当にマルにしていいのかわかりません。模範解答を写してもらったり、本文のどこから引用できるかのチェックはしていますが、どのように進めればいいのかわからないので、今度、先生に聞いてみます。

宿題はチェックだけで、丁寧に添削いただけるわけでもないですし、授業でも指定教材になっている予習シリーズ基本問題、予習シリーズ発展問題から1題に取り組むものの、解き切らずに終わってしまっているようなので、どう考えても、授業を受けて宿題をやっているだけでは伸びる気がしません。算数以上に、塾に通うことでできるようになることに期待したのは国語だったので、なにか対応しないとと思っています。

漢字は、4年生の範囲は日能研の漢字マスターを中心に復習をしているので、予習シリーズの漢字でわからないのは1割くらい、多くて2割というところです。ここで初めて覚えていくのだと、さらに時間を取られるので、私は頭を抱えることになっていたかもしれません。

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