算数(小4下第9回):予習シリーズだけならパターン少なめだけどプリントで苦しむ
先日、小学校の運動会の代休でお休みをいただけたので、家族でディズニーシーに行ってきました。
久しぶりに行ってみたら、ファストパスがなくなっていてスタンバイパスなるものが。ルールを1から覚え直して行ったものの、10時半から入場できるチケットしか買えなかったので、入場できたころにはソアリンのスタンバイパスは夕方遅くになってしまっていました。もう帰り始めた方が良さそうな時間なわけです。
まだ1度も乗れていないので私的には残念でしたが、娘的には内容を話した限り「要らない。トイストーリーマニアの方がいい!」ということでした。ソアリンとトイストーリーマニアはどう見てもどちらかしかスタンバイパスをとれないというかんじでしたので、むしろ、ソアリンのスタンバイパスを取れていたら、ぐぬぬぬ、と思いながらトイストーリーマニアのスタンバイパスをとっていたと思うので、良かったと思うことにしました。
いつもどおり、「これ、絶対数日で飽きるでしょ」なおみやげも買えて、娘は大満足だったようです。よい息抜きになりました。
さて、そんな中、娘が早稲アカで算数の後期第9回の授業を受けましたので、いつもどおり応援します。
概要
早稲田アカデミーでの、算数、予習シリーズ後期第9回は「円とおうぎ形」でした。
例題と類題は5つずつで、円周、円の面積、おうぎ形の弧と面積、レンズ形、ロープや紐の移動範囲を扱っています。
円周や円の面積は特に問題ないと思いますが、おうぎ形になると、中心角と分数の換算を一瞬でできるのとそうでないので差がつくような気がします。テスト中に時間も節約できますので、練習するなり暗記するなりしてしまいたいですね。
レンズ形は、予習シリーズではどの市販問題集にも載っている10cm四方の正方形の例題として紹介されていますね。一方で、積極的に0.57や0.215という数値は出していないようです。多分、授業中に説明されるのだと思いますが、これもまた地道な計算をしないように、きちんと理解しておきたいところです。
移動範囲の問題では、作図がいまいちだと、頭でイメージしにくくなり、また、ミスも発生しやすくなるような気がします。きっと、解いた問題にはお子さんの作図の書き込みがあると思うので、四分円や半円、4分の3円がきれいに書けているか、確認するのが良いと思います。「こんな感じかな」といきなり書き出していてあまり正確に書けていないようであれば、いくつか半径の長さを意識して点をうってからつないで円を描くとかすると、比較的きれいに書けると思います。私が調べた限り、いまのうちから正確な作図を心がけていないと、そのうち複雑な問題が出てきたときに、対応しきれなくなってしまいます。作図が適当だと、比とか、角度とか、隠れた図形とか、見えるものも見えなくなってしまいます。
娘の学習
予シリ:今回は予シリの練習問題を解きました。円やおうぎ形の問題は、「なんとか×なんとか×なんとか・・・」と、かける数が多いので、何問もといてるとたまにかけ忘れがでてきます。。。良くないです。
演習問題集:いつもどおり基本問題とトレーニングの左のページを省略し、練習問題、トレーニングの右のページ、実戦演習を全部解いてもらいました。今回は練習問題も油断できないレベルですね。実戦演習の問題よりも時間がかかってしまった問題があったので、こういうのは正解していてもチェックしておきます。
最難関問題集、プリント:最難関問題集は全部解きました。結構複雑でわかりづらそうな問題もあったと思うのですが、比較的スムーズに解くことができていました。応用問題Bのロープが移動する問題では、ロープをつないでいる部分も動くという、ちょっとおもしろい問題でしたね。ロープ問題は市販問題集でもよく見かけていましたが、このタイプの問題は初めてでした。
プリントはいつも以上に厳しい内容でした。量も、質も。なので、優先順位を決めて取り組んでもらいました。私自身いろいろな市販問題集に目を通しているのですが、全然見たことがないパターンの問題があり、さらに、解法を知らないと解答することは相当難しそうなタイプでした。おかげで、私も知らないパターンの問題が、まだまだたくさんありそうだなと気付かされました。
油断して間違えた問題、問題の内容に対して時間がかかり過ぎと思った問題については、復習ノートをつくって後日やりなおします。復習ノートの比較や作り方は、以下のページで説明しています。
組分けテストの目標偏差値ごとの学習
偏差値50を目指すには
偏差値50を目指すには、予習シリーズや演習問題集の基本問題やトレーニングで出てくるような、円とおうぎ形の基本を完璧にしたいです。面積のときは半径、演習の時は直径を使うのはあたりまえですが、それをミスるのが子どもたちです。必要なら、これを間違えないための工夫をしっかりと考えて教え込みましょう。
また、なるべく早く計算を完了させるため、賛否両論あるとは思いますが、少なくとも「3.14×1」から「3.14×9」までは暗記してしまってはいかがでしょうか。計算ミスも怖くなくなりますし(暗記ミスはあるかもですが。。)、とにかくかかる時間を減らせます。地道に計算している子を横目に、さっと暗記した数字を並べて計算してしまい、次の問題に移りましょう。
偏差値60を目指すには
いつもどおり、予習シリーズと演習問題集の練習問題をテンポよくスムーズに答えられるようになりたいです。今回は練習問題が普通に難しめに見えますので、予習シリーズと演習問題集の練習問題をきちんと理解しておけば、かなり安心できるのではないかなと思います。
そういう意味では、練習問題が解けるのであれば、実戦演習もおそらく解けるでしょうし、解けなくても理解できないということはなさそうです。ということで、実戦演習までしっかり解けるようにし、万全の状態で組分けテストに望みましょう。
偏差値70を目指すには
いつもどおりですが、演習問題集の実戦演習レベルの問題はスムーズに、最難関問題集もある程度は解けるようになっておきたいですね。というか、練習問題と実戦問題もきちんと理解できるのであれば、最難関問題集も怖くないと思います。宿題で指定されていなくても挑戦してみると良いような気がします。なんせ、プリントを見る限り、もっと難しい問題はいくらでもあります。今回の単元で学べることは、学び尽くしてしまいませんか。
テスト結果
算数の4年生後期カリキュラムテスト第8-9回はむむむ成績でした。まさかの大問1の1つ目の問題で間違えました。しかも、問題用紙には正しい答えが計算されているのに、解答用紙にはなぜか違う謎数字が書いてあるという恒例のアレです。だからこういう時は、左手も遊ばせておかないで、きちんと転記確認しましょうよと。他にも、計算忘れミスもあったりでしたが、最近テストでミスが出てないことが不思議なくらい、家では毎日ミスしてますので、だから言ったじゃんというところです。ミスをするたびに今後の教訓を話し合うのですが、その教訓も忘れてくれるので、終りがありません。そして、今回は、特に理解できなかった問題があったわけでもなく、今回は国語も含めて他の3教科が絶好調でしたので、とても悔しかったらしく珍しく泣いてしまっていました。。。
*主観的な評価です。ステキ成績:点数か順位か偏差値が良いか、前回と比べて上がったなど、私と妻と娘で喜んだ成績です。むむむ成績:もう少し頑張れた気がするものの、きちんと復習することで挽回できそうな成績です。たいへん成績:一通り復習する程度では挽回できなそうな、苦手認定と本格的な対応が必要な予感のする成績です。国語の4年生後期カリキュラムテスト第8-9回はステキ成績でした。久しぶりですね。記述が簡単だったこともあるかもしれませんが、点数だけでなく、本文への書き込みも申し分ありませんでした。カリキュラムテスト第6-7回、全国統一小学生テスト、そして今回のカリキュラムテスト第8-9回と、明らかに良くなってきています。今後が楽しみです。
4科の4年生後期カリキュラムテスト第8-9回はステキ成績でした。算数はミスが残念でしたが、国語がカバーしました。とても素晴らしいと思います。ぜひ、算数と国語が同時に調子良いというパターンをお願いします。
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