早稲アカ小4前期 算数 予習シリーズ第11回「三角形の面積」を本気で応援

2025年6月3日塾学習,算数(4年生)

\ この学習法が娘の成績を変えました! /
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GW明けの組分けテストのための、1つ前までの範囲の理科と社会の復習に苦労したので、定期的に理科と社会の既習範囲の復習を行うことにしました。これで理論上は、組分けテストが近づいても焦る必要はなくなり、直近5回分の完成度を上げるだけの復習をすればよくなるのですが、そううまくいくのか見ものです。

相対的に算数であったり国語であったりの勉強時間を減らさざるをえないのですが、今後の様子を見守りながら、理社既習範囲の復習の時間や頻度を微調整しようと思っています。

さて、娘は早稲アカでの算数第11回の授業を受けましたので、いつもどおり応援します。

算数、予習シリーズ第11回は「三角形の面積」でした。とくに最難関問題集はかなり難しかったようで、娘も苦労していました。難しい図形の問題はどこで諦めて解説を読むかの判断がしにくいですね。

予シリ:基本問題は後半だけ、練習問題は全部解いてもらいました。これくらいの問題なら大きな心配はいらなそうですが、「時間がかかりすぎかな?」と思った問題については復習ノートにいれました。でも、予習シリーズテキストから復習ノート行きにするのは珍しいです。あと、1問、無駄に相似と比を使っても解ける問題があったので、せっかく市販の問題集で少し知ったところでもあり、普通に解いた後に、「相似を使った方法で解いてみて」と、別の学習の理解を確かめてみたりもしました。使わないと忘れます。

演習問題集:基本問題、練習問題、トレーニング、実践演習、全部解きました。1問、練習問題で3けたの引き算の繰り下がりミスがありました。このレベルの計算では、100問解いたら100問正解したいところですが、なかなか難しいです。

私自身も算数の勉強をしているからわかるのですが、大人でもミスゼロは相当難しいと思います。私の勉強目的は、理解できない問題を減らして、5、6年生になって娘を見ることができなくなるのを避けるためです。そのため、入試を受けるわけでもないし、ミスしてもまぁいいかという気持ちがあります。そのため、普通にミスします。今朝も、下剋上算数の最大公約数を求める問題で最小公倍数を求めたので、娘には内緒にしています。

きっと、同じように、娘もミスは減らしたいと思っていても、そして、ミス1つで点数や順位が大きく変わることは知っていても、それが致命的になるかもしれないという実感が得られていないのだと思います。

最難関問題集、プリント:全部解きました。応用問題B、難しいですね。筑駒の1問は私も答え見てしまいました。ひっくり返す問題は市販問題集にも載っていましたが、「こういうときにはひっくり返せる」と一般化してきちんと理解しないとダメなことがよくわかりました。また、数字がいろいろ書いてあると、そこから色々とやみくもに出せる角度や長さをだしたくなってしまいます。でも、それは実はかならずしも良くないようですね。

灘中合格者数日本一の浜学園で支持率がナンバーワンだったらしい受験講師の州崎真弘の書籍「ノートのとり方1つで子どもの学力はどんどん伸びる」に、そのあたりのことが結構ページ数を割いて解説されていました。書き込んでいくことで気づくこともあるわけですが、やはりどうやって攻めていくかを最初に考えるのは大事だと思います。そして、娘にも日頃から気にしてもらっています。

組分けテスト10回はステキ成績(*)でした。日頃の家での結果が嘘のように(?)、ミスもなく、難しい問題にも怖じけずに食らいついてくれました。でも、最後の問題は時間がなくて挑戦すらできなかったようです。家で解いてみたら、2分くらいで答えを出せていました。私の目にはそこまで簡単には見えませんが、正答率2%となっていて、ちょっと低すぎなようにも思います。これは、娘のように時間切れで解けていないだけの人も少なからずいるのではないかと思っています。

*主観的な評価です。ステキ成績:点数か順位か偏差値が良いか、前回と比べて上がったなど、私と妻と娘で喜んだ成績です。むむむ成績:もう少し頑張れた気がするものの、きちんと復習することで挽回できそうな成績です。たいへん成績:一通り復習する程度では挽回できなそうな、苦手認定と本格的な対応が必要な予感のする成績です。

中学受験算数では、間違えた問題を集めて復習・分析する「復習ノート」「解き直しノート」が有効です。私の全記録をまとめ、魂を込めた記事「中学受験・算数の成績が劇的に変わる!本気で取り組む『解き直しノート』の全記録」(20,000字超)を、noteで公開しています。以下のリンクからアクセスできますので、よろしければご覧になっていただければ幸いです。

テストの直しでは正答率を参考にすることが多いと思います。目標偏差値を決めて、正答率○○%のように。でも、後半の問題、特に最後の方の問題は、時間があれば正解できただろう正答率も考えても良いと思っています。例えば時間があれば30%くらいの人が解けていたかもしれません。サピックスに通っている子どもたちに解いてもらったら半分くらいの人が解けるかもしれません。これは極端な例ですが、要するに、機械的に目標偏差値と正答率でどの問題を解き直すのかを決めるのではなく、これは今の時期にでも挑戦してほしいし、解けるようになってほしいという問題については、たとえ正答率が極めて低くても解き直してもらったほうがいいような気がしていて、実際にそうしています。

また、テストでは解けないのに、家では解けるあるあるについては、理解が足りなくて解けないことと、時間が足りなくて解けないことを分けたほうがよいと思い始めました。もちろんプレッシャーなど環境の問題もあるとはおもうのですが、正解できるけど定着していなくて時間を食ってしまっていて、他の問題に影響しているということもあるのだと思います。そのため、難しい問題に限らず、全ての問題についてスピードを求めることも大事なのかなと思いました。全てのスピードを1.1倍にできれば、数分はつくりだせます。4分かけて正解して安心して復習しないのではなく、これを忘れた頃にもう一度やってもらって3分で解けるか確認してみるということを意識するようになりました。でも、これは暗記になってしまうことには警戒が必要ですね。

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Posted by ぜろパパ