算数：標準的なつるかめ算と思ったらそうでもなかった
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中学校の説明会の予約が大変ですね。いくつかとることができましたが、調べた限り、多少のコツがあるものの、結局は運頼みのような気がしています。
6年生になると勉強のために1日使う余裕もなかなかないと聞きますし、来年は好きなだけ説明会に出ることができるようになるのかといえば、今年同様になってしまう可能性も十分にあるでしょうし、なんとか今年の間に行きたいものです。
私の場合、中学受験を意識したのが、娘が小学2年生の半ばでしたので、その年の夏から秋以降の説明会や文化祭、合計5校くらいには参加することができました。正確には、説明会に参加したのは親だけで、子供も参加したのは文化祭だけでした。当時は娘も自分が行くことになるかもしれない学校とは思っていなかったでしょうから、単に面白そうなお祭りに参加した程度の認識だったと思います。娘は、どの学校の文化祭に行ったのか、たぶん答えられないと思います。
去年は多くの学校でWebでの説明会が実施されたので、私が興味のある学校は、ほぼ確認することができました。そのため、今年、私が説明会に改めて行く必要性は高くないとは思っています。しかしながら、同じことを考えている方も多いかと思いますが、「娘が中学校に足を運んで話を聞く」というのは、なんとか今年のうちに経験させてあげたいと思っています。
さて、娘が早稲アカで算数の第18回の授業を受けましたので、いつもどおり応援します。
早稲田アカデミーでの、算数、予習シリーズ第18回は「一方におきかえて解く問題」でした。
いわゆる、つるかめ算を中心に扱う単元でした。つるかめ算は低学年向けの問題集でもよく見かける特殊算でしたが、予習シリーズではそのレベルは例題2までで、例題3で弁償算が、例題4でゲームの勝ち負けと点数競いの問題で、正直、すこし驚きました。じゃんけんの勝ち負けと階段のぼりの問題は、5～6年生向けの「秘伝の算数・応用編」がとてもわかり易く、娘と一緒に読んで解くなどもしました。
つるかめ算というと、面積図を書いてシンプルに解くような問題をイメージしていたので、少し休憩できるかもと思っていたのに、とんだ思い違いでした。第16回の「約数」、第17回の「倍数」に続き、ついていくのが大変な単元の一つではないかと思います。代表的な特殊算の一つですし、塾のクラスによらず、ここは、なんとか頑張ってついていきたいところだと思います。
予シリ：授業でいくつか解いたようですが、今回は練習問題も解かなかったので、ほぼ使いませんでした。
演習問題集：トレーニング、実戦演習のみ解いてもらいました。始めから大丈夫だと思っていたわけではなく、間違いが多かったり、時間がかかったりするようであれば練習問題に戻ろうと思っていました。結果的には実戦演習も解くことができていましたが、問題によっては少し時間がかかっていたようでした。でも、実戦演習の問題のレベルの理解を高めるためには、同じくらい難しい問題を解く必要があると思い、基本問題や練習問題に戻ることはしませんでした。
最難関問題集、プリント：4年生が解くということを考えると、普通に難しいですね。。。先生にも、授業中に「面積図は教えるけど、難しい問題ではあまり使えないよ～。」と言われたそうです。そのような単純な問題は、難しいつるかめ算では出ないということでしょう。手持ちの市販問題集のつるかめ算の難し目の問題というと、かぶとむしと比が出てくるとか、他の特殊算と組み合わさるとかでしたが、最難関問題集の問題は、それらよりもだいぶ頭を使う問題といえる気がします。不定方程式なんかもでてきているようでしたし。そういえば、「すらすら解ける魔法ワザ」では、表を書いて解くというつるかめ算の単元がありました。問題としては基本問題だったので面積図の方が明らかに早く解ける問題であり、当時は面倒だなと思いながら解いた記憶がありますが、難しい問題ほど、むしろ、表をていねいに書いていくことが求められるものだと理解しました。
マルかバツかで言えば、娘は正解はできていますが、時間がかかったりしているので、テストはちょっと不安ですね。また、弁償するタイプやゲームで競うタイプなど、いろいろな種類の問題があったわりには、それぞれの問題数は必ずしも多くなかったこともあり、テストで自信を持って取りかかれるほど習熟していないような気がして、やはり不安です。終末のカリキュラムテストまでには、時間がかかった問題を中心に、復習してもらおうと思います。
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