(小5算数上第6回)食塩水は、できればてんびんの理解も
\ この学習法が娘の成績を変えました! /
本記事に関連する、私が娘のために開発した国語・算数・社会のプリント作成ツールを紹介しています。「四谷大塚の『組分けテスト』でオールS1組、『合不合判定テスト』では安定の4教科偏差値70超えを達成した娘の基礎力の養成に貢献しました。

先週は組分け前なので、単元ごとの記事の代わりに、別の役立つ記事を書くぞ!と意気込んでいたものの、こういうときに限って忙しかったりして後回しにしてたら1週間立ってしまいました。。。春休みこそは、きっと!と考えています。
ということで、娘が早稲アカで算数の5年生前期第6回の授業を受けましたので、いつもどおり本気で応援します。
早稲田アカデミーでの、5年生、算数、予習シリーズ前期第6回は「濃さ」でした。
過去のリンク
中学受験算数では、間違えた問題を集めて復習・分析する「復習ノート」「解き直しノート」が有効です。私の全記録をまとめ、魂を込めた記事「中学受験・算数の成績が劇的に変わる!本気で取り組む『解き直しノート』の全記録」(20,000字超)を、noteで公開しています。以下のリンクからアクセスできますので、よろしければご覧になっていただければ幸いです。
最近の娘との算数関連のやりとり
娘が出してきた算数系のなぞなぞを解けずに悔しくて
私:激むずなぞなぞができた
娘:どんななぞなぞ?
私:「カマキリがいます。東西南北、どこにいるでしょう?」
娘:カマキリ?
私:別に、カマキリじゃなくてもいい。ちょうちょでも、セミでも
娘:昆虫か
私:算数も使うけど、これは解けないよ
娘:昆虫・・・虫・・・むし・・・64・・・6×4・・・24・・・西!(20秒くらい)
私:むぐぐ。。。
娘の学習
予習シリーズ
例題と類題を確認し、基本問題・練習問題は省略しました。
いつもどおり、娘が「自信をもって解ける!」問題は省略、「大丈夫そうだけど・・・」な問題は始めの式や図だけ書いてもらって確認、「ちょっと考えてみる・・・」な問題は最後まで解き、様子をみて必要だと思ったら類題も解いてもらいます。
予習シリーズは、線分図と面積図で解説しています。線分図はおなじみではありますが、食塩水ではどうでしょう。。。正直なところ、あまりわかり易くないような気がします。
私は、すらすら解ける魔法ワザ算数・文章題で紹介されていた「塩分数」を娘に教えています。これは、アルファベットの「T」の横棒を長くして、上に食塩の重さ、左下に食塩水の重さ、右下に濃度を記入するものなのですが、非常にすっきりしたフローチャートを書くことができます。これに出会うまではビーカーの絵を書いて数字を書き込んでいたような記憶がありますが、今では一切絵を書くことはありません。
また、面積図がかけるのであれば、横に倒せばてんびんになります。そして、面積図を暗記ではなく正しく理解しているのであれば、まだ比は未習ではありますが、「これを②、これを⑤とおく」とかは既にやってるわけですし、てんびんも暗記に陥ることなく理解できるはずです。カリキュラムテストでも組分けテストでも、限られた時間の中で大量の問題を解かなければならないわけですから、もっている解法のなかから最も正確に素早く解ける解法を選びたいものです。
塾の授業で天秤図を教わったかどうかは、校舎やクラスによって変わるかもしれないので、だからこそ子供が有する解法のストックに差がついてしまうのがやっかいです。今、教わってないのだとしたら、いつ教わる機会があるのかわかりません。そして、どこかの校舎のどこかの子は、てんびんを理解してしまっているのです。できることなら、子供の解法の一つに、てんびんも入れておいたほうが良さそうです。
でも、もちろん、面積図も理解がイマイチ・・・ということであれば、てんびんは出すべきではないと思います。
例題と類題7問中
「自信をもって解ける!」:2問
「大丈夫そうだけど・・・」:2問
「ちょっと考えてみる・・・」:3問
合計:約30分
演習問題集
演習問題集は、練習問題と実戦問題を解き、基本問題、トレーニングは省略しました。
大問1問ごとに時間を測っています。私の感覚になってしまいますが、「あれ、これはもう少し早く解けたほうがいいかも?」と思った問題は復習ノート行きとなります。復習ノートに入れない問題は二度と見ない問題となってしまうため、娘と相談して一部の問題を加えることもあります。
実戦演習の難関校対策に指定されている問題で10分くらいかかっている以外は、目立って時間がかかっていた問題はなかったようでした。今回は「1問制限時間10分」を発動しないですみました。
練習問題と実戦問題12問
二度と見ない:9問
鮮やかに解けたけど復習ノート行き:1問
解けたけど時間かかり過ぎかも?:1問
ミス、間違えた、わからなかった:1問
合計:約65分
最難関問題集
最難関問題集は、応用問題Aも応用問題Bもどちらも解きました。
食塩水は市販問題集などでも学習していたので、比較的スムーズに解いていたと思います。フローチャート、塩分数、てんびんを使い分けて解いておりました。これらのような複雑な問題でも頭の中で考えてすいすい解いてしまう子もいるのかもしれませんが、少なくとも娘はそうではなく、地道に図示して解いていく方法をとっています。
応用問題A・B 6問中
二度と見ない:3問
鮮やかに解けたけど復習ノート行き:3問
解けたけど時間かかり過ぎかも?:0問
ミス、間違えた、わからなかった:0問
合計:約35分
\ 忙しいご家庭でも、手間なく学習サポート! /
クリックだけでプリント完成。娘のために私が本気を出して開発した、Excelで使える国語・算数・社会のプリント作成ツールです。
「四谷大塚『組分けテスト』でオールS1組、『合不合判定テスト』で安定の4教科偏差値70超え」を達成した娘の基礎力を支えた仕組みを、ぜひご家庭でもご活用ください!

▶ プリント活用で苦手を見つけて、しっかり対策!
「おうちで作れる中学受験のプリント工房」