自己流の教え方は本当に害悪なのか?

2021年5月10日親のNG集

親のNG集

\ この学習法が娘の成績を変えました! /
本記事に関連する、私が娘のために開発した国語・算数・社会のプリント作成ツールを紹介しています。「四谷大塚の『組分けテスト』でオールS1組、『合不合判定テスト』では安定の4教科偏差値70超えを達成した娘の基礎力の養成に貢献しました。

👉 【おうちで作れる中学受験のプリント工房はこちら】

おうちで作れる中学受験のプリント工房

先日に続き、中学受験における「親のNGな行動」を調べたり考えたりしています。

自己流のやり方で子供に教えると、塾に余計なことはしないように怒られると耳にしますね。

確かに、塾からすれば効率の良いであろう最も良い方法を教えているのでしょうから、そこで変な方法で親が教えてしまうと、子供は混乱してしまうでしょうし、テストでは点が取れず、それでいて成績が上がらなかったり低迷したりするのを塾のせいにされかねないので、ごもっともな話に思えます。

しかしながら、一方で、複数の解法を持っていたとしたら、それはそれで良いのではないか?とも思っています。

学年が上がっていくと、色々な考え方を組み合わせて解く、いわゆる応用問題が中心となるようですよね。その場合、「もうこれしかない!」というピンポイントの解法ですすむというより、「ああでもない、こうでもない」と試行錯誤しながら答えを導き出していくようです。

それなら、自己流でもなんでも、引き出しが多いほうが良いような気がしています。

例えば中学受験で禁忌とされる「方程式」。今は娘にも封印していますが、いずれは教えてあげてもいいのではないかと思っています。

学校によっては確かに使用不可とされることもあるようです。しかしながら、使っても問題ない学校も多いようですし、解法の一つとして知っておいて悪いことなのかなと思っています。そもそも、学校ですら習う「□や△を使った式」は、方程式と何が違うのかよくわかっていません。

方程式については、肯定派もいますね。下剋上受験で有名な桜井信一さんも肯定派の一人だったと思います。

自己流が一律でだめというわけではなく、とても良くできる子供の場合はたとえ自己流であってもそれぞれの方法がきちんと頭の中で整頓されていて、引き出しの多さに貢献するのかなと思っています。

一方、基礎もおぼつかないような子供の場合には悪影響しかないので、まずは塾で教えているやり方をマスターしてからにしてほしい、ということなのでしょう。あとは、やり方だけ教えて中身を理解しない、例えば公式だけ教えるような自己流はよくない、ということかと思います。

そう考えると、私が勉強を続け、娘に教えることができるようになったとしても、本当に娘に教えてよいかどうかは、状況によるということになりますね。無駄になるかもしれないけど、無駄にならないかもしれないので、私の勉強によって娘の苦労が減る可能性に賭けて、勉強は続けていきます。

\ 忙しいご家庭でも、手間なく学習サポート! /
クリックだけでプリント完成。娘のために私が本気を出して開発した、Excelで使える国語・算数・社会のプリント作成ツールです。
「四谷大塚『組分けテスト』でオールS1組、『合不合判定テスト』で安定の4教科偏差値70超え」を達成した娘の基礎力を支えた仕組みを、ぜひご家庭でもご活用ください!

👉 【おうちで作れる中学受験のプリント工房はこちら】

おうちで作れる中学受験のプリント工房

▶ プリント活用で苦手を見つけて、しっかり対策!
「おうちで作れる中学受験のプリント工房」

以下のリンクから「親のNG集」カテゴリの他の記事を探せます。
カテゴリ「親のNG集」へ

アドバイスや気軽な質問をお待ちしています!
この記事にコメントする

2021年5月10日親のNG集

Posted by ぜろパパ