ドラえもん算数おもしろ攻略「文章題がわかる」の親学習3日目~やりとり算・年齢算・旅人算
\ この学習法が娘の成績を変えました! /
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最近、仕事が忙しくなってきていて、中学受験のことを調べるのがほとんど進んでいません。でも、調べることよりも中学受験の勉強を理解することのほうが時間がかかると思うので、そちらを優先しています。
娘に借りて、ドラえもん算数おもしろ攻略「文章題がわかる」を私が勉強しています。この本では、つるかめ算、植木算、和差算、平均算、時計算、分配算、やりとり算、年齢算、旅人算、通過算、流水算、消去算の合計12個の特殊算が漫画を通じて取り上げられています。漫画の中で1つか2つの問題を考え、章末の2~3の練習問題に取り組んでいます。

今日は3つ勉強しました。
やりとり算
普段の生活や仕事では馴染みがない分野です。
「ある数量をやりとりする。その結果からそれぞれの数量の差や、やり取りする量を導き出す」という問題ですね。
頭の中で計算しようとすると、2桁レベルの計算でもややこしくなってしまうので、しっかり線分図を書くようにしています。自分で勉強したり解いたりすると、娘が勉強する時のポイントが分かりますね。
・・・と、楽観してたら、練習問題では分数と比が出てきて頭を悩ませることになりました。整数でシンプルな問題なら線分図の長さは大体イメージがつくのでキレイな線分図がかけますが、分数や比が組み合わさると、適当な線分図になってしまい、よくわかりにくくなってしまいました。
書き直して丁寧に計算していったら解けましたが、こういうのはたくさん問題をといてスパッと図をかけるようにならないと、テストで解けはするものの時間をたくさん使ってしまうのだろうなと思います。
年齢算
私が小学生の頃、「お母さんの歳、僕のxx倍だね!」などというやりとりをした覚えがあります。そんな記憶が吹き飛びました。中学受験の算数は年齢ですら問題にしてしまうのですね。
「年齢の差は何年後でも変わらないが、年齢の比率は変わることを利用して、年齢や年数を求める」計算です。
足し算の問題なので線分図を書いていれば解けることはわかりました。ただ、一つ気づきがありました。
普通、問題では、「お母さんはoo歳、子供はxx歳、~~年後に・・・」のような順番で記述されると思います。そのため、情報が出てくる順番のとおりに、ついつい線分図では「年齢(ooとxx)」を左に書いて、その右側に「年数(~~)」をつなげてしまいそうになりますが、その反対に、お母さんと子供で共通となる「年数」を左側に書いて、その右側に「年齢」を並べたほうがどんな問題でもわかりやすくなるように思いました。
練習問題では、~~年後、ではなく、~~年「前」という問題で少し手が止まりましたが、丁寧に線分図を書いて、一つずつ記号を書き入れていけば大丈夫でした。
旅人算
速度が組み合わさることもあり、中学受験でも比較的出題が多い特殊算のようです。
「2つの進む速さ、進む時間、進む距離をもとにして、それぞれが追いついたり出会ったりするのにかかる時間など」を求める計算です。
要するに相対速度を考えましょうという問題なのだと思うのですが、これは、普段の生活で馴染みがある分野なのでイメージがつきやすいですね。娘にも、単に机の上で頑張ってもらうだけではなく、なるべく普段の生活の中でイメージを付けてもらえるよう、会話を工夫してあげたいと思っています。
ドラえもんの漫画で取り上げられている問題程度で調子に乗るわけにも行きませんが、今回は手間取ることもなく、他の特殊算にくらべれば一安心といったところでした。
今日の勉強はここまでです。まとまった時間がなかなか取りにくく、少しずつですが、きちんと進めていきたいと思っています。。
娘が通塾を開始する2021年2月まで、あと229日です。娘が質問で先生の行列に並んで睡眠時間を減らさなくて済むように、また、娘のためにいずれ過去問を分析できるようになるためがんばります!
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