中学受験の直前期に勉強しない…焦らないための原因別対処と再始動のコツ
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直前期なのに、子どもが机に向かわない。声をかけても反応が薄い。親のほうが胃が痛くなって、「このままで大丈夫?」と焦ってしまう。
でも、直前期のゴールって、勉強時間の最大化ではなくて、入試当日のパフォーマンスを最大化することだと私は考えています。追い込みたい気持ちはあるけれど、ここで親子関係がギクシャクすると、得点以上に大事なものが崩れやすい時期でもあります。



小6の年明け前後に急にペースが落ちるという話もしばしば見聞きします。「今さら何してるの!」と喉まで出かけそうになるところとはおもいますが、結果的に「いったん整える」方向へ切り替えたほうが、最後は安定して本番を迎えられるのではと思います。
直前期に勉強しないのは、サボりではなく「反応」かもしれない
早くから全力で走り続けた子ほど、息切れは起きやすい
直前期の失速は珍しくありません。長い期間ずっと全力で走っていると、体も心もエネルギー切れを起こします。
親から見ると「今が一番大事なのに」と感じますが、子ども側は「もう無理…」のサインを出しているだけの場合もあります。
ここをサボりと決めつけると、次の一手を間違えやすいと思います。
「勉強しない」の中身は、ゼロではなく「重さ」の問題
直前期に量を落とす考え方は、完全停止というより、負荷を軽くして当日の力を出すための調整に近いです。
前日や直前にやりすぎると疲労やストレスが増えて、集中力や判断力が落ちやすいとも言われます。
だからこそ「新しいことはやらない」「軽い確認だけにする」という方向は、現実的だと思います。
不安や恐怖が強いと、人は「止まる」
親は「やれば安心になる」と思いがちですが、子どもは逆で、不安が強いほど手が止まることがあります。
過去問で点が取れない、周りが伸びている気がする、先生に言われたことが刺さった…理由はさまざまです。
止まっている子に「早く動け」と言っても、エンジンがかかるどころか固まることがあるのが難しいところです。
ゲーム・動画に逃げるのは、回復行動の一種のこともある
直前期に限ってゲームや動画が増えると、親は本当にイライラしますよね。
ただ、子どもにとっては「頭を空っぽにする」ことで回復しようとしている場合もあります。
もちろん無制限は別問題ですが、まずは「今の疲れ」を見立てることが先だと思います。
無理やり勉強させる前に、親が確認したい判断基準
体調が崩れているなら、最優先は回復
睡眠不足、食欲不振、頭痛や腹痛が続く。こういう状態で詰め込むと、得点より大きな代償が出やすいです。
直前期は「体調管理も受験勉強の一部」と割り切ったほうが、結果的に強いと思います。
私も娘のとき、夜更かしが増えたタイミングで、いったん「早寝の固定」を最優先にしました。
机に向かっても内容が入っていないなら、量を増やしても意味が薄い
疲れていると、問題集を開いても目が滑って、同じところを読んでいるだけになります。
その状態で「あと1時間!」と足しても、親子で消耗するだけになりがちです。
勉強しているふりが増えるくらいなら、短い時間で切り上げたほうがマシだと感じます。
叱ることで「険悪+停滞」になるなら、引いて正解のこともある
直前期は、親の焦りがそのまま子どもに移ります。叱りつけて険悪になると、家が休める場所ではなくなる。
それでも机に向かわせた結果、「やってるふり」だけが上手になるのは、正直いちばんつらい展開です。
私は一度、娘に強く言ってしまい、その日の勉強がほぼゼロになったことがありました。あのときは反省しかありません。
「1日くらい休んでも大きく変わらない」と考えたほうが良い日もある
追い込み期に1日休んだら終わり、ということは基本ありません。
むしろ、休んで回復した翌日に2日分くらい集中できるなら、トータルではプラスです。
大事なのは「休み方」で、ズルズルと崩さない設計ができるかだと思います。
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勉強しない日を「合格に近づく休み」に変える過ごし方
休むなら、回復に振り切る
中途半端に気になってダラダラ勉強するより、休む日は休む、と決めたほうが回復しやすいです。
食事・入浴・睡眠を整えて、体のリズムを戻す。これが直前期の土台になります。
私は娘のとき、夜のスマホ時間を減らす代わりに、入浴後に一緒にストレッチをして「眠れる体」を作りました。
「軽い確認」だけは残して、安心材料を作る
完全にゼロにすると不安が増える子も多いです。だから「これだけ見れば安心」という確認物を決めておくのが効きます。
たとえば、理社の暗記カードを10分、漢字を1枚、計算を5分。短時間で終わる安心を積み上げるイメージです。
これなら「今日は何もしてない…」の罪悪感が減ります。
過去問は「解く日」より「整える日」を作る
直前期は過去問を解き続けたくなりますが、解く→落ち込む→止まる、になりやすい子もいます。
そんなときは、解くのをやめて、直しの型を固定する日を作るのが現実的です。
「失点の原因は何だったか」「次に同じ形式が出たらどうするか」だけを書き残すと、気持ちが整いやすいです。
入試当日を想定して、生活をシミュレーションする
起床時間、朝食、移動、寒さ対策、休憩の取り方。こういう「当日の段取り」は、勉強しない日でも進められます。
やることが目に見えるので、親も安心しやすいです。
娘のときは、受験票・筆記用具・軽食を一緒にチェックして、本人の表情が少し戻ったのを覚えています。
次の日から再始動するための「声かけ」と「仕組み」
声かけは「量」ではなく「最初の一手」を提示する
「勉強しなさい」だと重すぎます。代わりに「計算だけ5分」「理社カード10枚だけ」みたいに、着手が軽い提案が効きます。
動き出せば、もう少しやれる子は多いです。
親が求めるのは「長時間」でも、最初は「起動」を狙うほうがうまくいくと思います。
スケジュールは、1日単位ではなく「午前1ブロック」で設計する
直前期に崩れているとき、1日の計画を立てると、それだけで嫌になります。
午前だけ、あるいは「次の60分だけ」と区切ると、子どもも親も管理しやすいです。
我が家では、午前に短い演習、昼に休憩、夕方に直し…のように、区切りのある型に戻すと安定しました。
親は「監督」より「環境係」に寄る
直前期は、親が正論で押すほど、子どもが逃げやすいです。
代わりに、机の上を整える、プリントを並べる、タイマーを用意する、軽食を出す。そういう「環境の支援」が効きます。
言葉で追い詰めるより、行動で支えるほうが、結果として勉強量も戻りやすいと感じます。
それでも動けないときは、やることを「守り」に切り替える
どうしても勉強が進まない日はあります。そのときは、攻めるのをやめて、点を落とさない準備に寄せます。
たとえば、得意単元の確認、頻出知識の見直し、計算ミス対策など、短時間でも効果が出やすいところに絞る。
直前期に必要なのは「劇的な伸び」より、まず「崩れないこと」だと思います。
※直前期の勉強・生活・メンタルを「やることリスト」で整理した記事もあります。今回の記事は「勉強しない状況への対処」に寄せていますが、全体設計を作りたい方はあわせてどうぞ。
中学受験の直前期にやること完全版|勉強・生活・メンタルを崩さず得点を安定させる方法
https://chugakujuken-zero-ouen.pal-fp.com/parent-role/chugakujuken-chokuzenki-yarukoto/
直前期に伸びる子の共通点と、伸びない日の扱い方
「直前期に伸びる」は、こつこつ積み上げてきた子に起きやすい
直前期に点が伸びる子がいるのは事実だと思います。
ただ、それは魔法ではなく、限界ギリギリまで地道に続けてきた子が、最後に噛み合うイメージに近いです。
だから、今日1日サボったら伸びない、という単純な話でもありません。
伸びる子は、やることが「軽い単位」に分解されている
直前期に強い子は、「過去問を1年分」みたいな重い目標ではなく、1問、1枚、10分といった単位で淡々と進めがちです。
動けない日は、その単位をさらに小さくしても続ける。ここが差になります。
親は「もっとやりなよ」と言いたくなりますが、続くサイズに切るほうが賢いと思います。
親ができるのは、評価ではなく安定化
直前期は、できた日もできない日もあります。親が毎日点数の話をすると、子どもは呼吸が浅くなります。
私は娘のとき、「昨日より何点上がった?」を封印して、「今日、体調どう?」に変えました。すると、話せる時間が少し増えました。
評価より安定化。これが、当日の力につながりやすいと感じます。
最後は「当日の自分」を信じられる形に整える
直前期の目的は、知識を増やしきることより、持っている力を出し切ることです。
だから、勉強しない日が出ても、戻れる設計があれば致命傷にはなりません。
親子で「軽い確認」「睡眠」「当日の段取り」を回せるなら、それは立派な受験対策だと思います。
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まとめ
直前期に勉強しない状態は、怠けではなく、疲労や不安への反応として起きることがあります。無理やり机に向かわせても逆効果になりやすいので、まずは入試当日のパフォーマンスを最大化するという目的に立ち返るのが大切です。
「1日くらい休んでも大きく変わらない」と割り切ったほうが良い日もあります。ただし、直前期に伸びる子がいるのも事実で、それは地道な積み上げがあってこそ起きるものだと思います。休む日を「回復+軽い確認」に変え、次の日に再始動できる仕組みを作ることが、親にできる現実的な支えになります。
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