四谷大塚・早稲アカ 小5 前期 第4回組分けテスト(総合20)結果
先週末に、四谷大塚生や早稲田アカデミー生が受験する組分けテスト第4回(総合20)が行われましたね。
今回も近めで、送迎する親としてはとても助かりました。
ぜひ、この調子で近場の会場があたりつづけますように。。。
さて、いつもの組分けテストと比べると、おそらくどの校舎でも1週分カリキュラムにゆとりがあり、また、夏休み前・夏期講習前ということで塾も各ご家庭でもいつも以上に気合の入るテストだったのではないかと思います。
5年生も中盤に差し掛かり、なんだか塾からの娘への期待も大きくなっているような印象を受けていますが、授業の様子と模試の結果を中心に見ているだろう塾の先生がたには、家での苦労は見えていないので、若干プレッシャーになりますね。
もっとも、塾からのプレッシャーがあろうがなかろうが、目的や目標が決まっているのであれば私がやることは変わりません。
淡々と娘が今何を頑張れば良いのか方向を示すのみです。
これまでどおり、成績を今以上に上昇させることよりも、とにかく転がり落ちることを防ぎたいと思って、私もあれこれ頭を使い続けています。
成績の維持を目標に、いつものステキ分類で考えてまいります。
4科
平均点 | 今回 | 前回 | 前々回 | 4年の組分け9回分 |
4科 | 289.5 | 276.7 | 300.7 | 320.4 |
算数 | 99.0 | 94.4 | 106.2 | 110.1 |
国語 | 85.1 | 75.1 | 81.3 | 82.0 |
理科 | 58.1 | 55.0 | 53.5 | 64.1 |
社会 | 46.4 | 51.3 | 58.8 | 63.3 |
5年生、前期、第4回組分けテスト(総合第20回)の4科合計は、「ステキ成績」でした。
社会が明らかに難しくなっていて、娘も苦戦しましたが、算数、国語、理科が牽引し、4科としてはとても好調と言える結果でした。
娘は夏期講習を受けないので、今回が微妙な結果だと少しばかり後ろめたい気持ちがでてしまいそうでしたが、全く問題なく良い流れで夏休みを迎えることができ、塾のカリキュラムと無関係に娘の苦手を潰し、得意を伸ばす学習に集中できそうです。
算数
平均点 | 今回 | 前回 | 前々回 | 4年の組分け9回分 |
算数 | 99.0 | 94.4 | 106.2 | 110.1 |
算数は、「ステキ成績」でした。
まず、旅人算も数表も点の移動も、予シリや問題集の学習を進めているときは、娘の様子を見る限りかなり不安を覚える状態でした。
カリテに向けて復習をいつもよりも若干手厚めにし、カリテはうまく切り抜けることができましたが、あくまで順位的にはいつもどおりで問題ないというだけで、各所に理解不足が認められました。
そこで、組分けに向けては、いつもまとめている復習プリントを多めにし、さらに、市販教材である応用自在を導入するなど、演習に努めました。
復習プリントを多めにというのは、いつもなら間違えた問題や明らかに時間がかかり過ぎの問題のみに取り組んでもらうところを、念のために入れていた程度の問題にも取り組んでもらうとか、間違えた問題を復習で解けるようになったとしても、時間がかかっているのであればさらにもう1回解くなどです。
そんな不安半分の組分けテストでしたが、娘は、いつもどおりの、これまでの成績を十分に維持できているといえる結果でした。
たとえば、今回は正答率1けたの問題が3問あったようでしたが、すべて取りきってくれました。
今回の範囲は娘にとって明らかに苦手な分野であったでしょうが、よくぞ克服してくれたものだと、親バカながら素直に称賛するほかありませんでした。
これで、夏休みには、多少は「比」の単元を意識はしますが、基本的には全範囲の学習を平等に扱いながら進めていけそうです。
国語
平均点 | 今回 | 前回 | 前々回 | 4年の組分け9回分 |
国語 | 85.1 | 75.1 | 81.3 | 82.0 |
国語は、「ステキ成績」でした。
娘の得意教科になってきた国語ですが、前回の第3回組分けテスト以降、授業での解き具合も、カリテも間違え方が気になる内容がずっと続いていました。
算数と同じですが、順位に問題なくても、気にしないわけにはいきません。
一言でいうと、「前もそれで失敗したじゃん」な選択肢の選び方、記述の仕方を毎回のように繰り返す感じでした。
前回も紹介していますが、授業だろうがテストだろうが、読解問題を解いたとき、間違えたり大きく減点された問題については、「次、別の問題を解くときにはどういうところに注意しながら解こうか?」まで踏み込み、今後の教訓を娘と私で考え、娘の手で文章にして書き入れた、「教訓ノート」を作っています。
が、その教訓が活かされていないわけです。
同じ教訓を何回まとめることになってしまっています。
そんな中の今回の組分けテストでしたが、やはり、教訓から得られた学びを全て発揮するまでにはいたりませんでしたが、テストへの書き込みを見る限り、現時点で出せる力は概ね出し切った内容だったと思います。
問題文への線の引き方、設問分への線の引き方、設問を解く際のメモなどなど、細かくチェックするとどれだけ考えながら解いたのか、あるいは、適当に解いているのかがよくわかります。
娘的には悔しそうではありましたが、点数も順位も申し分なく、それ以上にテストの間にかなり集中していたことも感じられ、親としては結果以上にとても喜ばしいテストとなったと考えています。
理科
平均点 | 今回 | 前回 | 前々回 | 4年の組分け9回分 |
理科 | 58.1 | 55.0 | 53.5 | 64.1 |
理科は、「ステキ成績」でした。
娘は、算数や国語以上に理科が安定しています。
しかしながら、やはり家で苦労しているわけではないというのが実情です。
1往復のふりこの時間を聞かれているのに単純に計算して10往復の時間を求める、表に記載されている有効数字を気にせずに解答欄に答えを書くなど、組分けテスト直前に不安になって復習してもらうと、問題を解く際に注意が細部までにいたっていないことがよくわかりました。
娘でなく「私が細部まで気にしなければならない学習ってなんだコレ?」という気がしてならないですが、これが現状なのでしかたないです。
「なかなか子供の成績が上がらない!」とお困りの親御さんは、もしかすると、親が現状よりもさらに細かいところまでサポートしてあげると良いのかもしれません。
成績向上と自立自走、両方欲しいわけですが、どちらを先に選ぶべきかは明白と思っています。
社会
平均点 | 今回 | 前回 | 前々回 | 4年の組分け9回分 |
社会 | 46.4 | 51.3 | 58.8 | 63.3 |
社会は、「むむむ成績」でした。
前回の喜びもつかの間、もとに戻りました。偏差値的にはがっかりする必要ないですが、点数も順位も他の3教科とは比べるまでもなく、足を引っ張ってしまっています。
ただ、よくよく問題への書き込みを見つつ娘の話を聞いてみると、かなり根が深い課題を抱えていそうです。
残念ながら娘の暗記は必ずしも完璧ではないですが、それでも、悲観するほどでは全くないです。
むしろ、問題なのは、暗記した娘の頭の中にある知識の辞書から、瞬時に検索して引き出してくることができていないことです。
1つ1つ、あれはこうだからこうなって、それがこうだからこうなって・・・そして時間切れと。
今回は、地形図や図表を読み解く問題が多かったので、それが顕著に現れました。
知識の問題まで思考の問題として解いていたのでは、時間がかかりすぎて時間切れになるのは当たり前と思います。
娘にとっては、普段解いている錬成問題集や演習問題集よりも複雑な問題を解いてアウトプットの練習をしないと磨くことが難しそうですが、そんなちょうどいい問題集はないですし、時間も社会に割きたくないないので、この夏休みを利用して少し訓練することを考えないとです。
知識は正確に覚え、そして、知識は独立させずに知識同士をつなげておく。
さらに、ただ考えて解ければよいのではなく、短い時間で考えて解く。
知識の方はいくらでも教材がありますが、短い時間で考えるのは教材探しからですね。。。
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