中学受験の日程はどう決まる?出願から合格発表までのスケジュール完全ガイド
中学受験を考え始めると、まず気になるのが「日程」です。「いつから準備すれば?」「出願はいつ?」「受験は何月何日?」と、最初は誰もが戸惑いますよね。私も、娘が6年生になったころでも、スケジュールの全体像がつかめず、毎月のように情報を確認していました。



この記事では、全国的な中学受験の基本日程から、出願や試験日、合格発表までの流れをわかりやすくご紹介します。さらに、スケジュール管理のポイントや注意点、模試や学校説明会の日程への対応なども解説。長期的な計画づくりにも役立てていただけると思います。
中学受験の日程はどう決まる?
中学受験の時期は地域で異なる
全国一律の制度があるわけではなく、都道府県ごとに入試のスタート日が異なります。たとえば、埼玉県は1月初旬、千葉県は1月中旬から始まるのに対して、東京や神奈川は2月1日が本番です。
また、女子校・男子校や共学校でも異なることがあるため、志望校の方針を確認するのは必須です。
試験日・出願日・合格発表はどう構成されている?
一般的に、中学受験は以下のような流れです:
- 募集要項公開(9〜10月)
- 出願受付(12月〜1月)
- 入試実施(1月〜2月)
- 合格発表(試験翌日〜数日後)
学校によってはインターネット出願や発表を取り入れており、対応デバイスや締切時間に注意が必要です。
入試の回数と日程の分散
近年は1校で複数回の試験日を設定するケースも増加しています。これにより、同一校を複数回受験できるようになった一方で、全体の日程管理はより複雑になっています。
私の場合、娘が志望していた学校は第1回と第2回の両方を受験できる体制だったため、戦略的に「滑り止め校」や「チャレンジ校」と組み合わせる形でスケジュールを組みました。
出願時期と必要書類の準備
学校説明会や文化祭も重要
説明会は春〜秋に集中し、予約制・抽選制が多いのが現状。人気校ではすぐに枠が埋まります。
「出遅れてしまい、希望校の説明会を逃した!」というのはよくあります。キャンセルもありえるので、諦めずにときどきアクセスするのがよいと覆います。私もキャンセル待ちとなったことがあり、情報収集のタイミングが遅れたのは反省点です。
出願時期は12月〜1月
多くの学校で年末から年始にかけて出願受付が始まります。中には12月初旬に出願が始まるところもあるため、公式サイトや募集要項の確認は必須です。
必要書類の種類と記入の注意点
出願時には、次のような書類が求められます。
- 志願票(オンラインまたは紙)
- 写真(指定サイズあり)
- 受験料支払い証明
書類に不備があると、最悪の場合、出願が受理されないことも。事前の準備とチェックリストの活用がおすすめです。
オンライン出願の注意点
オンライン化が進む中、システムの操作ミスやアップロード漏れが課題になっています。私も娘の出願で、写真データの形式ミスに気づかず、慌てて撮り直した経験があります。「そんなミスはしない!」と思っていても、複数の学校で準備を同時に進めていくと、見落としの1つや2つは起きがちなので注意が必要です。
受験当日から合格発表までの流れ
試験当日の流れと注意点
受験当日は、集合時間や持ち物、昼食の有無など、事前の確認が不可欠です。学校ごとの案内文を熟読し、シミュレーションしておくと安心です。
合格発表はオンラインが主流
最近はWeb上で合否を確認できる学校が増えました。同時に、表示時間が予告されており、アクセス集中でつながりにくくなる場合もあります。
合格後の手続き
合格が決まったら、すぐに入学手続きの期限や納入金を確認しましょう。入金忘れや書類未提出は、合格取り消しになるリスクがあります。
まとめ
中学受験において「日程管理」は、受験の成否を分けるほど重要な要素です。試験日、出願日、説明会、模試などの全体像を把握し、家族でスケジュールを共有しておくことが、受験成功への第一歩となります。
手帳やアプリを活用した管理方法、早めの学校情報収集、余裕を持った準備を意識して、焦らず冷静に対応していきたいですね。
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