東進オンライン学校は効果ある?伸びる家庭・伸びにくい家庭の違いを保護者目線で整理
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「オンライン学習って、本当に伸びるのかな」
東進オンライン学校を検討するとき、最後に引っかかりやすいのがここだと思います。授業が分かりやすそうなのは伝わってくる。でも、動画を見るだけで終わってしまったら意味がないし、結局は塾に行ったほうが早いのでは…と迷う。私も次女・三女の低学年期の家庭学習を組み立てるとき、同じところで何度も立ち止まりました。
ただ、こうした「効果があるかどうか」は、サービスの優劣だけで決まる話ではないと感じています。なぜなら、同じ教材でも伸びる家庭と伸びにくい家庭の差は、使い方と前提条件で大きく変わるからです。言い換えると、サービスそのものを評価する前に「うちの場合は、どこで効果が出る形にできそうか」を整理しておくと、後悔が減りやすいと思います。



この記事では、東進オンライン学校で出やすい変化(伸び方)と、逆に「効果がない」と感じやすいパターンを、保護者の目線で丁寧にほどいていきます。読後に「よし申し込もう」だけがゴールではなく、判断の軸を1つ持ち帰れるようにまとめます。
まず整理したい「効果」とは何を指すのか
点数アップだけをゴールにすると判断がぶれやすい
「効果がある」と聞くと、ついテストの点や順位を想像しがちです。もちろんそれも大切なのですが、家庭学習では結果が出るまでに時間差があることも多く、短期間で判断すると迷いが増えてしまいます。
私が整理しやすいと感じるのは、効果を3つに分けることです。①学校の授業が分かるようになる(理解の底上げ)、②学習習慣が安定する(やるべきことが回る)、③得点につながる(確認テストや定期テストで形になる)。どれを優先したいかが定まると、合う合わないを冷静に見やすくなります。
「分かる」が増えると伸びが始まる家庭が多い
オンライン学習で変化が出やすいのは、意外と「分かる」や「できる」の感覚が増えたときです。授業の見方が分かってくると、子どもが「もう1本見ようかな」と自分から動きやすくなります。
逆に、最初から得点だけを追いすぎると、うまくいかなかったときに親子で焦ってしまいがちです。まずは理解の手触りを増やすことを短期目標に置くと、結果として点数に繋がりやすいと思います。
「塾の代わりになるか」は家庭の目的で答えが変わる
塾の代わりになるかどうかは、目的によって答えが変わります。例えば、学校内容の理解を固めたい、苦手単元を埋めたい、先取りを少し進めたい――この目的なら、オンラインの強みが活きやすいです。
一方で、志望校別対策、記述添削、演習量の確保などを「全部まとめて任せたい」場合は、役割が違ってきます。ここを曖昧にしたまま始めると、後から期待とのズレが大きくなりやすいと感じます。
東進オンライン学校で効果が出やすいパターン
授業の理解が早くなり「学校が楽になる」
効果として分かりやすいのは、学校の授業が「聞けば分かる」状態になっていくことです。映像授業の良いところは、止めたり戻したりできるので、理解が追いつかないまま置いていかれにくい点だと思います。
学校で「分かったつもり」だった単元を、改めて整理して理解し直せると、宿題のミスが減ったり、授業中に手が挙げやすくなったりします。こうした変化は点数に直結しない時期もありますが、伸びる土台としてはかなり大きいと感じます。
学習の型ができると、家庭の声かけが減る
オンライン学習は、最初は保護者の関わりが必要になりがちです。でも、効果が出る家庭は「毎回の流れ」が固定されていく印象があります。たとえば、授業を見る→小テストを受ける→間違い直しをする、までを1セットにするなどです。
この型ができると、「勉強した?」という声かけが減っていきます。親子関係としても楽になりやすく、継続しやすい。効果の正体は、教材よりも運用の安定にある場面が多いと思います。
低学年は「先取り」より「理解の厚み」で伸びやすい
低学年のうちは、先取りそのものよりも、学校以上に丁寧な説明に触れて「理解の厚み」を作るほうが効果的な家庭も多いと感じます。特に算数や国語は、学年を跨いでつながる力があるので、どこかの穴が後から効いてきます。
東進オンライン学校は中学受験向けに作られたサービスではない一方で、全国規模のテストなどを意識した設計がうかがえる点もあり、低学年期の基礎固めや学び直しに相性が合う家庭は一定数いると思います。
ここで一度、「そもそも東進オンライン学校は何ができて何ができないのか」を先に整理しておくと、効果の見立てがしやすくなります。
東進オンライン学校のメリットとデメリットを整理して考える|中学受験を見据えた家庭での向き合い方
https://chugakujuken-zero-ouen.pal-fp.com/home-study/toshin-online-merit-demerit/
\ 「読む力」は、家庭の手で育てられます。/
中学受験の国語で苦戦するお子さんは、実は「センス」ではなく「読む手順」を知らないだけです。授業だけでは身につかない読解の基礎を、家庭でどう支えればよいか――その具体的な方法をまとめた記事「親が変える。才能ではなく手順で伸ばす中学受験・国語の読解力」をnoteで公開しました。家庭での国語学習を変えたい方は、ぜひご覧ください。
https://note.com/zeropapa_juken/n/nd5ae81109d59
「効果がない」と感じやすい典型パターン
動画を見ただけで終わり、アウトプットが足りない
オンライン学習で一番起こりやすいのは、「見て分かった気がする」状態で止まってしまうことです。特に算数や理科のように、解けるかどうかで理解がはっきり出る教科は、アウトプットがないと伸びを実感しにくいです。
「分かった」ではなく「解けた」を増やすことが、効果を出すうえでは重要になります。授業を見たらテキストを解く、間違えたら翌日に解き直す、といった「当たり前」をセット化できるかどうかで、感じる効果が変わってきます。
自己管理が難しく、気づいたら止まっている
通塾と違い、決まった時間に自動で授業が始まるわけではないので、生活の中で優先順位が下がると止まりやすいです。忙しい週があると、そのまま取り戻せずに崩れてしまう家庭もあります。
ここで大事なのは意志の強さより、仕組みです。週の最初に「いつ」「どれを」「何本」やるかを見える化する。できたかどうかを週末に振り返る。こうした運用がないと、効果以前に継続が難しい状態になりやすいと思います。
分からないところが残り、苦手が固定化する
映像授業は分かりやすい反面、「分からない」をその場で質問して解消する体験は作りにくいです。とくに応用に入った瞬間に詰まるタイプの子だと、苦手が残ったまま進んでしまうことがあります。
こうなると、本人も「なんとなく嫌だ」「やっても伸びない」と感じやすくなります。効果を出すには、疑問が出たときの逃げ道――たとえば、親にまとめて聞く日を作る、学校の先生に質問する、市販の解説を当てるなど、質問のルートを先に用意しておくと安心です。
効果を最大化するための家庭の工夫
「1コマの型」を決めると、伸び方が安定する
私が一番大事だと思うのは、1コマをどう終えるかです。授業を見るだけで終わるのではなく、授業→テキスト→小テスト→間違い直し、までを1セットにする。これだけで、定着の差がかなり出ます。
効果が出る家庭は、やる気より「手順」が先に決まっていることが多いと感じます。毎回の手順が同じだと、子どもも迷いが減り、保護者の声かけも短く済みます。
週単位で見ると「続かなかった」を減らせる
日々の出来不出来で一喜一憂すると疲れてしまいます。そこで、週単位の設計にするとラクになります。たとえば「今週は算数2コマ、国語2コマ」など、最低ラインだけ決めておく。達成できたらOK、できなければ翌週に少し調整する。
オンライン学習は、完璧に回そうとすると崩れたときに戻れません。7割の運用で回し続けるくらいの感覚のほうが、結果として効果が出やすいと思います。
不足しやすい演習を「軽く足す」だけで見え方が変わる
演習不足が気になる場合でも、いきなり分厚い問題集を足すと負担が増えがちです。おすすめは、「授業で扱った単元の同じページを1枚だけ解く」など、軽い足し算から始めることです。
ここでのポイントは量よりも、授業内容と演習がつながっていることです。つながっていると「できる」が実感しやすく、効果が目に見えるようになっていきます。
また、授業の難しさ・簡単さの見極めができると、効果の出し方も変わります。レベル感が合っているか不安な場合は、こちらの整理も役に立つと思います。
東進オンライン学校のレベルはどのくらい?小学生で「難しい・簡単」を見極める整理軸
https://chugakujuken-zero-ouen.pal-fp.com/home-study/toshin-online-level/
中学受験との距離感と「効果」の考え方
中学受験対策を全部任せるとズレが出やすい
中学受験を強く意識している場合、気をつけたいのは「これ一本で全部やりたい」と考えてしまうことです。中学受験では、演習量、記述、解法の型、過去問対応など、求められる要素が増えていきます。
東進オンライン学校は、そうした受験専用の仕組みを中心にしたサービスではないため、全部を任せようとすると「思ったほど伸びない」と感じる可能性があります。ここは役割分担の発想が大事だと思います。
低学年期は「学校以上の学び」を作る役割として見やすい
一方で、低学年期に「学校より少し深く理解する」「学習の型を作る」目的なら、効果の出方は十分に期待しやすいと感じます。中学受験のカリキュラムと完全一致ではなくても、理解の厚みが増えること自体が後の伸びに繋がります。
受験のための先取りというより、学び方を整えるための教材として見ると、納得感が出やすいと思います。
中学受験をしない家庭でも「先の困りごと」を減らせる
中学受験をしない場合でも、公立中学に進学して高校受験を見据えるなら、小学生のうちに「学ぶ体力」や「理解の型」を作っておくメリットはあります。特に中学に入ってからの最初のつまずき(いわゆる中1の壁)は、積み重ねの差として出やすいです。
東進オンライン学校が合うかどうかは家庭によって違いますが、少なくとも「家庭学習をどう回すか」を考えるきっかけとしては、効果が出やすい領域があると思います。
まとめ
東進オンライン学校の効果は、「どれだけ成績が上がるか」という一点で測るよりも、①理解が増える、②学習の型ができる、③得点に繋がる、という順番で見たほうが整理しやすいと感じます。
効果が出るかどうかは、サービスの評判よりも「運用の設計」で変わりやすいのが、オンライン学習の難しさであり面白さでもあります。動画を見るだけで終わらせない仕組み、週単位で回す習慣、疑問を残さないルート。この3点が揃うと、伸び方が安定しやすいと思います。
全部をこれ一本で完結させようとせず、「ここで伸ばす部分」「別で補う部分」を分けて考える。そうすると、期待とのズレが小さくなり、結果として納得できる効果に近づきやすくなるのではないでしょうか。
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