算数ベストチェックの親学習9日目~立体図形2
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算数ベストチェックは、中学入試に必要な算数の学習分野が70の章に分けられています。いろいろな問題の解き方についてパターンごとに分類されています。「この問題のときは、このように解く」というように、様々な設問に対して着目すべきポイントがひとつひとつ確実に押さえられるとされています。各章はすべて、「要点のまとめ」と「ポイント・チェック問題」が左右ページにふり分けられて構成されていて、見開きの左ページ部分、単元ごとの「要点のまとめ」と、その中の「例」を考えるようにしています。
今日は残りの立体図形に取り組み、とうとう全部の単元を確認し終えました。例題だけですが。
66 立体図形 立方体の切断
もともと図形全般が苦手、立体はもっと苦手、立体切断はお手上げ状態を自覚しています。この単元では、こう切ると断面がこの図になるというのが10種類紹介されていました。それと別に、切り口を導く公式らしき方法が載っています。
四角形でいくつか試すと、「おぉ、確かに導ける」と感動モノでしたが、五角形を導こうとすると、「できないぞ??」でした。Googleで立体切断を調べ、面に描いた直線や元の立体の辺を延長して考える方法を見て、なんとか理解することができました。難しい立体切断を解ける子は、頭の中で感覚だけでズバッと切断できてしまえるようなのですが、私にはちょっとむずかしいので体系的な方法はとても助かります。
67 立体図形 特別な三角すい
立方体から切り取ったような特殊な形の三角錐の表面積と体積の考え方でした。計算して確かめたら丸暗記するだけですね。というほど暗記がかんたんではなくなっているのが困ったものではあります。
68 立体図形 ひものまきつけ
昔、この手の「最も短くなるときの長さ」の問題を見た記憶はあるのですが、見事にさっぱり忘れているので全然わかりません。「展開図にして直線を描いて考える」ということですね。覚えておきます。
69 立体図形 水位と比
水を違う形の入れ物に移したり、回転させて水の部分の形が変わったり、水に棒を入れたりする問題で、体積、比、逆比を総動員して解く問題ですね。一見難しそうなのですが、これまでに確認した内容をつなぎ合わせればよいだけで、比較的すんなり理解することができました。調子に乗ってでミスったりもしましたが。
70 立体図形 水そうグラフ
日常生活でグラフを見ることはないですが、10年以上企業で研究職についていたので私にとってグラフは大変見慣れています。これが幸いしてか、グラフの読み取りを間違えることはまずない(はず)なので、私にとっては単なる図形と計算の問題ですね。最後の単元ですが良い終わり方ができました。
例題だけではありますが、悪戦苦闘しながら最後まで行き着くことができました。ベストチェックのように、全範囲を最小限の単元や問題数で網羅できると簡単に苦手分野をあぶり出すことができますね。子供が通塾し始めて範囲の広い模試を受けたときに、きちんと苦手分野を分析できるようになれる気がしてきました。
一方で、まだまだ受験レベルの問題をアドバイスするには程遠いなとも思わされました。始める前は特殊算に不安がありましたが、明らかに図形がダメですね。
「計算>>特殊算>>>>図形」という感じでしょうか。これだと計算が得意なように見えてしまいますが、あくまで相対的な位置づけです。
まずは例題しか見ていないので各単元のポイントチェック問題と弱点診断テストを一気に解いていこうと思います。その後は、苦手分野から克服していくのが定石かもしれませんが、計算ですら受験のための工夫がいろいろあるらしいこと、相対的にできるところからさらにレベルアップして自身をつけたいことから、まずは計算を次のステップに進めることにします。
娘が通塾を開始する2021年2月まで、あと198日です。娘が質問で先生の行列に並んで睡眠時間を減らさなくて済むように、また、娘のためにいずれ過去問を分析できるようになるためがんばります!
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