すらすら解ける魔法ワザ 算数・計算問題の親学習5日目~部分分数分解とN進法
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「すらすら解ける魔法ワザ 算数・計算問題」を私が勉強しています。
「すらすら解ける魔法ワザ 算数・計算問題」は、8つのチャプターで構成されており、それぞれのチャプターごとに、2~4つの解法が紹介されています。取り上げられているのは、「分数と小数」、「逆算」「計算の3法則と面積図置換」「わる数とあまり問題および小数点・演算記号の間違い訂正」「虫食いや魔法陣などの数あて」「部分分数分解などの特殊計算」「分数問題」「規則探し」です。それぞれのチャプターごとに、2~4つの解法が紹介されていて、1つの解法あたり基本問題が1題、練習問題が3題、実践問題が1題掲載されています。
今日は、「Chapter6 特しゅな計算を知ろう」です。具体的には、部分分数分解とN進法についてでした。
部分分数分解は知っていれば、そして計算の中から決まりを見つけることができれば、比較的簡単に解くことができますね。部分分数分解は、自分で解いてみた日能研のベストチェックにも載っていたのでわかります。と、偉そうですが、実は初めて問題を見たときには力技で一つ一つ計算してしまいました。そして、娘が解いた問題集の中でも見覚えがありましたので見返してみたところ、Z会グレードアップ問題集4年・文章題にも載っていました。きっと、とても大事な考え方なのだと思います。
ただ、このすらすら解ける魔法ワザを含めて3冊の中で紹介されている内容が違いました。正確に言うと、基本中の基本となる公式は共通していますが、その応用というか、考え方を発展させた公式がそれぞれ異なっていました。例えば、分母の2つの数字の間が1でない分数の分解とか、分母が2つではなく3つのかけ算で構成される分数の分解ですね。
こういうのはなるべく一般化して整理して覚えておかないと穴が出てきてしまうように思います。ということで、Googleで検索してこれら3冊に載っていないパターンの部分分数分解も調べ上げ、その理論とともに整理してみました。まずは自分の理解のためではありますが、そして、塾でどこまでやるのかわかりませんが、娘が習ったときに必要に応じて紹介できればと思いながらまとめました。
N進法は、10進法への変換や10進法からの変換は私でも覚えていたので計算は全く問題ないですが、この問題集に掲載されている応用問題を見て、N進法のページにある問題だからN進法を使えば解けるのだとわかるけど、いろいろな問題に紛れて出てきたらちょっと気づく自信のない問題でした。
低学年~4年生くらいの時期に成績がよくても、5年生以降に急速に成績が悪化することが多々あるらしいです。理由はいろいろ考えられるようですが、その1つに暗記学習があるそうです。
わからない問題を反復して解いていると問題に特化した解法を覚えてしまうだけで、実際には身についていなくてテストで応用が効きにくくなってしまうみたいです。今回のN進法も、私自身、これで応用問題が解けたと思っていたら、範囲のないテストを受けたときに困ることになるだろうなと感じました。
中学受験の本はいろいろ読んできました。低学年や各学年で気をつけることというのはどの本を見ても比較的共通しているように思います。しかしながら、やはり文字だけで読んで理解したつもりになっていても、実際にはぼんやりとした理解になっていたようです。自分自身が今回問題を解いてみて、算数の勉強は油断するとすぐに暗記学習になりかねず、娘が暗記学習にならないようにしなければならないと強く思いました。
ちなみに、暗記学習の回避については、現在もまだ完全な答えを持っていません。ただ、今そうならないように気をつけていることといえば、娘には簡単にヒントを出さず、どうしても詰まっているときはどこまでわかっているのかを説明してもらってからにしています。正解した問題についても、私が問題をみて、少し考えなければならない問題と感じた場合、説明してもらうということにしています。
娘が通塾を開始する2021年2月まで、あと170日です。娘が質問で先生の行列に並んで睡眠時間を減らさなくて済むように、また、娘のためにいずれ過去問を分析できるようになるためがんばります!
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なお、以下のページに、「すらすら解ける魔法ワザ」シリーズの記事をまとめています。