社会(小4下第1回):北海道と東北地方はお祭りが楽しそう

2024年2月23日塾学習,社会(4年生)

子供の学習(社会)

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気がつくと、もう後期1回目のカリキュラムテストが迫っています。夏休みで感覚を少し忘れてしまっていましたが、この自転車操業感はどこの塾に行っていても宿命だったのだと思います。

娘の入塾から半年経ち、私も娘のサポート業にだいぶ慣れました。4年生の間は内容の難しさや量も前期と後期で大きな差がなさそうなので、親のサポートとしてはしばらく安定期ではありますが、それでもやることが多いので慌ただしさはある程度残ってしまいますね。

特に、テストの日程的に、授業を受けた週の週末に該当範囲のテストがある場合、授業前から予習を始め、授業前後で問題集も進めつつ理解を深め、テストまでには復習も終えておく必要があります。もはや授業が空気ですが、このパターンの日程の場合、物理的にも、精神的にも、なかなか楽にはなりません。

さて、今日は社会です。早稲田アカデミーでの社会の予習シリーズ後期第1回は「ふるさとじまん(1)~北海道・東北地方~」でした。

今回の授業は、テキストに載っていないことも補足しながらのテキストベースだったようでした。

今回の予シリ後期第1回は「ふるさとじまん(1)~北海道・東北地方~」のポイントを3つだけ挙げるとすれば、以下でしょうか。

・白地図(平地、川、山・山地・山脈など)
・農作物
・伝統工芸品

「社会=ザ暗記」という感じになってきましたね。早稲田アカデミー・四谷大塚ではカリキュラムテストも組分けテストも暗記できていれば高得点が期待できます。一方、入試では思考力が要求されるので、暗記だけでは歯が立たないようです。

つまり、いずれにしても暗記は絶対に必要なので、「覚えてないと話にならない」くらいの覚悟でなければなりませんね。前期は、雰囲気で選択肢を選ぶと当たるなどという問題もあったような気がしますが、そういう意味では、後期のほうが暗記の完成度が試される気がします。

ここからが、恒例の補助資料作りです。

毎回、暗記ノートと読ぶ補助資料を作っています。暗記ノートについては、以下のページで紹介しています。

私のサポートは主に絵を用意することになります。予シリに加え、参考書として「?に答える!小学社会」と「小学高学年 自由自在 社会」を使っています。また、「Z会 入試に出る地図 地理編」、「Z会 グレードアップ問題集 小学3・4年 社会」も該当範囲は資料としていれます。統計データは、もちろん「日本のすがた」ですが、早稲アカの「都道府県マスター」もランキングについてはかなり細かく載っていますね。あとは、「くらべてわかるできる子図鑑 社会」も導入しています。さらに、私自身が読んでみて気になったところなどについては、Googleで見つけた画像や注釈をコピーします。これらをうまく並べ替えて、パワーポイントにまとめて資料集を作ります。

地図。テキストによって特徴がありますね。予習シリーズはスカスカですが、参考書・図鑑では載っているものと載っていないものがあったりします。工業はスタディアップ教材のコンプリートマスター地理で見た程度ですので、今後、習いながらで良いと思っていますが、農業や白地図系は少しプラスアルファで覚えていってほしいと思い、良いところどりできるように各テキストの図を並べてみることができるようにしています。「文字だけだとわかりにくいから地図を」ということなのですが、文字は文字でわかりやすいので、「くらべてわかるできる子図鑑 社会」から文章での都道府県の特徴を抜粋しています。

お米の品種。予習シリーズではあきたこまちが注目されていますが、気になったので調べてみました。岩手と宮城のひとめぼれを除き、1県1品種で代表的な品種を抱えている感じなのですね。そして、北海道。品種ありすぎ。いろいろ食べ比べてみたいですが、炊飯器1台で公平に比べる方法あるのでしょうかね。。。たとえば4箇所に区切って異なる品種のお米を配置して炊いてみるとか、できるのかな。

農作物、畜産ランキング。ベスト3に北海道・東北地方の都道府県があるものを抽出してみると、トマト、にんじん、そば、メロン、たまねぎ、てんさい、じゃがいも、だいこん、だいず、りんご、ぶどう、おうとう、もも、たばこ、日本なし、乳用牛、肉用牛、ぶた、肉用若鶏がありました。なるべく語呂合わせを用意して資料に入れます。

自然・世界遺産。文字だけで写真がないと全くイメージがわきません。ということで、写真を探してぺたぺた入れます。松島は大学院生時代に学会発表で行く機会があり、私は高校の時に地理をとっていたはずですが、当時、松島が日本三景であることも知りませんでしたね。教養がないヒトの例なのだと思います。

伝統工芸品。都道府県だけでいいのかな、他のテキストだと市まで書いてあるけど。ということで、天童とか鳴子とかも入れます。津軽塗とか会津塗とか、予シリに載ってる伝統工芸品と対等に扱われてもおかしくなさそうなものも追加で入れときました。

お祭り。問題集の選択肢でしれっと出てくる「花笠」と「さんさ」も入れてみました。岩手の方には申し訳ないですが、北海道と東北地方の数あるお祭りのうち、「さんさ」だけ特徴がわかりませんでした。。太鼓ですかね。。

新幹線。田んぼの間を走る山形新幹線の写真なんかより、やっぱり地図が必要じゃないかと。最終的には、通っていそうで通っていない、あるいは、通っていなそうで通っている都道府県もきちんと覚えるのですよね。知りたくなったら調べればよいだけで、教養としても必要ない知識な気がしてなりません。。。と言いつつ、資料に入れます。

あとは、ここぞとばかりに漫画の出番ですね。やはり中学受験の勉強に役立つこと間違いなしなのは、圧倒的な情報量の「まんが47都道府県研究レポート」ではないかと思います。他、有名どころでは「おいしい日本地理」ですが、「まんが攻略BON 中学入試 地理 上巻(産業などの視点)」「まんが攻略BON 中学入試 地理 下巻(都道府県の視点)」「まんが攻略BON 中学 地理」「マンガでわかる中学社会 地理」を用意していて、娘をうまく誘導しています。子供にとっては息抜きのはずが、実は勉強になっていて親としてはムフフとなる「漫画」は本当におすすめです。

あとは、読み物として「合格する地理の授業 47都道府県編」と「合格する地理の授業 日本の産業編」ですね。大変読みやすく、参考になる情報がたくさん載っています。週末など時間があるときに、該当する部分を娘に読んでもらっていきます。

社会の夏休み明けの組分けテスト第5回はステキ成績(*)でした。「忘れちゃってたか、アララ」という問題がありました。娘は社会も好きではありますが、理科ほどは興味もありません。すると、ランキングのような丸暗記系は苦痛となります。工夫できても語呂合わせくらいなので、仕方ないと思っています。覚えて忘れて間違えてを繰り返しながら、着実に知識を増やしてもらえればと思っています。

*主観的な評価です。ステキ成績:点数か順位か偏差値が良いか、前回と比べて上がったなど、私と妻と娘で喜んだ成績です。むむむ成績:もう少し頑張れた気がするものの、きちんと復習することで挽回できそうな成績です。たいへん成績:一通り復習する程度では挽回できなそうな、苦手認定と本格的な対応が必要な予感のする成績です。

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Posted by ぜろパパ