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中学受験で家庭教師を個人契約する前に整理したいこと|料金・リスク・進め方

塾選び

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中学受験の勉強が本格化してくると、「このまま塾だけで大丈夫かな?」という不安が、ふとした瞬間に強くなることがあります。算数が伸び悩んだり、過去問に入る前に土台がぐらついている気がしたり、親が見ても限界を感じたり。そんなときに候補に上がりやすいのが家庭教師ですが、同時に「費用が高そう」「相性が合わなかったらどうしよう」と迷いも増えます。

そこで最近よく耳にするのが、家庭教師センターを通さない「個人契約」という選択肢です。料金面で魅力がある一方で、先生探しや契約、トラブル対応まで家庭側の責任が増える印象もあって、気軽に決めにくいのも正直なところだと思います。私はこのテーマを考えるとき、「安さ」だけではなく「リスク」と「家庭の運用負担」をセットで見ないと判断がぶれやすいと感じています。

中学受験の疑問や悩み

 

「中学受験で家庭教師を個人契約にすると、どこが安くなって何が増えますか?」
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「個人契約の家庭教師は、どんな順番で探して見極めれば失敗しにくいですか?」
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「個人契約で揉めやすい点を減らすために、最低限決めておくルールはありますか?」

この記事では、家庭教師を個人契約で頼む前に、保護者としてどこを整理しておけば後悔しにくいのかを、できるだけ具体的にまとめます。すべての家庭に万能な正解がある話ではありませんが、読み終えたあとに「うちはこの順番で考えればよさそう」と整理できるように書いていきます。

個人契約が気になるとき、まず起きていること

「塾で回っているのに不安」が出るタイミング

塾に通っていると、宿題もテストもあって、一見「やることは回っている」ように見えます。それでも不安が強くなるのは、たいてい「結果」と「手応え」が一致しないときです。たとえば算数で、解けたはずの単元が少し形を変えただけで崩れる、計算はできるのに文章題で立ち止まる、復習しても次の週に同じミスが出る。こういうズレが続くと、親としては「時間をかけているのに積み上がっていないのかも」と感じやすいです。

ここで大事なのは、子どもの努力不足と決めつけないことです。中学受験の算数は、学年が上がるほど「理解しているつもり」と「使える理解」の差が露骨に出ます。だからこそ、「授業を受けた」ことと「解けるようになった」ことを切り分けて見るだけでも、不安の正体が少し見えやすくなります。

個人契約に目が向く理由は「費用」だけではない

個人契約と聞くと、最初に出てくるのは料金の話かもしれません。ただ、実際には「柔軟さ」を求めている家庭も多いと思います。たとえば、通塾日が多くて空き時間が読めない、兄弟の予定もあって固定曜日が難しい、オンラインも選択肢に入れたい、特定の分野だけ短期で見てほしい。こうした事情があると、一般的な仕組みより「話し合って決められる余地」に魅力を感じます。

一方で、柔軟さは裏返すと「決めることが増える」ということでもあります。だから私は、個人契約を検討するときほど、「自由にできる=家庭側の判断と運用が増える」ことを前提に置くようにしています。

「今すぐ先生を探す前」に決めておくと楽になる3つ

焦りが強いと、先生探しにすぐ入りたくなります。でも、ここでいきなり動くと、後で条件がぶれてやり直しになりやすいです。私がまず整理したいのは次の3つです。

  • 目的:何を改善したいのか(算数の土台、過去問、記述、学習習慣など)
  • 期間:いつまでに、どのくらいの手応えがほしいのか(3か月、半年、受験直前など)
  • 家庭の関与:親がどこまで伴走できるか(宿題管理、日々の丸つけ、復習の声かけ)

この3つが曖昧だと、先生に求める役割が膨らみ、相性判断も難しくなります。逆にここが決まると、先生選びの基準がぐっと現実的になります。

個人契約の「得」と「落とし穴」を同じ目線で見る

料金が下がるとき、どこが削られているのか

個人契約で費用が抑えられるのは、多くの場合「中間コスト」が減るからです。紹介や管理の仕組みが簡素になる、事務手数料や運営費がのらない、という構造は想像しやすいと思います。ただ、その分、先生の変更やトラブル対応、学習計画の相談など、センター側が担っていた部分が家庭側に寄ります。

ここで大事なのは、「安くなった分、何を自分たちが引き受けるのか」を具体化することです。料金差は、そのまま「家庭が背負う仕事量とリスクの差」になりやすいからです。

相性が合わないとき、個人契約は「切り替え」も「揉め」も起きやすい

個人契約は、合わなければ交代しやすいと言われることがあります。確かに窓口がシンプルなので、話が早い面はあります。でも同時に、間に入る人がいないため、言いにくいことを家庭が直接伝える必要も出ます。子どもが先生に情が移っていたり、逆に親が「ここまでやってもらったのに」と感じていたりすると、切り替えは意外とエネルギーが要ります。

だから私は、契約の段階で、「合わなかったらどうするか」を先に言語化しておくのが安全だと思っています。たとえば、最初の1か月は試用期間にして、双方が続けるかどうか判断する、という形にすると、心理的な摩擦が減ります。

安全面と個人情報は「過剰なくらいでちょうどいい」

自宅に来てもらう場合はもちろんですが、オンラインでも個人情報の扱いは気になります。住所、電話番号、学校名、志望校、成績、家族構成など、受験は情報の塊です。こちらが信頼しているつもりでも、情報管理の感覚は人によって差があります。

家庭側としては、「渡す情報は必要最小限から始めて、信頼が積み上がったら増やす」という順番が安心です。最初の面談では、志望校を細かく言う前に現状の課題を抽象度高めに伝える、連絡手段も最初は限定する、など小さな工夫でもリスクは下がります。

個人契約かどうか以前に、家庭教師そのものの向き不向きを整理したい場合は、こちらの記事も参考になります(選び方の軸を先に作ると、個人契約の判断も楽になります)。

中学受験の家庭教師はどう選ぶ?おすすめの選び方と活用法を徹底解説
https://chugakujuken-zero-ouen.pal-fp.com/parent-role/kateikyoushi-katsuyouhou/

個人契約で失敗しにくい「探し方」と「見極め方」

探すルートごとに、起きやすいズレが違う

個人契約の先生を探す方法はいくつかあります。紹介、掲示板や募集、マッチングサービス、知人経由など。大切なのは、どのルートにもメリットがある一方で、「起きやすいズレ」が違うことです。

  • 紹介:安心感は高いが、断りにくさが残ることがある
  • 募集型:候補が増えるが、見極めの労力が大きい
  • マッチング:検索性は高いが、プロフィールの見せ方に差がある
  • 知人経由:信頼は担保されやすいが、条件が合う人が限られる

どれが正しいというより、家庭の優先順位で向き不向きが出ます。私は「断りやすさ」も含めて考えると、後で精神的に楽だと感じます。

プロフィールで見るべきは「実績」より「再現性」

中学受験では合格実績が目立ちます。ただ、合格実績は魅力的である一方、家庭側の条件が違えば再現しないこともあります。そこで見たいのは、どんな子をどう伸ばしたのか、どの教科をどう担当したのか、家庭との役割分担はどうだったのか、といった具体です。

とくに算数は、ただ解法を教えるだけでは伸びにくい局面があります。解けない理由が「理解不足」なのか「条件整理の弱さ」なのか「計算の不安定さ」なのかで、打ち手が違うからです。だから私は、「授業の中で、どこをどう観察して、何を変えるのか」を語れる先生かを重視したくなります。

面談・体験で確認したい質問は「授業外」にある

体験授業では、教え方の相性や子どもの反応が見えます。ただ、それと同じくらい大切なのが授業外の設計です。たとえば、宿題の出し方、丸つけの役割分担、復習の指示、授業後の報告、連絡頻度。ここが曖昧だと、授業は良くても家庭側の運用が崩れやすいです。

私は面談のとき、次のような点を聞いておくと安心だと思っています。

  • 宿題:量はどう決めるか、やり切れない週はどうするか
  • 復習:解き直しはどの粒度で指示するか
  • 報告:授業後に何を共有するか(弱点、次回までの課題)
  • 塾併用:塾の教材・テストをどう扱うか

ここが具体的だと、親の見通しが立ち、子どもの負担も読みやすくなります。

算数に絞って家庭教師の必要性を整理したい場合は、こちらの記事も噛み合いやすいです(「家庭教師を付ける前に、家庭内でどこまで整えるか」の視点が作りやすくなります)。

中学受験の算数に家庭教師は必要?伸びる使い方と失敗しない見極め方を整理
https://chugakujuken-zero-ouen.pal-fp.com/academy/chugakujuken-kateikyoshi-sansu/

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を、20,000字超の記録としてまとめた記事
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契約と運用で揉めないための「最低ライン」

口約束を避けるだけで、トラブルの半分は減る

個人契約で一番怖いのは、内容が曖昧なまま始めてしまうことです。人同士のやり取りなので、最初は雰囲気で進んでしまいがちですが、後から「そんなつもりじゃなかった」が起きやすいのも事実だと思います。

細かい法律の話を完璧にする必要はないとしても、「お金」「時間」「連絡」「やめ方」だけは書面で残す。私はこれが最低ラインだと感じています。紙でもPDFでも構いませんが、双方が同じ内容を確認できる形が安心です。

料金の決め方は「時給」より「月の総額」で見る

個人契約では時給の話になりがちです。でも実際に家計に効くのは月の総額です。週1回90分なのか、週2回120分なのか、交通費は別か、教材費はどうするか、オンラインの機材は誰が用意するか。細部が積み上がって金額が変わります。

私は、検討段階でモデルケースを作ってみると、迷いが減ると思います。たとえば「週1回×90分」「週1回×120分」「直前期だけ週2回」など複数の案で月額を出して、家計的に続けられるラインを先に決める。「続けられない設計」は、どんなに良い先生でも破綻しやすいからです。

キャンセル・振替・解約は「感情」が入る前に決めておく

小学生の生活は予定外が多いです。体調不良、学校行事、塾の追加講座。先生側も同じで、都合が悪くなることはあります。だからこそ、キャンセルや振替のルールは、最初に決めておくと後が楽です。

  • 前日までの連絡なら振替可能、当日キャンセルはどうするか
  • 先生都合の休みはどう扱うか(別日振替、減額など)
  • 解約は何日前までに伝えるか(1か月前、2週間前など)

ここを決めるのは気が重いですが、決めない方がもっと重くなりやすいです。揉めやすい場面ほど「先に形にしておく」のが、個人契約では特に大事だと思います。

個人契約が向く家庭・向かない家庭を分ける視点

「親が動ける余白」があるかどうか

個人契約は、先生が来てくれるだけで自動的に回るものではありません。先生探し、面談、契約、日程調整、授業後の共有、必要なら先生変更。こうした運用は、どうしても家庭側の仕事になります。

共働きで忙しい家庭ほど、ここが心配になると思います。ただ、忙しいから無理と決める必要もなくて、「夫婦で役割分担できるか」「連絡や管理を一本化できるか」で現実味が変わります。片方が激務でほぼ動けない場合でも、もう片方が一定の裁量を持てるなら回る可能性はあります。逆に、どちらも意思決定が遅れがちだと、運用の小さな遅れが積み上がって疲れやすいです。

子どもが必要としているのは「教え方」か「伴走」か

同じ成績不振でも、原因は家庭によって違います。理解はあるがミスが多い子、解法の型が入っていない子、問題文を読む体力が足りない子、そもそも学習習慣が不安定な子。家庭教師に求めるものも変わります。

ここでのポイントは、「授業で解ける」だけでは足りず、「次の週に一人でできる」状態を作れるかです。もし子どもに必要なのが伴走(習慣づけやペース管理)なら、先生との相性に加えて、家庭側の運用(見守りや声かけ)もセットで設計した方が成果が出やすいと思います。

初めての中学受験ほど「夫婦のすり合わせ」が効いてくる

中学受験は、学年が上がるほど忙しくなります。4年生の段階で「もう大変」と感じていると、5年生、6年生が想像できずに不安が増えるのも自然だと思います。二人目、三人目の受験だと見通しが立って気持ちに余裕が出ることがありますが、初めての場合は「どこまでやるのが普通なの?」という揺れが起きやすいです。

だからこそ、家庭教師を入れるかどうか以前に、「何を優先する受験にするか」を夫婦で言葉にしておくことが効いてきます。成績を最優先にするのか、家族の生活を崩しすぎないのか、子どもの性格を守るのか。ここが揃っていないと、先生選びの基準もぶれて、契約後に「思っていたのと違う」が起きやすいです。

家庭教師で、中学受験の学習を立て直すという選択

集団塾やオンライン指導では成果が出にくい場合、家庭教師による1対1指導が合うケースも少なくありません。

一橋セイシン会は、首都圏の中学受験に特化した家庭教師サービスです。
講師が自宅を訪問し、1対1でじっくり指導してもらえるのが特長です。
各進学塾の学習内容・カリキュラムを把握した併用コースが用意され、こちらも資料に目を通す価値があると考えられる家庭教師派遣サービスの1つです。
例えば、塾に相談してるのに状況が変わらない・親が見てあげられなくなってきた…などの悩みが出始めているなら、家庭教師という選択肢を検討し始めてもよいかもしれません。

一橋セイシン会は無料で資料請求ができ、指導内容や費用感を含めた具体的な条件、対応エリア(首都圏中心)なども公式資料で確認できます。
まずは資料で全体像を確認して、家庭に合う進め方を検討するのが安心です。

資料請求しておき、情報収集の第一歩として資料を読んでおくというのは、私自身が続けてきた有効な方法の1つと思っています。
迷っている段階なら、まずは資料で全体像をつかむのが早いです。

私自身、体験談よりもまず公式資料を正しく理解することを重視しています。
子どもが頑張っているからこそ、親も判断材料をそろえておくと安心です。

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まとめ

家庭教師を個人契約で頼むかどうかは、単に「安いか高いか」では決めにくいテーマだと感じます。料金が魅力に見える一方で、先生探しや契約、運用、トラブル時の対応まで、家庭側の判断が増えるからです。だから私は、「料金・リスク・手間」の3つを同じ重さで見て、家庭の条件に合う形を探すのが現実的だと思っています。

最初に整理したいのは、目的と期間、家庭の関与度です。次に、個人契約のメリットと落とし穴をセットで理解し、探し方や面談の確認点を具体化する。そして契約では、お金・時間・連絡・やめ方の最低ラインを形にする。ここまで押さえるだけでも、勢いで決めて後悔する確率は下がるはずです。

一方で、家庭ごとに状況は違い、子どもの性格や今の課題、通塾状況でも最適解は変わります。この記事が、すべてを一気に解決する答えではなく、「うちは何から考えるべきか」を整理する材料になればうれしいです。

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Posted by ぜろパパ