自己流の教え方は本当に害悪なのか?
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先日に続き、中学受験における「親のNGな行動」を調べたり考えたりしています。
自己流のやり方で子供に教えると、塾に余計なことはしないように怒られると耳にしますね。
確かに、塾からすれば効率の良いであろう最も良い方法を教えているのでしょうから、そこで変な方法で親が教えてしまうと、子供は混乱してしまうでしょうし、テストでは点が取れず、それでいて成績が上がらなかったり低迷したりするのを塾のせいにされかねないので、ごもっともな話に思えます。
しかしながら、一方で、複数の解法を持っていたとしたら、それはそれで良いのではないか?とも思っています。
学年が上がっていくと、色々な考え方を組み合わせて解く、いわゆる応用問題が中心となるようですよね。その場合、「もうこれしかない!」というピンポイントの解法ですすむというより、「ああでもない、こうでもない」と試行錯誤しながら答えを導き出していくようです。
それなら、自己流でもなんでも、引き出しが多いほうが良いような気がしています。
例えば中学受験で禁忌とされる「方程式」。今は娘にも封印していますが、いずれは教えてあげてもいいのではないかと思っています。
学校によっては確かに使用不可とされることもあるようです。しかしながら、使っても問題ない学校も多いようですし、解法の一つとして知っておいて悪いことなのかなと思っています。そもそも、学校ですら習う「□や△を使った式」は、方程式と何が違うのかよくわかっていません。
方程式については、肯定派もいますね。下剋上受験で有名な桜井信一さんも肯定派の一人だったと思います。
自己流が一律でだめというわけではなく、とても良くできる子供の場合はたとえ自己流であってもそれぞれの方法がきちんと頭の中で整頓されていて、引き出しの多さに貢献するのかなと思っています。
一方、基礎もおぼつかないような子供の場合には悪影響しかないので、まずは塾で教えているやり方をマスターしてからにしてほしい、ということなのでしょう。あとは、やり方だけ教えて中身を理解しない、例えば公式だけ教えるような自己流はよくない、ということかと思います。
そう考えると、私が勉強を続け、娘に教えることができるようになったとしても、本当に娘に教えてよいかどうかは、状況によるということになりますね。無駄になるかもしれないけど、無駄にならないかもしれないので、私の勉強によって娘の苦労が減る可能性に賭けて、勉強は続けていきます。
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