すらすら解ける魔法ワザ 算数・計算問題の親学習2日目~逆算と計算3法則
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「すらすら解ける魔法ワザ 算数・計算問題」を私が勉強しています。

「すらすら解ける魔法ワザ 算数・計算問題」は、8つのチャプターで構成されており、それぞれのチャプターごとに、2~4つの解法が紹介されています。取り上げられているのは、「分数と小数」、「逆算」「計算の3法則と面積図置換」「わる数とあまり問題および小数点・演算記号の間違い訂正」「虫食いや魔法陣などの数あて」「部分分数分解などの特殊計算」「分数問題」「規則探し」です。それぞれのチャプターごとに、2~4つの解法が紹介されていて、1つの解法あたり基本問題が1題、練習問題が3題、実践問題が1題掲載されています。
今日は、「Chapter2 逆算のミスをなくそう」と「Chapter3 楽に計算をしよう」です。
複雑な数式の中に「□」が含まれているときに、その「□」の値を計算する問題です。これこそまさに方程式な気がするのですが、正道な解き方としては移項を使わないようです。
一言でいうと、「Chapter1 分数を利用しよう」で勉強した、小数と分数の変換については工夫の1つとなりますが、それ以外には特別な工夫はなく、丁寧に一つずつ計算していこうということと理解しました。
計算が楽になるよう小数と分数の変換を考慮しながら、計算できるところは計算してまとめ、計算できなくなったらカッコを外して計算を進め、一歩ずつ「□」を求めていきます。たくさん計算するのは疲れますが、気を抜くと計算ミスをしてしまうので油断なりません。
計算式の面積図置換では、中学数学の因数分解でおなじみの、「(n + 1)(n – 1) = n^2 – 1」が面積図で紹介されていました。どこかで、中学受験ではその年の年号にちなんだ問題が出題されることがあるようなことを見た記憶がありますが、こちらの問題集でも年号らしき数字を取り入れた問題が掲載されていました。
自分にとってはさすがに数式だけで考えたほうが正直楽なのですが、ここは娘に説明するときがくるかもしれないのできちんと面積図を使って考えてみます。正直なところ、理解するのに少し時間がかかってしまいましたが、苦労した分、理解できるようになったときに、私でも「なるほど!」という納得感とともに小さな達成感を得られます。娘が困ったときには、ぜひとも適切に誘導してあげて、同じような達成感を持ってほしいものです。
娘が通塾を開始する2021年2月まで、あと182日です。娘が質問で先生の行列に並んで睡眠時間を減らさなくて済むように、また、娘のためにいずれ過去問を分析できるようになるためがんばります!
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なお、以下のページに、「すらすら解ける魔法ワザ」シリーズの記事をまとめています。