すらすら解ける魔法ワザ 算数・計算問題の親学習9日目~日暦算と消費税
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「すらすら解ける魔法ワザ 算数・計算問題」を私が勉強しています。

「すらすら解ける魔法ワザ 算数・計算問題」は、8つのチャプターで構成されており、それぞれのチャプターごとに、2~4つの解法が紹介されています。取り上げられているのは、「分数と小数」、「逆算」「計算の3法則と面積図置換」「わる数とあまり問題および小数点・演算記号の間違い訂正」「虫食いや魔法陣などの数あて」「部分分数分解などの特殊計算」「分数問題」「規則探し」です。それぞれのチャプターごとに、2~4つの解法が紹介されていて、1つの解法あたり基本問題が1題、練習問題が3題、実践問題が1題掲載されています。
今日も、引き続き、「Chapter8 規則性やあまりを利用しよう」です。暦算と消費税の問題で、今回がすらすら解ける魔法ワザ 算数・計算問題の最後となります。
「暦算」は、以前、娘が大の苦手としていました。当時、私も考え方がよくわからなかったので、ネットで日暦算のプリントを探し、根気よく一つずつ理解を進めるようにしたら、複雑な問題でもわかるようになったようでした。
その際には、問題集の解説やプリントに書いてあることだけではなく、カレンダーをよく観察し、何月と何月が同じ曜日の配列になっているかを調べたりとか、また、暦算についてはいろいろな考え方がある中で、どれが一番自分にとってしっくりくるかを考えながら理解を進めるようにしました。
おかげで、まだ難しい問題に出会ったことがないだけかもしれませんが、私も娘も概ね問題がない単元となりました。魔法ワザに載っている問題も、ある日にちの曜日から特定の日にちの曜日を当てる問題や、何年後の同一日が同じ曜日になるか(うるう年含む)などの一般的なものだったので、真新しさはありませんでした。きっと、娘も解けてしまうと思います。
「消費税」の問題は、なかなか新鮮味がありました。消費税の存在により、絶対に発生しない金額が起こり得るというものです。たとえば消費税が10%だと、9円のものを買うと消費税がかからないので9円ですが、10円のものを買うと消費税のせいで11円になってしまうため、10円という金額には絶対にならないというものです。
普段の生活だと、買う買わないは必要かどうかで判断することがほとんどであって、消費税を気にして買い物などしないので、このような身近なことでも気づかないことがあるものだと実感しました。娘や%や消費税はわかるので、今度の買い物の時にでも、「算数の不思議」のような感じでヒントを出しながら考えてもらおうかと思います。
それで、このような消費税の問題を実際に解こうとしてみると、なかなか面倒です。特に、「ある金額範囲が与えられて、生じることのない代金が何通りあるか」、という問題では、頭がこんがらがらないように慎重に解く必要があることがわかりました。
馴染みがない分野なので、少し時間を置いて復習する必要がありそうです。自分で「これは忘れてしまいそうだ・・・」を体験しておくと、娘にも「この前、教えたじゃん!」というありがちなNGワードを出さずにすみます。
さて、これで「すらすら解ける魔法ワザ 算数・計算問題」も一通り終えることができました。始めの方を忘れている可能性が高いので、復習しつつ次回はこの書籍のまとめを紹介したいと思います。そして、学習としては次の「すらすら解ける魔法ワザ 算数・図形」に進んでいく予定です。
娘が通塾を開始する2021年2月まで、あと156日です。娘が質問で先生の行列に並んで睡眠時間を減らさなくて済むように、また、娘のためにいずれ過去問を分析できるようになるためがんばります!
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なお、以下のページに、「すらすら解ける魔法ワザ」シリーズの記事をまとめています。