共働きでも小学生の通信教育を安く続けるには?ムダを減らす選び方と回し方
\ この学習法が娘の成績を変えました! /
中学受験に向けた偏差値アップの方法を、家庭でどう実践していくか。このテーマについて、全15章+まとめ、合計63,000字を超える圧倒的ボリュームでまとめた記事「1か月で偏差値+10を目指す!中学受験に勝つ家庭がやっている『勝ちパターン』大全」を、noteで公開しています。偏差値の上げ方に悩んでいる保護者の方にとって、きっと具体的なヒントが見つかるはずです。
https://note.com/zeropapa_juken/n/n2281169dd537
小学生の通信教育って、気になってはいるのに、いざ検討し始めると「結局いくらかかるの?」「安いものを選んで、合わなかったら損?」と手が止まりやすいですよね。わが家も、習い事や塾を足す前に「家での学習の土台」を作りたくて、いろいろ比較した時期がありました。
ただ、見ていくうちに感じたのは、「安い=正解」とも「高い=安心」とも言い切れないことです。月額が安くても、親の手間が増えすぎて続かないこともあるし、逆に少し高くても「放っておいて回る仕組み」ができて結果的にコスパが良くなることもあります。



この記事では、「安い」を月額だけで判断しないための整理をしていきます。どこまでを費用に含めて考えるか、何を削ってよくて何を残したいか。家庭によって正解が変わる部分なので、「自分の家ならこうかな」と落とし込めるように、判断の軸をいくつか用意しました。
読み終わったときに、完璧な正解が出なくても大丈夫です。少なくとも、次に比較するときに見るポイントが減らず、むしろ整理されて「迷い方」が変わる。そんな状態を目指します。
「安い」は月額だけじゃない:まずは費用の全体像をほどく
安さを意識すると、どうしても月額の数字に目が行きます。でも実際は、月額以外の要素があとから効いてきます。ここを知らずに始めると、途中で「思ったより出費が…」となりやすいので、先に全体像をほどいておきます。
月額以外に増えやすい出費はどこ?
通信教育は、基本料金の中に何が含まれているかがサービスごとに違います。よく出てくるのは、端末(タブレット)代や専用ペンなどの周辺費用、紙教材の追加購入、オプション講座、学力テストの受験料などです。
個人的にややこしいと思うのが、「無料」「実質0円」と書かれているものの条件です。たとえば一定期間の継続が前提だったり、解約時に端末の残債が発生したり、割引は初月だけだったりします。安く始めたいときほど、「途中でやめたらどうなるか」を一度シミュレーションしておくと安心です。
一括払いと月払い、どっちが安いの?
支払い方法で迷う家庭も多いと思います。一般的には一括払いのほうが月あたりは安くなることが多い一方で、合わなかったときの心理的ダメージは大きくなります。
わが家が考えるときは、「まず続くか不安な時期は月払い」「習慣が回ってきて「これは使える」となったら一括も検討」という順番が気持ち的にラクでした。安さだけで一括に飛びつくより、「損しにくい始め方」を取るほうが、結果的にムダが減ることがあります。
「安いのに続かない」の正体は、費用より「負担」かもしれない
月額を抑えられても、毎日の丸つけ、声かけ、説明、スケジュール管理が親側に寄りすぎると、忙しい時期に崩れます。すると「安いのに続かない→結局別の教材も買う」という流れになりやすいです。
なので、費用と同じくらい、親の負担がどの程度「仕組み化」されているかを見ておくのが大事だと感じます。親が伴走するのが悪いわけではなく、「その伴走を毎日やれる家庭かどうか」を現実的に見積もる、という意味です。
安さを守りつつ後悔しにくい:選ぶ前に持ちたい3つの軸
「どれが一番安い?」よりも、「自分の家で続いて、ムダが増えないのはどれ?」を考えたほうが、結果的に安く済むことが多いです。ここでは、選ぶ前に持っておきたい軸を3つに絞って整理します。
軸1:毎日回せる学習量になっているか
通信教育は、理想の学習量がしっかり設計されているものほど、真面目にやると「時間が足りない」問題が起きます。ここで無理をすると、途中から手が止まり、「やれていないのに料金だけ払っている」状態になりやすいです。
私は、最初に「平日何分なら現実的か」を決めて、そこから逆算するのが良いと思っています。安さを守るいちばんの近道は、「やらない日が増えない設計」にすること。内容が良くても、回らなければコスパは下がります。
軸2:「自走」と「親の伴走」の割合を決める
家庭によって、親がどこまで見られるかは違います。共働き、きょうだいの有無、下の子の年齢、在宅か出社か…状況で変わりますよね。
選ぶ前に、「声かけはできるけど説明は難しい」「丸つけは夜にまとめてならできる」など、ざっくりでいいので線引きしておくと、教材選びが一気にラクになります。親が見られないのに「親前提の教材」を選ぶのが、いちばん続きにくいパターンだと感じます。
軸3:「安くしたいから削る」ではなく「残したい価値を決める」
安さを追うと、つい削る発想になります。でも、削りすぎると別の形で穴埋めが必要になり、結局高くつくことがあります。たとえば、質問できない→親が教える→親が無理→個別を足す、のような流れです。
だから先に、「ここだけは残したい」を決めるのが良いと思います。たとえば、学習習慣が目的なら「毎日触れられる仕組み」、苦手対策が目的なら「つまずきのフォロー」、中学受験を視野に入れるなら「思考系の問題量」など。目的が曖昧なままだと、安さの比較だけが残ってしまいます。
通信教育の選び方全体をもう少し広く整理したい場合は、こちらの記事も参考になると思います。
小学生の通信教育は何がいい?おすすめを「続く基準」で選ぶための整理と比較
https://chugakujuken-zero-ouen.pal-fp.com/parent-role/shogakusei-tsushin-osusume-erabikata/
\ 実践者が続々と増え、150名を突破! /
中学受験算数では、間違えた問題や理解不足の問題を集めて分析・復習する 「復習ノート」「解き直しノート」が、 成績を伸ばすうえで非常に有効です。
これまでに150人以上の保護者の方が、私の算数復習ノートのnote記事を読んで、お子さんの算数の学習に応用していただいています。
私自身が、中学受験に本気で伴走する中で試行錯誤し、
効果を実感してきた
復習ノートの作り方・使い方・考え方のすべて
を、20,000字超の記録としてまとめた記事
「中学受験・算数の成績が劇的に変わる!本気で取り組む『解き直しノート』の全記録」
を、noteで公開しています。
ぜひこちらも参考にしてみてください。
家庭の状況で「安い」の意味が変わる:よくある3タイプ別の考え方
同じ料金でも、家庭によって「安く感じる・高く感じる」が変わります。ここでは、よくある状況別に、どこを重視するとムダが減りやすいかを整理します。もちろん完全に当てはまらなくても大丈夫で、「うちはここが近いかも」と拾ってください。
タイプ1:共働きで平日は回りにくい家庭
平日の可処分時間が少ない家庭は、「親が頑張れば安い」を選ばないほうが安全だと思います。親の負担を前提にした教材は、最初は回っても繁忙期や体調不良で崩れやすいです。
このタイプの家庭は、「自動で学習が進む」「取り組みが見える」「声かけのポイントが分かる」など、親の判断コストが下がる仕組みがあるほうが、結果的に続きます。月額が少し高くても、「続く」なら安い。ここは割り切りポイントになりやすいです。
タイプ2:兄弟がいて、学習時間が分散しやすい家庭
きょうだいがいると、予定が崩れる理由が増えます。宿題を見ている最中に下の子が呼ぶ、上の子の習い事で移動がある、など。すると、学習が「飛び飛び」になりがちです。
この場合は、1回あたりが短くても成立する設計のほうが回しやすいです。「短い単位で達成感が出る」のは、意外とコスパに直結します。進まないと、追加でドリルを買ってしまったり、週末にまとめてやろうとして負担が増えたりするからです。
タイプ3:中学受験を視野に入れつつ、今は土台作りをしたい家庭
中学受験を考えると、「安い通信教育で足りるの?」と不安になりますよね。ここは、いつまでに何をしたいかで変わると思います。
もし今の段階が低学年〜中学年で、学校内容の理解を深めたり、学習習慣を整えたりするのが目的なら、通信教育は十分役割を持てます。ただ、受験にそのまま直結するかは別問題で、学年が上がるほど家庭ごとの調整が必要になりやすいです。だからこそ、「今は土台」「必要なら途中で切り替える」という前提で、損しにくい設計を選ぶのが現実的だと感じます。
いちばん安くする方法は「うまく使い切る」こと:始めた後のコスパ改善
ここからは、どれを選ぶか以上に効いてくる「運用」の話です。同じ教材でも、使い方でコスパは大きく変わります。安く始めたい家庭ほど、「やり切れる形」に整えるのが大事だと思います。
最初の2週間は「量を減らしてでも毎日触れる」
始めた直後はやる気が出やすい反面、いきなり標準量を全部やろうとして息切れしやすいです。続かないと「払ったのにできてない…」が積み上がり、気持ちのコスパが悪くなります。
私は、最初の2週間は、量を半分にしてでも毎日触れるほうが良いと思っています。習慣ができると、教材の価値が「勝手に増える」からです。ここで安さを取り戻せることが多いです。
親の役割は「教える」より「決める」に寄せる
親が教える時間を増やすと、続かない原因になりやすい一方で、親が何もしないと回らないこともあります。落としどころとしておすすめなのは、親の役割を「教える」より「決める」に寄せることです。
たとえば「やる時間は夕食前」「終わったらチェックはここまで」「詰まったら印をつけて翌日に回す」など、ルールを決める。これだけで、親の負担が固定化されます。負担が読めると、続けやすいんですよね。
合わないと感じたら、撤退ではなく「切り替え」として扱う
「合わなかった=失敗」と思うと、次の選択が怖くなります。でも実際は、子どもの成長や生活の変化で合う教材が変わるのは自然です。
大切なのは、早めに原因を切り分けることです。「量が多い」「難易度が合わない」「親の関与が必要すぎる」「画面が合わない」など、理由が分かれば対策ができます。合わないまま払い続けるほうが、いちばん高い。切り替えは「損切り」ではなく、次に進むための調整だと考えるとラクになります。
料金面で迷いやすいポイント(追加費用や支払い方法の違いなど)をもう少し具体的に把握したい場合は、こちらの記事も参考になります。
東進オンライン学校の料金は高い?小学部の月額・一括払い・追加費用を他社(Z会/スマイルゼミ/進研ゼミ)と比較
https://chugakujuken-zero-ouen.pal-fp.com/home-study/toshin-online-school-ryokin/
低学年のうちに「家の学習」を整えるという選択肢
中学受験をするかまだ決まっていない時期でも、学習の習慣づけや学校の内容+αの先取りは、あとから効いてきます。
通塾が難しい家庭でも続けやすいオンライン学習という方法があります。
東進オンライン学校(小学部)は、無料で資料請求ができ、どんな授業で、どんな進め方なのかを公式資料で確認できます。また、学年別の学習内容や進め方、料金の目安も資料で確認できます。
まずは資料で全体像を確認して、家庭に合う進め方を検討するのが安心です。
資料請求しておき、情報収集の第一歩として資料を読んでおくというのは、私自身が続けてきた有効な選択肢の1つと思っています。
迷っている段階なら、まずは資料で全体像をつかむのが早いです。
口コミや体験談も参考になりますが、私自身はまず公式資料を正しく理解することを大切にしています。
子どもが頑張っているからこそ、親も判断材料をそろえるという形で一歩進めておくと安心です。
まとめ
小学生の通信教育を安くしたいと考えるとき、月額の比較だけで決めると、あとから「思ったより高かった」「続かなかった」が起きやすいと感じます。安さの中身を分解して、端末やオプション、支払い方法、そして親の負担まで含めて考えると、見え方が変わります。
私が大事だと思うのは、「安くするために削る」より「残したい価値を決める」ことです。毎日回せる学習量か、親の関わり方は現実的か、家庭の状況に合う形か。この軸があると、比較しても迷いが増えにくくなります。
最後にもう一つ。いちばん安くする方法は、選び方以上に「うまく使い切る」ことでした。最初は量を減らしてでも習慣を作る、親の役割を固定する、合わないときは早めに切り替える。完璧な一社に出会うというより、家庭の今に合わせて調整しながら、家計も気持ちも守っていけるといいなと思います。
\ 毎月、数十人の算数の学びが大きく進化! /
中学受験算数では、間違えた問題を集めて復習・分析する「復習ノート」「解き直しノート」が有効です。
私の全記録をまとめ、魂を込めた記事(20,000字超)
「中学受験・算数の成績が劇的に変わる!本気で取り組む『解き直しノート』の全記録」
を、noteで公開しています。
以下のリンクからアクセスできますので、よろしければご覧になっていただければ幸いです。
以下は、関連記事です。








