6月28日の小3全国統一小学生テスト(算数)の復習をしました

2025年6月3日模試

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模試

先週、謎の高得点な全国統一小学生テストの結果が帰ってきたことを紹介しました。そして、平日は6時間の授業だとまとまった時間も取れませんし、5時間の日は習い事があったり土曜日はコロナのために学校があり、結局、復習が日曜日になってしまいました。

受けてから実に3週間も経っていますが、娘はどんな問題だったか、どのように解いたのか覚えていました。模試の復習といえば間違った問題のとき直しが一般的ではないかと思いますが、正解した問題でも、メモ書きで気になる部分があったり、この問題は娘があまり得意ではないかも、と思った問題については復習するようにしています。

例えば計算問題。今回の小3全国統一小学生テストの算数の大問1は計算問題で、(5)は1つの3けたと4つの2けたの数の加減の計算でした。引き算が2つあるので、娘は足すは足すで、引くは引くでまとめてから計算して正解したようです(正答率85%の問題)。よくみると5つの項の中には「+33」と「-31」が含まれていました。

「足すは足す、引くは引くでまとめる以外に工夫ないかな?」と娘に聞くと、しばらく式を眺めてから、「+33」と「-31」を先に計算すると簡単になるかもしれないということに気づきました。実際には2つの引くをまとめる時、繰り上がりがないので同じように簡単に計算できるのですが、ここでは「工夫の方法は1つではないかもしれない」ということに気づいて欲しく復習しました。たかが計算ですが、色々考えてほしいなと思っています。

大問3(1)の正答率40%のじゃんけんの問題。正解していましたが、余白には右や左や下に無造作に式が並んでいます。「これ、もし試験中に見直す時間があって見直すとしたら、どの式がどれなのかわからなくて、問題文まで読み直したりすることになっちゃうよね。こういう時、なんかいい方法なかったっけ?」と聞くと、また、10秒ぐらい考えてから「表!」と気づいて答えてくれました。

黙々と表を作り、無造作に書いた式よりも狭いスペースできちんとまとめられた表をかきあげていました。次は、問題集でも模試でも、表が使えそうなときは迷わず表作成を選んでくれるかなと期待しています。

続いて大問3(2)の展開図の問題。雑誌か何かで見つけたアプリ「Think!Think!」は、いろいろな思考力についてゲームとして問題を楽しむことができるようになっています。娘ははじめて2か月くらいになりますが、ほぼ毎日触っていますね。結局、有料プランにも入ることになってしまいました。そのThink!Think!の問題の1つが展開図です。おかげで速攻で正解を選ぶことができたようでした。

「ところで、立方体の展開図っていくつあるんだっけ?」ときくと、自信満々に「12!」だそうです。こういうことがあるので正解した問題も復習する必要があることがあるのだとつくづく思います。なにかの問題集で展開図がでてきて、私も知らなかったので調べてこんなにあるんだーと2人で楽しんだ記憶があるのですが、知識は使わないと忘れますよね。そういうわけで、きちんと11個の展開図を復習しました。

中学受験算数では、間違えた問題を集めて復習・分析する「復習ノート」「解き直しノート」が有効です。私の全記録をまとめ、魂を込めた記事「中学受験・算数の成績が劇的に変わる!本気で取り組む『解き直しノート』の全記録」(20,000字超)を、noteで公開しています。以下のリンクからアクセスできますので、よろしければご覧になっていただければ幸いです。

2つのサイコロを並べて条件から目を当てる最後の大問7の問題。正答率0.3%の(3)は間違えてしまったようでした。3つ選んで全部正解していると点数がもらえる問題でしたが、よく見ると3つ選ぶ中の1つを間違えて失点となっていました。最後の最後で1つ計算ミスでもしたのかなと思い話を聞いてみると、そうではなく、問題の条件を読み落としていたことがわかりました。つまり、3つのうち2つ当たっていたのは偶然ということです。部分点があったら全く嬉しくないパターンでした。

きちんと条件を確認してみたら解けていましたが、それを限られた時間の試験中にできるかどうかが算数の実力なのだと思います。問題文の条件のところには、線がきちんと引かれているのに条件を読み落とすことは、良くない傾向ですが娘にとっては日常的です。「どうしたらいいかな?」と問いかけ、私が解いてみたときには、簡単に条件を整理して書き出したメモを見せてみました。問題文を読むときに、読みながら箇条書きで書いた20文字程度のメモですが、「問題を解いてるときに「あれ?」と思ったら、問題文は読む必要がなくメモをチェックしただけで楽だったよ」と伝えると、「なるほどー」といっていました。すぐに真似できることではないかもしれませんが、「(問題をきちんと理解するために)線をひこう線をひこう」言っていたら、娘は線を引くことが目的となってしまっているのが現状なので、少しずつ修正できればいいなと思っています。

次は国語の復習ですね。また時間があるときに娘と問題を見てみたいと思います。

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Posted by ぜろパパ