四谷大塚・早稲アカ 小5 夏期 第5回組分けテスト 結果
夏休み明けに、四谷大塚生や早稲田アカデミー生が受験する組分けテスト第5回(夏期)が行われましたね。
いつもの組分けテストと比べると、全範囲ということで負担が大きくなりそうな代わりに、夏休みなため対策のための時間も融通が効きやすいという、家庭で対応に差がでるテストだったかと思います。
ところで、「全範囲」
予習シリーズ5年上学習予定表を見てみると「9月4日 第5回 公開組分けテスト(出題範囲は、これまでに学習したすべての内容です)」と書いてありました。
「4年生の上と下も含めて、これまでの学習?」と思いましたが、こういうのは直接確認するのが一番です。
四谷大塚に問い合わせしたところ「5年生の上の学習という意味です」と教えていただきました。とはいえ、5年は4年の発展版みたいなものですので、間接的には4年生の学習内容も範囲内のようなものですね。
そんな中、うちでは、夏休みほぼ終了という時期に、娘に理社から「このあたり忘れてるんじゃないの?」と3つずつくらい問題を出したら、見事に全部答えられないという状況。
「まぁ、なるようになるでしょ」と思いたかったところですが、娘は校舎クラス平均を引き上げる役割(?)があるのか、それとも、夏期講習出なかったからか、校舎からわざわざ「組分け頑張って」的な電話も来たこともあり、また、所詮範囲のある組分けとは言え娘は負けず嫌いなこともあり、一通り復習することにしました。
算数:前期のテキストの目次を娘に見せて苦手単元を自己申告してもらい、該当単元の復習ノートから私が問題を見繕って解き直し
理科、社会、国語(漢字):過去、問題集、カリキュラムテスト、組分けテストで間違えた問題に目を通す
という内容で復習いたしました。
*中学受験を目指す上で、四谷大塚・早稲アカ内での娘の成績を4年生の時以上に上げる必要はなく、維持できればよいだろうという考えを前提とした、主観的な評価です。ステキ成績:4年生の成績(順位・偏差値)を維持できた結果です。むむむ成績:4年生の成績の下限あたり(更新含む)、または、成績を維持できていたとしても娘が不本意に思っているか、私から見て取るべき問題の失点が散見された結果です。たいへん成績:4年生の成績の下限を大きく下回り、要反省、要復習の結果です。4科
平均点 | 今回 | 前回 | 前々回 | 4年の組分け9回分 |
4科 | 276.6 | 289.5 | 276.7 | 320.4 |
算数 | 104.0 | 99.0 | 94.4 | 110.1 |
国語 | 77.0 | 85.1 | 75.1 | 82.0 |
理科 | 41.7 | 58.1 | 55.0 | 64.1 |
社会 | 52.6 | 46.4 | 51.3 | 63.3 |
5年生、夏期 第5回組分けテストの4科合計は、「ステキ成績」でした。
苦手意識が出始めてしまった社会は、最近、割りと調子がよく、いつも通り算数、国語、理科が牽引しつつも社会が足を引っ張ることもなく、4科としてはとても好調と言える結果でした。
正直、結果が出たときに、今までで一番ほっとしてしまいました。
去年の4年生のときは、夏期講習を受講しないことについて不安もありながらの選択でしたが、今年は比較的自信をもって、夏期講習を受けない選択をしたつもりでした。
が、娘が夏期講習を受けなかったこと、私自身のなかでも少し後ろめたかったのかなと気付かされました。
今回の結果が思うようなものではなかったとして、もしかしたら早稲アカの先生に一言くらい何か言われるかもしれませんが、娘には内容は伝えず、私は「承知しました」とだけ言えば終わる話なのに。
もしかしたら娘にも、この緊張が伝わっていたかも?こういうの、よくないですね。
何か参考になればと、こうして結果も提示してきたのですが、これもかもですね。余計な感情が出てしまうようなら、今後はよく考えないとと思っています。
算数
平均点 | 今回 | 前回 | 前々回 | 4年の組分け9回分 |
算数 | 104.0 | 99.0 | 94.4 | 110.1 |
算数は、「ステキ成績」でした。
復習の対象は間違えた問題全部で、時間は約20分。
組分けテスト対策に復習したのは旅人算、数表でした。
この単元は、予シリや問題集の学習を進めているときは娘の様子を見る限りかなり不安を覚える状態で、前期の組分けに向けて力を注ぎ克服した単元でした。
でも、より細部に目を光らせると、ぐるぐる回る系の旅人算は今でも苦手というのは私も気づいていました。
そして、今回の組分けテストの問題でも、ぐるぐる回る系の旅人算で、問題内容をきちんと図に落とし込むことができていませんでした。
この問題、正答率はかなり低かったですが、丁寧に図をかけば(1)はとれる問題でしたし、せめて、適切な図を描こうとした努力の後が問題用紙で確認したかったのが正直なところです。
もう何度目かわかりませんが、複雑な問題では、「図を適当に書くと、もう終了」ということを学んで欲しいです。
でも、苦手であることを自覚し、最後の大問が簡単そうということでそちらを優先したのはとても良い判断でした。
言うほど簡単な問題には見えませんでしたが、テストの受け方は身についてきているのがよくわかり、とても良い傾向だと思いました。
国語
平均点 | 今回 | 前回 | 前々回 | 4年の組分け9回分 |
国語 | 77.0 | 85.1 | 75.1 | 82.0 |
国語は、「ステキ成績」でした。
復習の対象は間違えた問題全部で、約15分。
娘の得意教科になってきた国語ですが、欲には限りがないもので、記述問題にしろ選択問題にしろ、結局は同じようなことで失点を繰り返してしまっていることをなんとかしたい。
記述なら「本文をこねくり回したような解答はつくらずシンプルにつなげる」、選択なら「最後の2つになったら適当に記憶で解かず本文に戻る」なのですが、これがまたわかっていても難しい。。。
もっとも、夏休みには読解はほとんど解いてないので、いきなりできるようになるわけもなく仕方ないです。
後期にまたがんばっていきます。
理科
平均点 | 今回 | 前回 | 前々回 | 4年の組分け9回分 |
理科 | 41.7 | 58.1 | 55.0 | 64.1 |
理科は、「ステキ成績」でした。
復習の対象は間違えた問題全部で、約5分。
平均点がかなり下がり、偏差値が良い方向に大変なことになっていますが、それにしても、算数や国語以上に理科が安定していて頼もしいです。
が、現実には、記事のはじめに書いた通り、穴があいていたのをそれなりに塞いだものの、完全には塞ぎきれずに挑んだ結果ですので、後期の難しい範囲を学習している傍ら、忘れていくだろう知識をどうしたものかと考えているところです。
やはり、完全に忘れると取り戻すのに相当な時間がかかるので、少しでも既習範囲の復習を入れたいところですが、どこにそんな時間があるのかと。
社会
平均点 | 今回 | 前回 | 前々回 | 4年の組分け9回分 |
社会 | 52.6 | 46.4 | 51.3 | 63.3 |
社会は、「ステキ成績」でした。
復習の対象は間違えた問題全部で、約10分。
これまでの組分けテストに比べると、頭を使わせるというよりシンプルに知識を問う問題が多かったような気がしますが、そのおかげもあって、またまた順位は4教科で一番下ではありますが、見かけ上の点は悪くありませんでした。
とはいえ、間違えた問題をみると、3Rを間違えるとか、新幹線を上りではなく下りを書くとか、苦手意識があるなら「取れるところはきちんと取ろう!」という意欲を見せてほしいとも思ってしまいますね。
理科以上に、5年生の後期では一時的に地理の知識がほとんど不要になってしまうので、地理の知識維持のためにはどうしたものかを考える必要があります。
もちろん塾には相談していて、「みんな忘れますよ~、6年生になったら演習するので大丈夫です!」という回答でしたが、それで本当に大丈夫だったら、だれもが理科と社会は得意教科なわけでして。
参考になるブログがたくさんあります!応援よろしくお願いします!
⇨ 中学受験を目指すブログへ
⇨ 2024年受験の参考になるブログへ
⇨ 早稲アカ仲間のブログへ
Twitterで娘への日々の小さなサポートを紹介し始めました。
Follow @zeropapa_jukenTweets by zeropapa_juken
以下は参考記事です。