早稲アカ 小5 前期 第8-9回カリキュラムテスト 結果
少し前に、カリキュラムテスト8-9の結果が帰ってきました。Sコースの平均点は以下の通りでした。「4年」は、去年の4年生のときのカリテ15回の平均点でCクラスとSクラスの平均点となっています。
平均点 | 今回 | 前回 | 前々回 | 4年 |
4科 | 224.2 | 227.0 | 232.5 | 216.1 |
算数 | 59.9 | 62.0 | 70.3 | 61.6 |
国語 | 85.9 | 82.0 | 84.5 | 69.9 |
理科 | 40.0 | 42.0 | 38.1 | 41.7 |
社会 | 38.2 | 40.0 | 39.5 | 42.7 |
算数はさらに下がってますね。。。国語はいつも高すぎ。理科と社会は安定の8割でした。
4科
4科合計は、「ステキ成績」でした。
*中学受験を目指す上で、四谷大塚・早稲アカ内での娘の成績を4年生の時以上に上げる必要はなく、維持できればよいだろうという考えを前提とした、主観的な評価です。ステキ成績:4年生の成績(順位・偏差値)を維持できた結果です。むむむ成績:4年生の成績の下限あたり(更新含む)、または、成績を維持できていたとしても娘が不本意に思っているか、私から見て取るべき問題の失点が散見された結果です。たいへん成績:4年生の成績の下限を大きく下回り、要反省、要復習の結果です。前回同様、順位だけみるといつもどおりで極めて安定、という感じでしたが、点数的には伸び悩んだ印象です。
得意のはずの算数で、珍しくミス複数で下げてしまったところを、いまや得意教科となった国語がカバーしました。しかしながら、やはり、理科と社会を取り切れないという、少し気になる状況が続いています。順位は上げるよりも下がらないことを目標としていますが、それでも、順位は維持できたからOKとは到底思えない流れを感じています。。
算数
算数は、「むむむ成績」でした。
娘がテストでミスを複数するのはとてもめずらしいです。早稲アカの先生も少し驚いているかも?
でも、家では2日に1回、集中できないときは1日1回はミスりますので、今までがミラクルだっただけで、順当なのかもしれません。
ところで、いきなり大問1の計算問題のレベルが上がりましたね。前回の第6-7回までは、Sクラスのテストでも「小学校のテストの問題ですか?」というレベルでした。ところが、今回からは、かっこがいっぱいついた感じの、入試の計算問題の雰囲気が出ている計算問題になっています。
とはいえ、多くの人が取り組んでいるだろう、「予習シリーズ 計算」の、1回分の最後の問題という感じです。
にもかかわらず、Sクラスの正答率は、1問目が8割、2問目はまさかの5割でした。Sクラスと言えば、早稲アカの精鋭と言っても良い集団なのだと思いますが、「予習シリーズ 計算」のちょっと難しい問題でざくざくと落としていることになります。正直、これにはかなり驚きました。
4年生の「予習シリーズ 計算」は、たしかに簡単だったかもしれませんが、5年生の「予習シリーズ 計算」はちょうどよい難易度となっていて、わすれかけたころに単位換算や割合もでてきて練習できるので、なかなかいい計算練習になっていると思います。娘は4年生のときは日能研の「計算マスター 5年」も解いていましたが、いまは5年生の「予習シリーズ 計算」のみです。
今回の結果は、むしろ、C・B・Aクラスの方にとっては、良い情報となるかもしれません。5年生の「予習シリーズ 計算」を毎日続けて、毎回の下の方に載っている問題でもきちんと取り切ることができれば、トップクラスの計算力となれることを意味しています。
計算練習はつまらないですが、地道にがんばりましょう。親も、つまらない計算のために子供に机に向かってもらえるよう、あの手この手を考えましょう。
国語
国語は、「ステキ成績」でした。
算数を十分すぎるほど穴埋めしてくれました。前回のカリテに比べ、明らかに丁寧に読んでいる形跡が見られ、また、選択問題の選択肢にも本文と照らし合わせて「○」「△」「☓」をつけて吟味している様子が見られ、言うことのないテストとなりました。
ということで、点数がよかろうが、順位がよかろうが、丁寧に読めているか、安易な解答をしていないかはチェックするようにしています。4年後期から続けていますが、娘の国語の飛躍に貢献できた取り組みだったと思います。
理科
理科は、「ステキ成績」でした。
点数も順位も悪くはない。。。でも、「これ、テキストに思いっきり載ってるけど、間違えていい問題なのだろうか?」という問題が複数。。。
中学受験で完璧主義はNGとはわかっていますが、今の5年の時期に、テキストに載っているような、問題集に載っているような問題について理解不十分で素通りして良いはずもないと思っています。
間違えるのは仕方ないしどうでもよいのですが、「テキストに載っているのに覚えたほうがいいとすら思わなかった」「カリテ(組分け)に挑む上で、少しくらい理解不十分な穴があってもいい」と考えている節が、娘に見えてしまいます。
「その穴をいつ埋めることになるか?」「埋めようとしたときに、算数や国語が不調になっていたらそちらに時間をとられて計画狂ったらどうしよう?」
少しずつ少しずつ、ワーストケースを想定しながら自分で計画して、今、どこまでできるようになっておくべきかを、自分で考えられるようになってほしいと思っています。
社会
社会は、「ステキ成績」でした。
でも、理科と同じです。
いずれはテキストや問題集に載っていることは、クイズのようにそのまま出されることはなくなっていき、組み合わせて考えなければならなくなっていく。
そうであれば、組み合わせるべき知識はしっかり覚えなければ戦いようがない。ということを、なんとか理解してもらおうとしています。
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