社会(小4下第6回):中国地方と四国地方がセットなおかげで覚えることが多い
前回の社会の記事でニコニコカドカワ祭り2021の開催を紹介しました。
購入したあとで、購入金額の50%分のポイントがもらえる期間は終了してしまいましたが、まだ、景品が当たったり、電子書籍がもらえる他のキャンペーンは続いていますね。
去年、角川の日本の歴史のセットを購入して大量のポイントをいただきましたが、今年も角川の「世界の歴史 20巻セット」を購入してポイントをごっそりもらうことができました。中学受験関連の本は図書館で借りることも多いですが、その後、改めて買うことも少なくないので、とても助かりますね。
さて、娘が早稲アカで社会の後期第6回の授業を受けましたので、いつもどおり応援します。
概要
早稲田アカデミーでの、社会、予習シリーズ後期第6回は「ふるさとじまん(5)~中国・四国地方~」でした。2つが分かれていれば負荷が少なかったのですが、セットになっているおかげで9つも県がありますね。。
今回の授業も、テキストに載っていることに加えて色々説明いただいた授業だったようで、いろいろとメモした形跡がありました。
今回の予シリ後期第3回「ふるさとじまん(5)~中国・四国地方~」のポイントを3つだけ挙げるとすれば、以下でしょうか。
・白地図(平地、川、山・山地・山脈など):予習シリーズで紹介されている白地図系知識はかなり限られている印象ですが、サピックスの白地図や早稲アカの都道府県マスターにはたくさん覚えたほうが良さそうなことが書かれていますね。
・広島と長崎:最後の1ページで取り上げられていますね。問題集でも何度も出てくるので、きちんと覚えたいですね。都道府県の暗記事項には、知らなくても人生困らないこと、知りたくなったときに調べればいいのでは・・・と思わざるを得ないものが少なくないのですが、「原子力」は自分の考えを持っていないと、外国人との雑談時に聞かれることがあるので注意です。広島・長崎・福島で、日本は有名なので、それにも関わらず「よく知りません」だと、だいぶマズいような気がいたします。でも、「戦争」はちょっとデリケートなこともあり、私の場合、外国人と話題になったことはないですね。
・農業等:9つも県があると、野菜やくだものがたくさんでてきます。やっぱりゴロを使うと覚えやすいようです。ゴロはわかっているけどどの都道府県がゴロになっているかわからなくなることがありますが、今は、それで良いとおもっています。そのうち覚えるでしょう。
引き続き、都道府県については「暗記」中心ですね。テストは暗記できていれば高得点を期待できてしまいますが、この先、思考力が要求される問題が出てくることを考えると、気になったところは調べるなどして知識をより広範囲に広げながら、また、覚えた知識を応用できるように次の疑問を持つようにしたいところですね。
暗記ノート(補助教材)づくり
ここからが、恒例の補助資料作りです。
毎回、暗記ノートと読ぶ補助資料を作っています。暗記ノートについては、以下のページで紹介しています。
私のサポートは主に絵を用意することになります。予シリに加え、参考書として「?に答える!小学社会」、「小学高学年 自由自在 社会」を使っています。また、「Z会 入試に出る地図 地理編」、「Z会 グレードアップ問題集 小学3・4年 社会」も該当範囲は資料としていれます。統計データは、もちろん「日本のすがた」ですが、早稲アカの「都道府県マスター」もランキングについてはかなり細かく載っていますね。あとは、「くらべてわかるできる子図鑑 社会」も導入しています。さらに、私自身が読んでみて気になったところなどについては、Googleで見つけた画像や注釈をコピーします。これらをうまく並べ替えて、パワーポイントにまとめて資料集を作ります。
地図。テキストによって特徴がありますね。予習シリーズはとりあえずスカスカで、参考書・図鑑では載っているものと載っていないものがあったりします。少しずつプラスアルファで覚えていってほしいと思い、良いところどりできるように各テキストの図を並べてみることができるようにしています。「文字だけだとわかりにくいから地図を多めに」ということなのですが、文字は文字でわかりやすいので、「くらべてわかるできる子図鑑 社会」から文章での都道府県の特徴を抜粋しています。つまり、「?に答える!小学社会」「小学高学年 自由自在 社会」「Z会 入試に出る地図 地理編」の地図+「都道府県マスター」「くらべてわかるできる子図鑑 社会」の都道府県ごとの文章を1か所にまとめています。
農作物、畜産ランキング。「日本のすがた」からベスト3に近畿地方の都道府県があるものを抽出してみると、らっきょう、みかん、キウイフルーツ、かき(貝の方)、ピーマン、なす、にんじんですね。とりあえずランキングに載っているものまで拡張すると、日本なし、すいか、採卵鶏、びわ、ぶどうが加わります。岡山の桃は圏外なんですね。
建物。参考書には結構色々載ってますね。出雲大社、石見銀山、本州四国連絡橋。
自然・世界遺産。後楽園、秋吉台・秋芳洞、吉野川と満濃池、隠岐諸島、竹島・・・今回も、いろいろありますね。宮島には家族で行ったこともありますが、娘は全く覚えてないそうです。1歳のときだからあたりまえですね。。
工芸品・伝統工芸。雲州そろばん、因州和紙、萩焼、熊野筆、備前焼、今治タオル、丸亀うちわ、土佐和紙。恥ずかしながら、知らないものが多かったです。土佐和紙の原料である「こうぞ」と「みつまた」は画像も探しました。
お祭り。阿波踊りだけでなく、よさこい祭りも有名ですね。
新幹線。山陽新幹線ですね。そういえば娘が新幹線の線路が各都道府県のどのあたりを走っているか覚えるぞと宣言してましたが、飽きてやめたようです。
あとは、いつもどおり、ここぞとばかりに漫画の出番ですね。やはり中学受験の勉強に役立つこと間違いなしなのは、圧倒的な情報量の「まんが47都道府県研究レポート」ではないかと思います。他、有名どころでは「おいしい日本地理」ですが、「まんが攻略BON 中学入試 地理 上巻(産業などの視点)」「まんが攻略BON 中学入試 地理 下巻(都道府県の視点)」「まんが攻略BON 中学 地理」「マンガでわかる中学社会 地理」を用意していて、娘をうまく誘導しています。子供にとっては息抜きのはずが、実は勉強になっていて親としてはムフフとなる「漫画」は本当におすすめです。
あとは、読み物として「合格する地理の授業 47都道府県編」と「合格する地理の授業 日本の産業編」ですね。大変読みやすく、参考になる情報がたくさん載っています。週末など時間があるときに、該当する部分を娘に読んでもらっていきます。
組分けテストの目標偏差値ごとの学習
偏差値50を目指すには
偏差値50を目指すには、比較的覚えやすいであろう、予習シリーズで写真や絵が掲載されているもの、そして、太字を中心に覚えると良いのではないかと思います。理科と同様、文字列でちょっと書いてあることを覚えるには相当な気合で望む必要がありますが、写真があれば、文章とつなげて理解しやすく、記憶にもある程度残りやすいのではないかと思います。
今回、写真を始めとして図表が用意されているのは、本州四国連絡橋(大鳴門橋、瀬戸大橋、瀬戸内しまなみ海道)、中国山地と四国山地の違い、宮島と厳島神社、児島湾と干拓、秋吉台、宍道湖としじみ、鳥取砂丘、四万十川と沈下橋、小豆島とオリーブ、道後温泉、広島と長崎ですね。太字は、特に問題集でもよく聞かれていた印象です。
偏差値60を目指すには
問題集はきちんと解いて、わからなかった問題は単に答えを書き写して終わりではなく、解説が用意されていればしっかりと読み、予習シリーズテキストに戻って周辺部を読んで知識をつないでおくと良いと思います。
9つも県があると覚えることもたくさんです。どうしても、覚えやすいこと、覚えにくいことがあるので、取りこぼしがないように工夫したいですね。予シリのキャラクターが出てきてコラムのように扱われている部分もテストではしばしば聞かれるので、カルスト地形と四国の旧国名と特産品も理解しておきたいです。
偏差値70を目指すには
満点をとっても、偏差値70を出すことができないため、必然と満点を目指すことになります。取りこぼしがないように、問題集で穴を埋めて安心するのではなく、再び予習シリーズテキストに戻って知識をつなげるとか、参考書を併用して理解を深めることが要求されると思います。
ただ、組分けテストで満点を目指すよりも、サピックスなどを意識して、どうすれば知識の幅を広げられるかということを考える方が良いのではないかと思いながら学習を進めたほうがよいのかなと思っています。このあたりを注意しながら娘には学習を進めてもらっています。
テスト結果
社会の4年生後期組分けテスト第5回はステキ成績でした。でも、アクアブリッジってなんですか?問題集では何度出てきても正答できるのに、よりによってテストのときに、謎な建築物をつくってきます。
*主観的な評価です。ステキ成績:点数か順位か偏差値が良いか、前回と比べて上がったなど、私と妻と娘で喜んだ成績です。むむむ成績:もう少し頑張れた気がするものの、きちんと復習することで挽回できそうな成績です。たいへん成績:一通り復習する程度では挽回できなそうな、苦手認定と本格的な対応が必要な予感のする成績です。参考になるブログがたくさんあります!応援よろしくお願いします!
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