四谷大塚の予習シリーズ(小学4年生)の大改定が直撃しました!被害?恩恵?

2022年9月25日塾選び

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後日追記:大改訂後の小学4年生の予習シリーズと小学5年生の予習シリーズの比較について、以下のページで紹介しています。

少し前に、娘が4年生になったら、サピックスではなく、早稲田アカデミーに通ってもらおうと考えていることを紹介しました。

早稲田アカデミーは予習シリーズを使っていることで有名です。予習シリーズに自社の教材を組み合わせて、いわば教材のいいとこ取りをし、さらに、6年生が受講することになる評判の良い学校別対策授業であるNN(何がなんでも)志望校別コースで実績を上げているようです。

その予習シリーズですが、昨日12日に、四谷大塚ドットコムの教材販売のページで新しいお知らせが出されました。それによると、2021年2月から使用することになる、新4年生の教材が大きく改定されるということです。以下、引用いたします。

■4年生教材改訂のお知らせ
2021年2月より使用する4年生教材は、大幅改訂を予定しております。
発売日前に旧版を購入されましても交換および返品はいたしません。

なお、週テスト問題集の販売はございません。改訂に伴いご不便をおかけいたしますが引続き四谷大塚の教材をご利用いただきますようよろしくお願いいたします。

4年生教材に関わらず教科により改訂が入る場合がございます。2021年度版発売前に2020年度版をご注文いただく際は、ご注意下さい。ご不明な点がございましたらご注文前にお問い合わせください。

以前、予習シリーズの改定について、教材販売のページに記載があった問い合わせ先に確認したことがあります。

電話の対応をしてくださった方によると、「小規模な改定は随時行っていて、特に社会では改定が入りやすい」ということでしたが、「お兄さんやお姉さんの予習シリーズを使って授業をしている子供もいるし、塾がフォローしますよ」ということでした。

その話を聞いて、四谷大塚ではなく早稲アカがフォローするかどうかはわかりませんが、少しまとめて買うことを考えていました

娘に先々まで予習させる気はまったくないですが(というより、塾に通い始めればそんな時間はないのだと思います)、私が塾の全ての範囲とその難易度を早めに把握しておくことは有益だと考えました。また、同僚からサピックスの教材を譲っていただくことになっているので、サピックスの教材と早稲アカで使う教材を比較したり、いろいろと教材を研究できると思っていました。あと、正直、送料がとても高いのでまとめ買いして送料を節約したいとも思っていました。いや、塾に通う費用を考えたら3年間で数千円しか節約できないですが、こういうの、気になる性格なのです。

四谷大塚のお知らせを見る限り、新4年生のことしか触れられていませんが、どう考えても4年生教材が変わるのであれば5年生教材や6年生教材も変わるわけで、また四谷大塚に問い合わせしました。前回同様に教材販売の問い合わせ先です。

まず、12月に販売開始になるのは前期だけですが、後期も改定になるのかどうかを尋ねました。すると、「まだ情報が来ていなくわからない」と言われて門前払いされそうになりました。

それでも諦めず、今回の4年生の改訂のようなことを、お知らせよりも前に問い合わせで確認することは可能なのかどうかとか、5年生の改訂があるならその案内はたとえば来年の今の時期になってしまうのかなどを聞いてみました。

すると、「少々お待ち下さい」ということで確認いただいたところ、「教材というかカリキュラムが変わる予定」であること、「より詳しい話はこの問い合わせ窓口ではなく、四谷大塚出版に聞くと答えてもらえると思う」ということでした。カリキュラムが変わるなら5年生教材や6年生教材も変わるだろうなと思いつつ、教えていただいた連絡先に問い合わせました。

結論として、「やはり大きくカリキュラムが変わる」ことがわかりました。その結果、「今後、半年ごとに、次は4年生の下巻が、その次は5年生の上巻が、そして最後には6年生の下巻と、順次教材が改定される」ことになり、私の娘と同じ、現小学3年生が予習シリーズを使う塾に通う場合は、半年ごとに改訂初版となる教材を購入することになるということでした。

そして、このような改訂がどれくらいの頻度であるのかを尋ねると、「大体10年くらいで、今回のような大きなカリキュラム変更がある」とおっしゃっていました。

ということは前回の改訂は今から約10年前。そういえば、カリキュラムと教材の大幅な変更によって、サピックスと進度の点で並ぶことができ、四谷大塚や早稲田アカデミーの実績が上がり始めたとかいう話があったかなということを思い出しました。

すると、気になるのは改訂の内容です。

「さらに進度が早くなるのかとか、なにか今の時点で内容について教えていただけることはありますか?」と聞くと、「進度がさらに早くなることはなく、例えば子どもの負荷が高い単元について、1回分で行っていたところを2回分にするとかなどですね」ということでした。

ちなみに、私には関係ないですが、現4年生以上のお子さんについては今のカリキュラムのままとなるので、教材も新しい改訂版を使うわけではなく、現行版を6年生までそのまま使うことになることも確認しました。

そして、いろいろと教えていただいたことに感謝して電話を切りました。

私としては、早稲アカに娘を通わせるとして、予習シリーズ系の教材は先に読んでおきたかったのですが、ほぼ不可能になってしまいました。数千円の送料をケチるくらいですので、中古含めて旧版の予習シリーズを入手してまでというのはちょっとやりすぎですね。

一応、念のために早稲田アカデミーにも問い合わせをしました。

今回の改定については、早稲田アカデミーでも色々と四谷大塚に要望を出しているということで、当然、「早稲田アカデミーの新4年生の教材としては、新しい四谷シリーズ、および、予習シリーズの副教材を使っていくことになる」とのことでした。

ただ、「内容が大きく変わるというわけではなく、教材の変化によるものよりも、コロナの影響に対する対応による変化のほうが大きい」とおっしゃっていました。例えば、今、本来なら4年生はお弁当を塾で食べるらしいのですが、それは現在やめているようで、来年もお弁当の中止は継続されるとお聞きしました。昨日の予習シリーズの大幅改訂の案内に少し驚きましたが、その内容についてはあまり気にしなくても良いのかもしれません。

このように、思っていたのと異なる計画になってしまい被害と言えなくもないですが、教材としては今のものよりも良くなるはずですので、娘はきっと改訂の恩恵を受けることができるだろうと思っています。

その後、大改訂後の小学4年生の予習シリーズだけでなく小学5年生の予習シリーズも手に入りましたので、それらの比較について、以下のページで紹介しています。

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Posted by ぜろパパ