【ケアレスミス対策】算数の転記ミス防止大作戦、またも失敗
小学生のケアレスミス対策は、なぜ起こるか考えるところから
中学受験を目指す小学生。自分のことなのになぜか他人事で、親はその100倍は頭を抱えるはめにケアレスミス。
ほぼ例外なく、どこのご家庭でも身に覚えがある光景と思いますが、ケアレスミスの対策は小学生に任せるには難しすぎる課題と思っています。そこで、「なんとかしないと肝心の中学受験の入試本番のテストでミスが出てしまうかもしれない!」「親が諦めたらそこで試合終了」と思いながら、娘と私はミストップ活動をずっと続けています。
「ミストップ」は娘が自分で考えてくれた言葉で、「ミス」を「ストップ」させるための、ケアレスミス発生率を下げるための対策の工夫や活動です。具体的には、「次は気をつけよう」で終わらせずに、ケアレスミスがなぜ起こるかを分析して、ケアレスミスが起きる前に防止するための対策を施そうというものです。
テストでケアレスミスを起こさないための対策
最近、娘が解いた算数の計算問題です。
みなさんも、お子さまの答案を見て卒倒しそうになったことがあるケアレスミスだと思います。
何をどうやったら「8.54」が「8.56」になるのか、まったく理解することができませんよね。
肝心なのは、この、始めの「8.56」を書いた瞬間にこの問題に正解する可能性はゼロとなり、その瞬間以降、この問題にかける時間は全て無駄になるということです。
今回のような簡単な問題で読み取りミスや転記ミスが発生した場合、難しくて正答率が低い問題を解けたとしても、点数だけ見れば意味がなくなってしまいます。
逆に、難しい問題で問題文の読み取りミスや転記ミスが発生した場合、その問題にかける時間は全て無駄になるので、一切解かないほうが他の問題の見直しの時間を確保できて良いという可能性すらありえます。
・・・ということを、いくら説明したところで暖簾に腕押しなのが、子どもなんですよね。「一体何度目だろう?」と、みなさんも週に1回位は思っているのではないでしょうか。
精神論で「ケアレスミスには気をつけよう!」は全く意味がないとされていると思います。
そこで、きちんと「文章題では立式後に転記確認!」「筆算書いたらもとの数式と照合!」、などなど、ミスるたびに、私たちは工夫をあの手この手で考えています。当事者意識を高めるために、当然、娘も参加です。
そのうちの1つでも、実際に娘が完璧に導入してくれれば、ミスはゼロになるんですけどね。。。
私の娘は算数が得意と思ってくださっている方もおられると思います。が、やっぱりケアレスミスは頻発していますよ。
私たちはライバルかもしれませんが、子供のケアレスミスに対しては、画期的な打ち手を見いだせない、同じ苦しみ(やりがい)を味わっている同士でもあります。なにが言いたいかというと、今日もめげずに頑張りましょう、ということですね。。。
私たち親が諦めても誰も得しないし、ミスについては塾の先生含めてだれも具体的には効果的な対策を教えてくれないポイントだと思います。
ということで、簡単な計算問題でも、娘も私も学ぶことがあると思って、油断せず本気で取り組んでいます。
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