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中学受験の直前期、社会は何をやる?暗記教材の回し方・時事問題・過去問で点を固める方法

家庭学習

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中学受験の直前期になると、「算数や国語で手一杯で、社会は後回し…」になりやすい気がします。でも社会は、直前期のやり方次第で、点数が安定しやすい科目だと思います。暗記の割合が高いぶん、やった分だけ結果に反映されやすいからです。

一方で、社会は範囲が広すぎて、真面目な子ほど全部やろうとして迷子になりがちです。直前期は、新しい知識を増やすより、覚えているはずの内容を取りこぼさないことに切り替えるのが大事だと考えます。

中学受験の疑問や悩み

 

「社会の過去問で点が伸びないとき、復習はどこから手を付ければよいですか?」
中学受験の疑問や悩み

 

「時事問題は直前期からでも間に合いますか?優先順位の付け方はありますか?」
中学受験の疑問や悩み
「親が口出ししすぎずに、直前期の社会を支える声かけはできますか?」

この記事では、暗記教材の回し方、過去問の復習の仕方、時事問題の拾い方、そして親ができるサポートまで、家庭で実行しやすい形にまとめます。私の場合は、娘が6年後期に社会で点が安定し、常に高得点を出せるようになりました。他の教科がへこんだときでもカバーできる力をつけたことで本人も安心からか表情がやわらいで、家の空気が少し軽くなりました。

なお、同様の直前期シリーズとして、他の教科についても説明していますので、参考になるかと思います。

中学受験の直前期、算数は何をやる?過去問・塾教材の復習で得点を安定させる勉強法
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目次

直前期の社会は「広く薄く」から「落とさない仕組み」へ

まずは戦略を決める:満点より合格点に近づく設計

直前期の社会は、満点を狙って知識を増やすより、合格点に必要なラインを確実に超える設計が現実的だと思います。社会は努力が点になりやすい一方、時間をかけすぎると他教科を圧迫します。

そこで「どこまでやるか」を先に決めます。たとえば、地理は地図・統計・特産、歴史は年代暗記より流れ、政治経済は基本用語と図表…というように、得点源になりやすいところを軸にします。

私の場合は、娘が「社会をやると安心する」タイプだったので、時間を増やすのではなく、やる範囲を絞って回転数を上げる方向に切り替えました。

「覚えたつもり」を炙り出すのが最優先

社会で点が伸びない原因の多くは、難問が解けないよりも、覚えたつもりの取りこぼしだと感じます。用語は見たことがあるのに説明できない、選択肢の言い回しが少し変わると落ちる、などです。

直前期は、暗記教材や一問一答を短期間で一気に回し、理解に至っていない箇所を炙り出します。「できるところを確認して安心する」気持ちもわかりますが、直前期はそれをやるほど時間が溶けます。

私は、娘に「迷ったらバツでいい」と言いました。迷った問題は本番でも危ないので、弱点として拾っておくほうが安心材料になると思ったからです。

社会が不安な子ほど「毎日少し」型が効く

社会は、まとめてやるよりも、毎日少しずつ触れたほうが定着しやすいです。直前期は特に、短い時間でも毎日回すことで、忘れる前に思い出す回数を増やせます。

おすすめは、朝に一問一答10分+夜に間違い直し10分のような固定枠を作ることです。これなら他教科の予定が崩れても、社会だけは最低限回ります。

私の場合は、夕食後に暗記チェックを軽くやるのが習慣になっていたと思います。親が「採点者」になると荒れやすいですし、ここまでくると採点している間に待たせるのも無駄になりがちなので、全て本人に任せるようにしていました。

用語の暗記は「セット」で覚えると崩れにくい

社会は、単語を単独で覚えるより、セットで覚えたほうが選択肢に強くなると思います。たとえば地理なら「気候→農業→工業→貿易」、歴史なら「出来事→人物→改革内容」、公民なら「制度→目的→メリット・課題」などです。

直前期は、一問一答をやりながら、関連語を横に書くだけでも効果があります。知識が点ではなく線になると、初見の問いにも対応しやすくなります。

娘は学び始めの頃歴史が不安でしたが、「人物名だけ暗記」から「なぜその改革が必要だったか」までセットにしたら、選択問題が取りやすくなったと言っていました。

暗記教材の回し方:一巡→弱点だけ反復が最短ルート

塾の暗記教材を主役にする:新しい教材は増やさない

直前期の社会で一番効くのは、暗記教材や一問一答の復習だと思います。範囲が広いからこそ、教材を増やすより、手元の教材を完成させるほうが得点につながりやすいです。

塾別でよく使われる暗記教材として、サピックスならコアプラスや知識の総完成、早稲アカ・四谷大塚なら四科のまとめ、日能研ならメモリーチェックが定番です。直前期はこれらを中心に回すのが現実的だと思います。

新しい問題集を見るたびに子どもは不安になるタイプということもありますし、「今あるものを完璧にする」と決めた方が落ち着くのではと思います。

1周目はスピード優先:知らない・あいまいに印をつける

まずは短期間で一巡し、理解に至っていない箇所を炙り出します。このとき、丁寧に覚え直してから次へ…とやると進まず、焦りが増えがちです。

1周目の目的は、弱点のリスト化だと割り切るのがコツだと思います。知らない、あいまい、迷った、を機械的に拾って印をつけていきます。

特に注目したいところは付せん、何度も間違えたところには二重丸、とルールを決めるのが良いです。後から見返すときに迷いにくくなります。

2周目以降は「印だけ」を徹底反復する

1周が終わったら、次は印がついたところだけを回します。直前期は他教科も忙しいので、社会に無限の時間は使えません。

だからこそ、できるところは見ないという判断が大事だと思います。できる問題を解き続けると安心はしますが、点数はあまり増えません。

社会得意の娘でさえも、最初は印だらけ、付せんだらけでしたが、2周目、3周目と続けることで付せんが減り始めると、本人の不安が小さくなりました。

仕上げ期は「前日・当日の確認リスト」を作る

直前期の後半は、全部を回すより、忘れやすいものだけを確認できる形が強いです。おすすめは、間違えた問題や弱点テーマを短くまとめた「確認リスト」を作ること。

内容は、用語の並び・統計の読み方・歴史の混同ポイントなど、自分だけが間違えるところで十分です。市販のまとめより、自分のミスのほうが点に直結します。

私の場合は、自作した確認リストを定期的にさらっと眺めるようにしました。新しいことを詰め込まず、自信を回復するのにちょうど良かったと思っています。

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時事問題と過去問:社会は「今」と「出され方」の両方を押さえる

時事は「優先順位」をつけて拾う:全部追わない

社会では、時事問題を積極的に出す学校もあります。だから入試に向けて、塾の教材や市販の時事系問題集で一度は整理しておくと安心だと思います。

ただし、ニュースを全部追うのは無理なので、優先順位が必要です。おすすめは、国内政治・国際情勢・経済の基本テーマ+災害・環境・エネルギーなど、学校が扱いやすい分野から押さえることです。

私の長女の場合は、子ども新聞やニュースを見つつ、時事問題集で「出題される形」に慣れるのがが効率的でした。

難関校志望なら「重大ニュース」系は外しにくい

難関校志望の場合、多くの受験生が理解してくるだろう「サピックス重大ニュース」などの定番教材は外しにくいと思います。特にサピックス以外の子でも、周りが押さえている題材を知らないのは不利になりやすいです。

ただ、全部を暗記するより、出来事の要点(何が起きたか/なぜ話題か/影響は何か)を短く説明できるレベルを目標にすると現実的です。

過去問は「知識の確認」ではなく「出され方の練習」にする

社会の過去問は、知識量を測るためというより、学校ごとの「出され方」に慣れる道具だと思います。地図が多い学校、資料読み取りが多い学校、記述が多い学校など、特徴があります。

過去問→間違いの原因分類→暗記教材へ戻るを1セットにすると効率が上がります。原因は「知識不足」「用語の混同」「資料の読み違い」「設問の条件見落とし」などに分けるだけでも十分です。

私の場合は、娘の答案で「資料の読み違い」が多く、受験しない学校も含めて資料の読み取り問題抜粋集をつくり、演習を積み重ねることでミスが減っていきました。

直前期のメンタルが揺れるときは、全科目の整え方も効く

社会の勉強が増えると、他教科とのバランスが崩れて焦りが出ることがあります。そんなときは、直前期全体の過ごし方や追い込み方を整理しておくと、気持ちが落ち着きやすいです。

「今から伸びるのか不安」「やることが多すぎる」と感じたときは、こちらの記事が参考になると思います。

中学受験の直前期は伸びる?伸びない子との違いと、合格に近づく追い込み方

私も、娘が不安定な時期は「やることを減らす判断」が一番難しかったです。だからこそ、全体像を見直してから、社会の優先順位に戻るのが良いと思います。

親のサポート:社会は声かけと仕組み作りで差がつく

親の役割は「教える」より「回せる形にする」

直前期は、親が解説しようとすると親子げんかになりやすい時期でもあります。だから私は、親の役割は「教える」より、回せる仕組みを作ることだと思います。

たとえば、今日やる範囲を小さく区切る、付せんの数を数える、確認リストを印刷するなど、学習が前に進む土台を整えるほうが効果的です。

私の場合は、娘の間違いを責めない代わりに、「付せん減ったね」と成果だけを拾うようにしていました。

声かけは「点数」より「原因」に向けると荒れにくい

社会は、点数の上がり下がりが親の感情に直結しやすい科目かもしれません。でも直前期ほど、点数よりも原因に目を向けるほうが、子どもの心が安定しやすいと思います。

「何点だった?」よりも、「どこで落とした?混同?読み違い?」と聞くと、次にやることが具体化します。責めるためではなく、修正するための会話になります。

私の場合は、娘が落ち込んだ日は「今日は確認リストだけでいいと思う」と言って、量より整えることを優先しました。

社会が伸びる家庭は、間違いを「資産」にしている

直前期に強い家庭は、間違えた問題を「失敗」ではなく「資産」にしている印象があります。間違えたところは、次に点を取れる場所だからです。

だから、間違えた問題を集めて、翌日・3日後にもう一度見直す仕組みがあると強いです。短期反復は、社会の記憶に特に効くと思います。

娘のときも、間違い直しを「罰」ではなく「得点の貯金」と言い換えたら、取り組み方が少し前向きになりました。

余裕があるなら「塾テキストの通読」で知識を線につなぐ

もし余裕があるなら、塾のテキストを通読するのも良いと思います。問題演習は飛ばして、説明部分だけを読むイメージです。

私の長女の場合、暗記教材の復習が最小限で済んだ時期があり、その分、予習シリーズを通読しました。すると、暗記教材や一問一答では拾いきれない話がところどころあり、点と点が線になって理解が深まったようでした。

社会は背景理解が増えるほど、選択肢の判断が速くなります。直前期に「読む勉強」を少し入れるのは、意外と効くと感じます。

※直前期のメンタルや家庭の動きが不安な方は、スランプ対応の記事も参考になるはずです。
https://chugakujuken-zero-ouen.pal-fp.com/parent-role/chugakujuken-chokuzenki-slump/

直前期に「伸びる・伸びない」を合格視点で整理した記事はこちらです。
https://chugakujuken-zero-ouen.pal-fp.com/parent-role/chugakujuken-chokuzenki-nobiru/

直前期全体の過ごし方(勉強・生活・メンタル)をまとめた記事はこちらです。
https://chugakujuken-zero-ouen.pal-fp.com/parent-role/chugakujuken-chokuzenki-yarukoto/

まとめ

中学受験の直前期の社会は、新しいことを増やすより、暗記教材を短期で回して弱点を炙り出し、できない所だけを徹底反復するのが近道だと思います。できるところを捨てる勇気が、最終的に得点の安定につながります。

時事問題は全部を追わず、出やすいテーマを優先して、問題集や塾の教材で「出題される形」に慣れるのが現実的です。難関校志望なら重大ニュース系の定番教材も視野に入れると安心材料になります。

そして親のサポートは、教えるより、回せる仕組みと声かけで支えることが効果的だと感じます。社会は直前期でも伸ばしやすい科目なので、やることを絞って回転数を上げ、取りこぼしを減らしていきましょう。

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Posted by ぜろパパ