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過去問中心で受かる?塾と教材の要不要整理

家庭学習

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「過去問だけで合格できるのかな」って、ふと考えてしまう瞬間がありました。

理由はだいたい2つで、ひとつは費用のこと。塾代も教材代も、積み上がるとやっぱり重いです。もうひとつは時間のこと。6年後半になるほど予定が詰まって、親が思っていたほど「受験勉強のまとまった時間」って取れないんだな…と実感しました。

わが家も、長女のときは夏休みの最終週から過去問を始めています。夏休みが終わると、土日も志望校別コースで埋まりやすくて、平日に1〜2教科進めるのがやっとでした。たまたま隙間で4教科通しができた日もありましたが数回程度で、「なるべく通しでやる」は現実的に無理だな、と割り切った経緯があります。

そんな中で「いっそ過去問だけに絞れば、迷わず進められるのでは」と思ったこともあります。でも、実際に動かしてみると、過去問中心は強い武器になりつつも、「過去問だけ」と言い切れる家庭はかなり条件が限られるとも感じました。

中学受験の疑問や悩み

 

「過去問中心の勉強だけで合格できる可能性はありますか?」
中学受験の疑問や悩み

 

「過去問に取り組む前に、最低限やっておくべき基礎固めはありますか?」
中学受験の疑問や悩み
「過去問をやっても点数が上がらないとき、原因を見分ける方法はありますか?」

この記事では、「過去問中心に寄せるのはアリなのか」「どこまで寄せていいのか」を、家庭の状況別に整理します。読み終わったら、うちの場合は「過去問だけ」が成立するのか、何を最低限足すべきか、判断できるようにまとめます。

「過去問だけ」が成立しやすい家庭の3条件

①基礎がすでに「解ける形」で固まっている

過去問って、見た目は「演習問題」ですが、実際は総合問題に近いです。特に算数は、単元が混ざった状態で出題されます。

ここでつまずきやすいのが、「理解したつもり」と「解ける」の差です。塾のテキストや問題集で一度はやった単元でも、条件の読み落とし、図が描けない、式が立たない…が出ると、過去問の直しが「単元復習」に逆戻りします。

過去問だけで戦うには、少なくとも主要単元が「初見でも解法に当たりがつく」状態まで固まっている必要があると感じました。そうでないと、過去問が「発見」ではなく「穴だらけの再学習」になって、時間が足りなくなります。

②志望校の難易度と出題のクセが、子どもの相性に合っている

同じ「中学受験」でも、学校によって出題がかなり違います。思考力で差がつく学校もあれば、知識の取りこぼしが致命傷になる学校もあります。

過去問中心がうまく回るのは、志望校の出題がある程度安定していて、子どもの得意・不得意と大きくズレていないケースだと思います。逆に、年度によって揺れが大きい学校や、記述・思考力の比重が高い学校だと、過去問だけで「似た問題の繰り返し」を期待すると、苦しくなることもありました。

「同じ問題が出る」を前提にしないほうが、精神的にも学習的にも安全だと感じます。過去問は「傾向の再現」ではなく「要求レベルの確認」に使うイメージです。

③解いた後の「直し」を回す仕組みがある

過去問中心で怖いのは、解く量だけが増えて、直しが追いつかないことです。忙しい時期ほど、ここが真っ先に崩れます。

わが家も、平日に1〜2教科進めるので手いっぱいになり、直しが溜まりやすかったです。ここで大事だったのは、解いた日と同じくらいの熱量で、直しの日を確保することでした。

過去問だけに寄せるなら、「直しが回る形に先に整える」のが条件だと思います。直しが回らないなら、過去問の前に「穴を埋める教材」を薄く挟んだほうが結果的に早いこともあります。

過去問中心にしたいときに、やりがちな落とし穴

算数が「過去問で鍛えれば伸びる」と信じすぎる

算数は過去問で伸びる面もあります。時間配分、設問の読み方、途中点の取り方など、「受験算数の作法」は確かに身につきます。

でも、単元の理解が薄い状態だと、過去問を解くたびに同じタイプでつまずいて、直しが単元復習に戻り続けます。そうなると、過去問が「弱点発見」にならず、「弱点の確認」で終わってしまいます。

算数のつまずきは「問題の難しさ」より「土台の欠け方」の影響が大きいと感じました。ここを放置すると、過去問を積んでも点が上がりにくいです。

理社を「過去問に出たところだけ」で済ませようとする

理社は、過去問中心に寄せたくなる科目です。たしかに、学校ごとの頻出分野はあります。

ただ、理社は年度によって出題範囲が広く動くことがあり、「過去問に出たところだけ」だと取りこぼしが出やすいと感じました。特に地理・公民は、資料読み取りや時事寄りの出題が混じると、過去問だけでは準備しにくいです。

理社を過去問中心にするなら、「頻出を厚くしつつ、最低限の網羅は残す」のが安全だと思います。ここを削りすぎると、本番で取り返しがつかなくなります。

国語を「たくさん解けば何とかなる」と考える

国語は、過去問をやればやるほど「慣れ」は出ます。でも、点数が安定しない子は、原因がはっきりしないまま量だけ増えてしまいがちです。

例えば、記述の根拠が本文にない、選択肢の切り方が毎回同じ、時間配分が破綻している、など。ここが分からないと、過去問を積んでも点が動き続けます。

国語は「問題量」より「読み方・根拠の取り方の固定」が効く場面が多いと感じました。過去問中心にするなら、直しで「同じ型」を作る意識が必要です。

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「過去問だけ」に寄せるなら、最低限これだけは残したい

過去問の前に「穴チェック」を一回入れる

過去問を解き始める前に、軽い穴チェックを一度入れるだけで、後半が回りやすくなりました。

例えば算数なら、よく落とす単元を短時間で確認する。理社なら、暗記の抜けをチェックする。国語なら、記述の型を一つ決める。やることは多くなくてよくて、「過去問の直しが単元復習に戻らない程度」を狙う感覚です。

このワンクッションがないと、過去問だけに寄せたつもりが、結局「戻り」が発生して時間が足りなくなります。

「何年分やるか」より「何回直すか」を決める

過去問中心の家庭ほど、年数を増やしたくなります。でも、直しが回らないなら、年数を増やしても効果が薄いです。

わが家では、第一志望は回す前提で、初回は軽く、二回目以降で弱点をつぶす流れにしました。併願校は目的を絞って、年数を欲張らないようにしました。

「解く回数」より「直して得点化する回数」を優先すると、過去問中心でも成果が出やすいと思います。

塾教材は「網羅の保険」として薄く残す

うちの場合、志望校対策だけに絞れず、塾の教材で網羅的な学習も続けていました。結果として、「過去問だけで全部を賄う」のは難しいと感じています。

ただ、塾教材を全部やり切る必要もないと思います。過去問で見えた弱点にだけ戻る、理社の基本事項だけは落とさない、という「保険」として薄く残すだけでも、精神的な安心感がありました。

過去問中心+最低限の網羅が、現実的な落としどころになりやすいと思います。

時間がないときの「過去問中心」現実案

6年秋からでも、優先順位を切れば間に合うことはある

開始が遅れて焦ると、「全部やらなきゃ」となりがちです。でも、過去問中心に寄せるなら、優先順位の切り方がさらに重要です。

わが家では、最初に第2志望・第3志望から入り、形式に慣れてから第一志望へ進みました。これは気持ちの安定という面でも助けになりました。

時間がないときは、第一志望に「入る前」の準備を短く作ると、後半が崩れにくいです。いきなり第一志望に突っ込んで落ち込むと、立て直しに時間を取られます。

通しでできないなら、分割で回す前提にする

「本番は4科だから、過去問も4科通しで」と思うのですが、土日が塾で埋まると現実的に難しい家庭もあると思います。

わが家は、平日に1〜2教科ずつ進め、週のどこかで「本番っぽい時間帯」に近づける工夫をしました。4科通しができない代わりに、直しのセットを崩さないことを重視しました。

通しにこだわって止まるより、分割で回して直すほうが前に進むと感じています。

合格可能性の判断は「学校×現状」で分けて考える

結局のところ、「過去問だけで合格できるか」は一言では決められません。志望校の難易度、子どもの基礎完成度、残り時間、家庭で回せる直しの量で変わります。

この記事を読んだあとにやってみてほしいのは、過去問を1年分だけ解いて、結果を見ることではなく、「どんな種類のミスが多いか」を見て判断することです。単元穴なのか、時間なのか、読み方なのか。種類が分かれば、過去問中心で行けるのか、薄く補助教材が必要なのか、決めやすくなります。

過去問の回し方自体(何年分、どう直すか、親がどこまで管理するか)をもう少し体系的に整理した記事があります。過去問中心に寄せるほど、ここがブレると崩れやすいので、方針づくりに使えると思います。

中学受験の過去問やり方完全ガイド|効果的に進めるための親の工夫と注意点
https://chugakujuken-zero-ouen.pal-fp.com/shiboukoutaisaku/chugakujuken-kakomon-yarikata/

また、「いつから始めるか」「時期別に何を優先するか」で迷っている場合は、こちらの記事が合わせて読みやすいです。

中学受験の過去問はいつから?失敗しない始め方と学年別スケジュール
https://chugakujuken-zero-ouen.pal-fp.com/shiboukoutaisaku/kakomon-itsukara/

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まとめ

過去問中心の学習は、時間と迷いを減らせるという意味で、とても魅力があります。ただ、「過去問だけで大丈夫」と断定できるケースは限られるとも感じます。

成立しやすい条件は、基礎が固まっていること、志望校と相性が大きくズレていないこと、そして直しが回る仕組みがあること。この3つが揃うなら、かなり過去問寄りでも戦える可能性があります。

一方で、単元穴が多い、理社の網羅が薄い、直しが追いつかない状況なら、過去問中心にしつつ「最低限の補助」を残すほうが、結果的に合格に近づくこともあります。

もし今、「過去問だけで行けるかも」と思っているなら、まずは1年分を解いて、点数よりもミスの種類を見てみる。そこから、うちの作戦を微調整するのが現実的だと思います。

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Posted by ぜろパパ