社会(小4下第4回):関東の子供のほうが近畿地方に詳しかったりして

2021年10月18日塾学習,社会(4年生)

子供の学習(社会)

ニコニコカドカワ祭り2021が開催されています。

支払いはそのままになりますが、あとで50%分のポイントがもらえ、そのポイントは図書カードNEXTネットギフトにそのまま交換できますので、実質的には購入金額の半額分を、再び別の書籍などの購入にあてることができます。

私は、去年、以下の通り日本の歴史のセットを購入しました。ポイントをごっそりもらえて、ほくほくした記憶があります。

詳細は角川のページを見ていただければと思いますが、レシート対象期間は2021年10月1日(金)から18日(月)となっていますので注意が必要です。この期間に購入すれば大丈夫で、その後、1週間以内に専用のアプリから登録ですね。

ここぞとばかりに、今年も角川の「世界の歴史 20巻セット」を購入しました。娘に聞いたら即答で「ほしい!」と言われたからでもありますが、「いらない!」と言われていても、私が読みたいので多分買っていたと思います。娘の社会に付き合っていると、社会、結構面白いですし、知らないことが案外多くて、頭よくなった気分になれます。

さて、娘が早稲アカで社会の後期第4回の授業を受けましたので、いつもどおり応援します。

概要

早稲田アカデミーでの、社会、予習シリーズ後期第4回は「ふるさとじまん(4)~近畿地方~」でした。

今回の授業は、テキストに載っていることに加えて色々説明いただいた授業だったようで、いろいろとメモした形跡がありました。

今回の予シリ後期第3回「ふるさとじまん(4)~近畿地方~」のポイントを3つだけ挙げるとすれば、以下でしょうか。

白地図(平地、川、山・山地・山脈など):予習シリーズで紹介されている白地図系知識はかなり限られている印象ですが、サピックスの白地図や早稲アカの都道府県マスターもそれほど多くはないラッキー回のようです。
琵琶湖:予習シリーズでは1ページも割かれています。水源としての琵琶湖についてと、環境問題ですね。特に環境についてはテキストに載っているからではなく、自然と子供に意識を向けてほしい分野ですね。
農業等:私や娘にとって、大好きなものがたくさんです。そのため、いつもよりも張り切りますね。牛肉、梅、みかんなどなど。お金出すとやすいのでいいやとなりがちですが、ふるさと納税なら気兼ねなく寄付できます。・・・みかんは熊本への寄付が多いな。話がそれましたが、和歌山みかんはもう常識すぎるのか、うめを聞かれることの方が目立つような。

都道府県については「暗記」中心ですね。テストは暗記できていれば高得点を期待できてしまいますが、この先、思考力が要求される問題が出てくることを考えると、気になったところは調べるなどして知識をより広範囲に広げながら、また、覚えた知識を応用できるように次の疑問を持つようにしたいところですね。

暗記ノート(補助教材)づくり

ここからが、恒例の補助資料作りです。

毎回、暗記ノートと読ぶ補助資料を作っています。暗記ノートについては、以下のページで紹介しています。

私のサポートは主に絵を用意することになります。予シリに加え、参考書として「?に答える!小学社会」、「小学高学年 自由自在 社会」を使っています。また、「Z会 入試に出る地図 地理編」、「Z会 グレードアップ問題集 小学3・4年 社会」も該当範囲は資料としていれます。統計データは、もちろん「日本のすがた」ですが、早稲アカの「都道府県マスター」もランキングについてはかなり細かく載っていますね。あとは、「くらべてわかるできる子図鑑 社会」も導入しています。さらに、私自身が読んでみて気になったところなどについては、Googleで見つけた画像や注釈をコピーします。これらをうまく並べ替えて、パワーポイントにまとめて資料集を作ります。

地図。テキストによって特徴がありますね。予習シリーズはとりあえずスカスカで、参考書・図鑑では載っているものと載っていないものがあったりします。少しずつプラスアルファで覚えていってほしいと思い、良いところどりできるように各テキストの図を並べてみることができるようにしています。「文字だけだとわかりにくいから地図を多めに」ということなのですが、文字は文字でわかりやすいので、「くらべてわかるできる子図鑑 社会」から文章での都道府県の特徴を抜粋しています。つまり、「?に答える!小学社会」「小学高学年 自由自在 社会」「Z会 入試に出る地図 地理編」の地図+「都道府県マスター」「くらべてわかるできる子図鑑 社会」の都道府県ごとの文章を1か所にまとめています。

農作物、畜産ランキング。「日本のすがた」からベスト3に近畿地方の都道府県があるものを抽出してみると、たまねぎ、みかん、かき、キウイ、茶、真珠ですね。やはり少ないです。とりあえずランキングに載っているものまで拡張すると、レタス、もも、大豆が加わります。牛肉は兵庫県産但馬牛、三重県産松坂牛、滋賀県産近江牛と色とりどりですが、肉用牛としては圏外ですね。高級すぎて量は少ないのでしょう。あとは、明石のタコとのりなんかも有名のようです。

尾鷲。断トツの降水量を誇る三重県尾鷲市、と思ったら、雨温図がない。。ということで、データを拾ってきて、過去に予習シリーズで出てきた雨温図と同じ目盛りになるようにグラフを作成して横に並べてみます。雨が多い地域として高知県高知市を学んだ記憶がありますが、明らかに尾鷲の方が雨が多いですね。

建物。参考書には結構色々載ってますね。平等院、金閣寺、銀閣寺、延暦寺、金剛峯寺、法隆寺、伊勢神宮、姫路城、彦根城などです。有名なところばかりですが、5年生になって一気に詰め込むことになるのでしょうかね。あとは、橋ですか。四国とつながっている橋・3(4)兄弟ですね。

自然・世界遺産。法隆寺、京都の文化財、奈良の文化財・・・いろいろありますね。

空港。中部国際空港と関西国際空港は海の上にあるので24時間対応と。こういうのも文字だけでなく海で囲まれていることがわかる空撮写真が必要です。

工芸品・伝統工芸。堺の刃物は授業でも取り上げられたようでした。あとは、西陣織、京友禅、清水焼、信楽焼とか。○○織を見かけたら、これまでに出てきた全ての○○織を振り返る週間をつけると、よい復習になりますね。

日本三大祭と京都三大祭り。東北地方で勉強した三大祭にあやかって。写真だけ見ても何の祭りか判別つけるの難しいですが、文字列だけよりかは良いですね。

あとは、いつもどおり、ここぞとばかりに漫画の出番ですね。やはり中学受験の勉強に役立つこと間違いなしなのは、圧倒的な情報量の「まんが47都道府県研究レポート」ではないかと思います。他、有名どころでは「おいしい日本地理」ですが、「まんが攻略BON 中学入試 地理 上巻(産業などの視点)」「まんが攻略BON 中学入試 地理 下巻(都道府県の視点)」「まんが攻略BON 中学 地理」「マンガでわかる中学社会 地理」を用意していて、娘をうまく誘導しています。子供にとっては息抜きのはずが、実は勉強になっていて親としてはムフフとなる「漫画」は本当におすすめです。

あとは、読み物として「合格する地理の授業 47都道府県編」と「合格する地理の授業 日本の産業編」ですね。大変読みやすく、参考になる情報がたくさん載っています。週末など時間があるときに、該当する部分を娘に読んでもらっていきます。

組分けテストの目標偏差値ごとの学習

偏差値50を目指すには

偏差値50を目指すには、比較的覚えやすいであろう、予習シリーズで写真や絵が掲載されているもの、そして、太字を中心に覚えると良いのではないかと思います。理科と同様、文字列でちょっと書いてあることを覚えるには相当な気合で望む必要がありますが、写真があれば、文章とつなげて理解しやすく、記憶にもある程度残りやすいのではないかと思います。

今回、写真を始めとして図表が用意されているのは、紀伊半島、紀伊山地、関西国際空港、明石海峡大橋、神戸港阪神大震災姫路城淡路島、西陣織、清水焼、天橋立、清水寺、琵琶湖、京都の町なみ淀川和歌山のみかんとうめ東大寺志摩半島、伊勢神宮ですね。太字は、特に問題集でもよく聞かれていた印象です。

偏差値60を目指すには

問題集はきちんと解いて、わからなかった問題は単に答えを書き写して終わりではなく、解説が用意されていればしっかりと読み、予習シリーズテキストに戻って周辺部を読んで知識をつないでおくと良いと思います。

そろそろ、人口が100万人以上の都市が増えてきましたので、ランキングとして整理して覚えたいですね。また、都道府県ごとの説明はまとまっているようで案外そうでもなく、文ごとに独立している説明で繋がり無く覚えにくいですが、そこを頑張って覚えたいです。予シリのキャラクターが出てきてコラムのように扱われている部分もテストではしばしば聞かれるので、淡路島と琵琶湖もきちんと理解しておきたいです。

偏差値70を目指すには

満点をとっても、偏差値70を出すことができないため、必然と満点を目指すことになります。取りこぼしがないように、問題集で穴を埋めて安心するのではなく、再び予習シリーズテキストに戻って知識をつなげるとか、参考書を併用して理解を深めることが要求されると思います。

ただ、組分けテストで満点を目指すよりも、サピックスなどを意識して、どうすれば知識の幅を広げられるかということを考える方が良いのではないかと思いながら学習を進めたほうがよいのかなと思っています。このあたりを注意しながら娘には学習を進めてもらっています。

テスト結果

社会の4年生後期カリキュラムテスト第3-4回はむむむ成績でした。9割切ると、平均点がすぐそこです。。。初めてだと思いますが、時間が足りなくなってしまったそうです。問題を見てもこれまでと文章量は変わらないように見えましたが、すぐに記憶の知識が引き出せる状態にないのかもしれません。もうひと頑張り復習して組分けテストに臨んでもらおうと思います。

*主観的な評価です。ステキ成績:点数か順位か偏差値が良いか、前回と比べて上がったなど、私と妻と娘で喜んだ成績です。むむむ成績:もう少し頑張れた気がするものの、きちんと復習することで挽回できそうな成績です。たいへん成績:一通り復習する程度では挽回できなそうな、苦手認定と本格的な対応が必要な予感のする成績です。

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Posted by ぜろパパ