社会:山梨県も漫画が一番詳しそう
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今日は社会です。早稲田アカデミーでの社会の予習シリーズ第16回は「盆地のくらし 甲府盆地(山梨県)」でした。
今回の授業では、予シリテキストの大部分を押さえつつ、それでいて、載っていない説明もいただいた、充実した授業だったようでした。今までに比べると、授業中のテキストへの線引きと書き込みがたくさんありました。
むしろ、今までが少なすぎという話で、授業によっては、予習シリーズへの線引きも書き込みもほとんどないということもあったので、授業をきちんと聞いているのか不安に思うこともあったほどです。
補助資料としていつも使っている「?に答える!小学社会」と「小学高学年 自由自在 社会」にはページが割かれていませんでした。そこで、気になった部分を中心にGoogle先生に確認して写真などを抜粋して補助資料としています。
生糸の生産量。予習シリーズを読んでいると、しばしば「海外から安く輸入されるようになり~」という記述が出てきますが、どれくらい廃れてしまったのか、その一方で海外での生産量はどうなっているのかという情報は、予習シリーズには基本的に載ってないですね。
生糸の生産は、日本では1800年代後半から右肩上がりで1900年代前半に全盛期を迎えますが、その後、右肩下がりとなり、2000年代に入ると、グラフの目盛りが読み取れないくらい生産量が激減しているようです。その間、世界の生産量は一時期を除いて右肩上がりとなっているため、勢いをなくしたのは日本であって生糸ではないことがよくわかりました。ただ、そもそも絹自体の需要も下がっているようですし、2000年代に入ると世界でも生産量が伸びなくなっているので、今後再び注目される産業になるというのはなかなか考えづらいです。
家にある絹製品というと、布団くらいしか思いつきません。娘が使っていますが、私は通販で買った布団を使っていて、カバーをかけてしまうし、ちがいはほとんどわからないですね。羽毛は側よりも中身の方が性能には影響与えますし、布団は別に絹でなくてもいいと思います。と、こんな感じで絹離れが起きるのでしょうか。肌触りは良いのですけどね。
「日本のすがた」からは、ぶどう、もも、りんご、みかん、おうとう(さくらんぼ)です。受験に向けて、地理のランキングは最終的に最新のデータを覚えなければならないようです。私は予習シリーズと「日本のすがた」しか見ていないので知りませんでしたが、みかんは、静岡が頑張って愛媛を抜かしたという話が授業で触れられたようで、調べてみると、結構有名な話のようでした。競争して品質なり価格なりの面でよりよいものが出てくるのは良いですが、中学受験的には、頑張らなくていいのでいつも同じランキングをキープし続けてほしいなと思ってしまいますね。さくらんぼのように断トツだったり、りんごのようにツートップだと覚えやすいですね。微妙なトップ3は、だいたいでイメージを掴んでおいて、受験期に最新統計で更新ですね。
2000年代に入ってからのみかん、りんご、なし、ぶどうのとれ高の推移もありましたが、ゆるやかな減少傾向なのですね。我が家も、もう少し安ければもっと気軽に買うのですけど、日本のくだものはどれも高すぎな気がします。そのため、我が家ではふるさと納税枠をくだものに結構使っていますね。
「Z会 入試に出る地図 地理編」も「Z会 グレードアップ問題集 小学3・4年 社会」も、今回の範囲は該当するページがなかったようでした。
話題の「おいしい日本地理」では、山梨県は取り上げられていないようでしたが、「まんが47都道府県研究レポート」では山梨県は16ページ取り上げられていました。今回の範囲では、ぶどうについて2ページ割かれており、ジベレリン処理のあたりも詳しく書かれていました。今回の予習シリーズでは、山梨と言っても甲府盆地中心でしたが、山梨は山が多くて全体としてみると気候が複雑らしく、なかなか奥が深そうでした。結局、香川県と同様に、マンガが一番詳しいという印象でした。
組分けテスト第15回はステキ成績(*)でした。でも、3年生で習う漢字のミスは勘弁してほしいですね。時々あるので少し困っていますが、書く復習をなんども行うのは時間がかかりすぎるので避けています。
*主観的な評価です。ステキ成績:点数か順位か偏差値が良いか、前回と比べて上がったなど、私と妻と娘で喜んだ成績です。むむむ成績:もう少し頑張れた気がするものの、きちんと復習することで挽回できそうな成績です。たいへん成績:一通り復習する程度では挽回できなそうな、苦手認定と本格的な対応が必要な予感のする成績です。参考になるブログがたくさんあります!応援よろしくお願いします!
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