理科:星座の動きは文章よりも絵で
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四谷大塚の教材通販サイトで、4年生の予習シリーズ下の販売が始まりましたね。私は、朝かなり早く起きるのですが、誰もがまだ寝ているだろう時間にも販売中となっていました(もしかしたら、昨日から購入できたかも)。さっそく、全部注文しましたが、受注順に発送であれば、四谷大塚が発表している発送開始予定が12日からなので、たぶん13日には受け取れるのではないかと思います。前期よりも難しくなっているかもとドキドキ半分ですが、わくわくも半分で待つことにします。
さて、今日は理科です。早稲アカでの理科、予習シリーズ第18回は「星座の動き」でした。
前回の第17回「星座をつくる星」でも取り上げましたが、「七田式の理科ソング 地学」では、星座の動きとして「北極星を見つけよう」が収録されています。北極星、北斗七星、カシオペヤ座の位置関係と北極星の見つけ方、一年中見えるけれどそれぞれの星が春夏秋冬のどの季節によく見えるかなどを、歌で覚えることができます。星が苦手なお子さんとか、3年生で理科の通塾準備したい方にはちょうどよいかと思います。
今回の予シリ第18回「星座の動き」のポイントを3つだけ挙げるとすれば、以下でしょうか。
・東の空は右上がり、南の空は東から西へ、西の空は右下がりに動く
・南の空の動きは東から西へ、北の空の動きは反時計回りに、自転のために1時間あたり15度、公転のために1か月あたり30度動いて見える
・北極星の見つけ方は、北斗七星もカシオペヤ座も、決まった長さ(絵がないと示しづらい・・・)の5倍の距離
ここからが、恒例の補助資料作りです。
私のサポートは主に絵を用意することになります。予シリに加え、参考書として「?に答える!小学理科」と「小学高学年 自由自在 理科」を使っています。「受験理科の裏ワザテクニック(「続 受験理科の~」・「続々 受験理科の~」もある)」に該当範囲があれば、これも入れます。また、Z会の入試に出る図鑑は「Z会 入試に出る植物図鑑」「Z会 入試に出る動物図鑑」「Z会 入試に出る地球・宇宙図鑑」がありますが、今回使うのは「Z会 入試に出る地球・宇宙図鑑」ですね。「くらべてわかるできる子図鑑 理科」も導入しています。中学受験で大活躍!という話で用意した「スーパー理科事典」は出番なしです。さらに、私自身が読んでみて気になったところなどについては、Googleで見つけた画像や注釈をコピーします。これらをうまく並べ替えて、パワーポイントにまとめて資料集を作ります。
天球。前回に引き続きです。予習シリーズはカラーで図が豊富ですが。前回に続き、なぜか天球の図がありません。特に今回の星の動きについては、天球が命のような気もするのですが。参考書、裏ワザテクニック、Z会、いずれにも載っています。会話調で特にわかりやすいのは裏ワザテクニックですが、あまり有名ではないですし、普通は手元においてない参考書兼問題集だと思います。それに劣らず参考書、特に?に答えるの方は十分わかりやすいですし、扱っている範囲がとても広いので万能的で、やはり理科の参考書は1つは持っていていいように思います。文章だと載っているページが違うだけで独立した説明な感が出てしまいますが、天球を中心に理解することで、それぞれの知識が繋がり、忘れにくくなると思います。
いろいろな場所での星の動き。さすがの参考書です。北半球だけではなく、北極、赤道、南極、そして南半球の星の動きを天球で説明しています。方位や時刻も、地図で見るのと地球儀でみるのだとだいぶイメージが変わるかと思いますが、そのあたりを簡潔に説明してくださっています。特に南半球での星の見え方は手厚、このあたりも入試でも問われたりすることがあるようです。でも、これについては、正直なところ、南半球の知識が教養ですか?と思ってしまいました。中学受験のことを知るにつれて、「一見すると、受験以外には使わなそうな知識」も、人としての教養として大事なのだと思うようにしてきました。でも、今回の南半球の星の見え方もそうですが、大人の世界だったら教養ではなく雑学に分類され、「へー、そうなんだ。」で終わってしまうものが、中学受験の勉強には少なくないような気がしています。必ずしも、将来を担うだろう子どもたちのためになる内容ばかりではないのではないかと。「入試は学校からのメッセージ」「学校は思考力を見ている」などなど、中学受験関連の書籍にはまず書いてあることですが、なんだか私にはあまり響いてきません。なんだか無駄が多い気がするような・・・と思いながら、受験に免疫がないせいだろうということにして、今日も娘のサポートです。
方角ごとの星の動き。予シリでもきちんと北、東、南、西の空の写真を揃えてくれていますが、参考書はそこに矢印を書き加えてくれている親切設計になっています。なので、予習シリーズの写真は使わずに、参考書の写真を使います。
登るときと沈む時の順番の違い。実際に星を眺める時にはまず気にしないし気づかない気がしますが、説明されるとなるほどと思えますね。夏の大三角や冬の大三角など、星の高度が違うために、登る時と沈む時の星の順番が変わります。高度が低いほど遅く出てきても早く沈むので、おおいぬ座、さそり座、わし座あたりは、私たちの中ではかなりサボっている星座に認定されています。遅く出てきて早くさよならしてしまうので。
一等星リスト作成印刷。前回の単元でせっかく作ったので、また印刷してしれっと入れておきます。時々みることで定着するでしょう。たぶん。量産可能なところが電子データの良いところですね。切羽詰まったら家中に貼ることもできますし。
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