(小5社会上第7回)地道に広がっている新幹線網と私達の世代と様変わりした通信
江戸東京博物館がこの3月で長期の休館にはいるということで、先日、娘と一緒に行ってきました。本当は歴史で江戸時代や現代を学んだあとがよかったのですが、いけなくなるよりは良いと考えました。私自身、10年以上ぶりの訪問で、内容もほとんど覚えていませんでしたが、かなり楽しめました。
以前行ったときは、(当時は結婚前)妻と行ったのですが、私の歴史や文化への興味は人並み程度かそれ以下というレベルでした。しかしながら、今回は、油断すると娘の「なにコレ?」「なんで?」が始まるので気が抜けませんし、なによりも、娘の社会のサポートをしていて私にも教養や興味が身についてきましたので、自然と「これ、知っておきたい!」という展示が多かったです。
つくづく、勉強とは次の学習を加速させるものなのだと思いました。一般的に、中学受験の恩恵は大学受験で有利になることや、よりよい環境での学習にあるのだと思いますが、「次の興味を引き出すため」というのも大いにあるのではないかと考えています。
そのような中、娘が早稲アカで社会の前期第7回を学習しましたので、いつもどおり応援します。
早稲田アカデミーでの、5年生、社会、予習シリーズ前期第7回は「結びつく人・物・情報」でした。人としてきちんと向き合うべき、とてもとても大事な単元だと思います。
学習としては、今週もいつもどおり、「テキスト読む、錬成問題集解く、演習問題集解く、資料とか読む」のセットで1時間半~2時間コースでした。
過去のリンク
関連する過去の単元は、以下のページで紹介しています。
4年生の前期第7回は、以下のページで紹介しています。
補助資料(暗記ノート)のつくり方は、以下のページで紹介しています。
最近の娘とのやりとり
(毎日小学生新聞を見ながら)
私:2020年度に就学援助を受けた公立小中学生の割合は約15%でほぼ7人に1人
娘:結構、多いね
私:こんなに多いとは知らなかったよ
娘:増えてるの?
私:調べてみたら、10年くらい前まで増えてたけど、そこからは下がってるみたい。
娘:なんで?少子化?
私:それもあるけど、一応、経済状況の変化という回答も多いみたい。とはいえ、格差が広がっているとは聞くね。中学受験を目指す家庭は、ほとんど無縁の話だろうし、中学受験自体が格差の上を目指していくことだろうから・・・うーん。
暗記ノート(補助教材)づくり
5年生の娘のサポートとして、暗記ノートと読んでいる補助資料作りを行っています。
丸暗記するための資料ではなく、娘に「なるほどそうなんだ」と納得してもらえることや、今までに習ったことの復習などのために、主に予シリの行間を埋めることを狙って作っています。
暗記ノートは、主に絵を用意して作っています。メイン参考書として「?に答える!小学社会」、「小学高学年 自由自在 社会」を使います。また、わかりやすいZ会のシリーズである「Z会 入試に出る地図 地理編」「Z会 入試に出る地図 歴史編」に良さそうな図や解説があれば挿入します。さらに、「くらべてわかるできる子図鑑 社会」も、わかりやすく情報がまとまっているため、大変便利です。統計データは、もちろん「日本のすがた」ですね。ついでに、私自身が予習シリーズや問題集を読んでみて気になったところなどについては、Googleで調べて、見つけた画像や注釈をコピーします。
輸送の種類と歴史:「くらべてわかるできる子図鑑 社会」がコンパクトにまとまっています。飛行機、鉄道、船、自動車について、主に輸送されるもの、長所、短所、比べるポイント、そして、入試ポイントが整理されています。
パークアンドライド:モーダルシフトみたいな工夫でしょうか。工学から年に行くときに、都心近くで自動車を駐車して、バスや電車などの公共交通機関に乗り換えることだそうです。本当にそんな面倒なことしてる人、いるのですかね。。。
新幹線路線図:どこの県をどのように走っているか、一緒に確認しました。「小学高学年 自由自在 社会」より。でも、カリテは間違えました。意味ないじゃん。。。もちろん、復習に使いました。
新幹線所要時間、距離:東京から大阪までざっくり500kmとか、距離感を養ってほしいなと思います。そうすれば、時間も暗記しなくてもイメージ付きますので。どうでもいいですが、新幹線って、本当に優秀だと思います。ドイツのICE、頻繁に乗った時期がありましたけど、最高速ではほぼ一緒でも、最高速で走らない場所が多すぎてゆっくりに感じた記憶があります。
高速道路:新幹線は予習シリーズでも全部取り上げられているのに、高速道路はなぜか5つだけ。サピックスの白地図だと11個ですね。「小学高学年 自由自在 社会」が13個でした。私は気づかなかったのですが、「〇〇自動車道」と「〇〇高速道路」が混在していて、東名など「名」がつくと「高速道路」であることを娘が発見していました。常識??
メディア:新聞、テレビ、ラジオ、雑誌の長所短所が「小学高学年 自由自在 社会」に表でまとまっていました。でも、電子書籍もあるし、もう若い世代はテレビみないどころかパソコンも使わないとか聞くので、参考書に載っているような分類では簡単に言い表せないのだと思います。ラジオの長所に「持ち運べる」がありますが、もはや新聞もテレビも雑誌も持ち運べる時代ですし。
情報通信技術:統計、写真などを中心に、バーコードとQRコードの違い、VR、ドローン、昔と今のAIの違いなどなど、「?に答える!小学社会」「小学高学年 自由自在 社会」をかき集めるといろいろと揃いました
ピクトグラム:今年の入試でもピクトグラムにちなんだ出題が多く、日能研、早稲田アカデミーの入試報告で取り上げられていましたね。・・・はやくサピックスの入試報告も見ないと。。。
上記を中心に合計11ページの、今回の補助資料作成と応援は、以上となります。
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