(小5社会上第9回)グラフ素通りが許されない日本関連のデータ
これまで、「地理は5年前期で終わり!」と思っていました。しかしながら、カリキュラムを確認すると第11回以降は、再び九州地方から北海道地方(これまでの総括な内容で復習多めな印象)、地形図、統計資料となっているため、実質的には第9回まででほぼ終わりとなっています。
今年もサピックス、四谷大塚、日能研、そして早稲田アカデミーの入試報告を見てきましたが、これまでの学習だけで解ける地理の問題は、さすがに限られている印象です。
6年生になってからより応用的な問題に取り組んでいくのだとは思いますが、正直、「これで一通り学んだの?え、ホント?」という感がありますね。。
いずれにしても、都道府県関連は作成済みですので、地理はもう大掛かりな補助資料はつくらなくてすみそうです。歴史も、評判のよい資料集を購入すればよく、あれこれ調べて作成する必要がなさそうです。
ということで、社会については、これまで書いてきたような単元学習記事は、今回で最後になりそうですね。
そのような中、娘が早稲アカで社会の前期第9回を学習しましたので、いつもどおり応援します。
早稲田アカデミーでの、5年生、社会、予習シリーズ前期第9回は「日本のすがた」でした。前回の貿易に負けじと、グラフや数値がたくさんです。言葉よりも数字の方が覚えにくいことが多いと思うので、「言葉はみんな覚える、数字は覚えきれず素通りする子が少なからずいて、差がつく」と思って学習を進めています。
学習としては、今週もいつもどおり、「テキスト読む、錬成問題集解く、演習問題集解く、資料とか読む」のセットで1時間半~2時間コースでした。
過去のリンク
関連する過去の単元は、以下のページで紹介しています。
4年生の前期第9回は、以下のページで紹介しています。
補助資料(暗記ノート)のつくり方は、以下のページで紹介しています。
最近の娘とのやりとり
娘:地雷って何?
私:いきなり、なにそれ。物騒なもの知ってるね
娘:小学生新聞に載ってた
私:(残酷な話題は避けようとしてたけど、一般的には普通に話題として扱うのか)
私:戦争のあとは、大体、一般の人が犠牲になって問題になるんだよ。それで、地雷処理は日本も結構貢献してる分野だったはず
娘:どんなふうに?
私:ちょうどいいのがYoutubeにあった。コマツだね。重機で爆発させてしまってガシガシ処理していく映像はだいぶ前に見たことがあって、とても印象に残ってる
娘:・・・地球からみたら、「人間って・・・」って感じだろうね
私:それ、ドラえもんでよくある設定だね
暗記ノート(補助教材)づくり
5年生の娘のサポートとして、暗記ノートと読んでいる補助資料作りを行っています。
丸暗記するための資料ではなく、娘に「なるほどそうなんだ」と納得してもらえることや、今までに習ったことの復習などのために、主に予シリの行間を埋めることを狙って作っています。
暗記ノートは、主に絵を用意して作っています。メイン参考書として「?に答える!小学社会」、「小学高学年 自由自在 社会」を使います。また、わかりやすいZ会のシリーズである「Z会 入試に出る地図 地理編」「Z会 入試に出る地図 歴史編」に良さそうな図や解説があれば挿入します。さらに、「くらべてわかるできる子図鑑 社会」も、わかりやすく情報がまとまっているため、大変便利です。統計データは、もちろん「日本のすがた」ですね。ついでに、私自身が予習シリーズや問題集を読んでみて気になったところなどについては、Googleで調べて、見つけた画像や注釈をコピーします。
国土に対して排他的経済水域が広い国・狭い国:もちろん日本は広い国ですね。「くらべてわかるできる子図鑑 社会」では、地図、グラフでわかりやすく、日本、ニュージーランドが広い国、アメリカ、ブラジルが狭い国の例となっています。島が多いか少ないかがポイントですね。
赤道の通り道:予習シリーズに「世界の主な大陸と国々」というタイトルの地図がありますが、赤道が描かれていなくて、ふと気になったので「?に答える!小学社会」を引用しました。そのまま「赤道の通る地域」という図があり、マレー半島の南、アフリカ大陸の中央部、南アメリカ大陸の北部を通ることがひと目でわかるようになっています。もちろん、地球儀も合わせて娘と確認しました。
陸半球と水半球:それぞれ、地球を上空からみた場合に、陸地の面積が最も広く含まれるように見た半球と、海の面積が最も広く含まれるように見た半球だそうです。私の人生で、一度も、言葉も実物も見たことがないですが。。。
世界の国の人口と面積ランキング:「日本のすがた」で10位くらいまで載っています。語呂合わせも作りました。塾の授業でも取り上げられたようです。でも、5位くらいまでだったかな?
外国人人口:「日本のすがた」だと最新版でも2020年までで右肩上がりのように見えますが、コロナで状況が変わっているでしょう。内訳は、ランキングで中国、ベトナム、韓国、フィリピン、ブラジルとなっています。住んでいる地域の体感では、やはり中国が多く、中東も増えている印象ですね。
人口ピラミッド:「?に答える!小学社会」「小学高学年 自由自在 社会」「くらべてわかるできる子図鑑 社会」をかき集めると、ナイジェリアとエチオピアが富士山型、アメリカとブラジルがつりがね型、イギリスとフランスと中国がつぼ型であることがわかります。中国がつぼ型というのは、ちょっと意外でしたが、よく考えれば政策のせいでうなずける結果ですね。
上記を中心に合計8ページの、今回の補助資料作成と応援は、以上となります。
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