すらすら解ける魔法ワザ 算数・計算問題の親学習6日目~分数の性質とエジプト式分数
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「すらすら解ける魔法ワザ 算数・計算問題」を私が勉強しています。
「すらすら解ける魔法ワザ 算数・計算問題」は、8つのチャプターで構成されており、それぞれのチャプターごとに、2~4つの解法が紹介されています。取り上げられているのは、「分数と小数」、「逆算」「計算の3法則と面積図置換」「わる数とあまり問題および小数点・演算記号の間違い訂正」「虫食いや魔法陣などの数あて」「部分分数分解などの特殊計算」「分数問題」「規則探し」です。それぞれのチャプターごとに、2~4つの解法が紹介されていて、1つの解法あたり基本問題が1題、練習問題が3題、実践問題が1題掲載されています。
今日は、「Chapter7 分数問題に強くなろう」です。
まずは「分数の意味」なる単元。単元の説明としては「分数には大きさを表すときと割合を表すときがありますよ」という簡単な解説です。基本問題と練習問題のはじめのほうも学校の教科書レベルですね。
ところが、練習問題の後半になると、世界が違いました。引用させていただくと、「1/□+1/□+1/□=1を満たす□を求める問題(□は異なる数)」で、応用問題はさらにレベルアップでわけわかりません。解説を見てもいまいちよくわからず、またGoogleで調べます。
どうもエジプト式分数というものらしく、ある分数をいくつかの異なる単位分数の和で表す分数のようでした。この本で取り上げられているのだからどこかの学校で出題されたことがあるのだと想像はついていましたが、開成でも出たことがあるようです。1つ前の章でも部分分数分解で調べる必要が出てきて時間をとられましたが、面倒に感じつつもわからないので調べるしか無いですね。エジプト分数については、理屈と解法は理解しましたが、これを1か月後くらいにちゃんと覚えているかちょっと不安ですね。
循環小数と分数の変換については、「これは中学生の時にやった記憶があるな、でも、これ小学生でやるのかー」といういつものパターンでした。応用問題も結局は変換の問題なので簡単でしたが、これが受験問題のレベルになるとどうなるのか謎ですね。
分数の大小比較については、日能研のベストチェックにもありましたので問題ありませんでした。分母を揃えたり、分子を揃えたりして見つけていきます。とはいえ、ベストチェックでは基本的な問題しか載っていないので、こちらのすらすら解ける魔法ワザの応用問題ではちょっと苦労しました。ベストチェック→魔法ワザの流れは、難易度的にはちょうどよいように思います。
今回は、分数の奥深さを改めて認識せざるを得ない、とてもしんどい学習になりました。
娘が通塾を開始する2021年2月まで、あと166日です。娘が質問で先生の行列に並んで睡眠時間を減らさなくて済むように、また、娘のためにいずれ過去問を分析できるようになるためがんばります!
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なお、以下のページに、「すらすら解ける魔法ワザ」シリーズの記事をまとめています。