8月8日の早稲田アカデミーの小3サマーチャレンジテスト(算数)の復習をしました

2022年6月20日模試

模試

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~~~はじめに~~~

以下のページでは、早稲田アカデミーのチャレンジテスト・冬期学力診断テストについて総合的に説明させていただいております。

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8月8日に、早稲田アカデミーの小3サマーチャレンジテストがあり、先日、娘が受験した結果が帰ってきました。

まずは反省点だらけの国語の復習を行いましたが、今回は娘と算数の復習をしました。国語の復習については以下で紹介しています。

第1問は計算です。割り算が入っているためか、工夫を求める問題は1問だけでした。といっても、全部で8問あるので、どれだけ時間をかけずに回答できるかが試されていることがよくわかります。

第2問は短い文章題でした時刻の問題はかんたんと言えるレベルだったと思いますが、午前午後の表記忘れは娘の得意技です。今回その表記がなくて正直ホッとしていましたが、これではダメですね。

展開図も出ていました。市販の問題集でも時々出ていたので、娘はメモも取らず頭の中で組み立てたようです。私にはできないので凄いなぁと思いながら、参考までに日能研のベストチェックに載っていた考え方を紹介しました。記号を用いて、体系的に考える方法です。

家と図書館、図書館と駅までの道のりがわかっていて、家と駅までの道のりを求める問題もありました。娘は油断せずしっかり図を書いて確かめながら計算したようで、しっかり取り切ることができました。ちなみに、私はkmで聞かれているのにmで回答してしまったので間違えてしまい、娘に笑われました。

第3問も少し考えさせる短い文章題でした。まずは図形の中に隠れている正方形の「種類」を答える問題です。この手の問題は、「個数」を聞かれることが多い印象ですが、今回は「個数」でした。娘が「個数」で回答してしまっている気がして不安でしたが、きちんと問題文の「種類」のところに線が引いてあり、本人に聞いても「問われていることは個数じゃなくて種類というのは意識したよ」ということで、とても頼もしく思いました。

長方形の中に円を敷き詰める問題では、「円の数じゃなくて、半径の数を数えてそう・・・」というのも杞憂に終わり、きちんと図を書き入れていって、最後に円の数を求めるということを忘れていませんでした。この模試の集中力を家庭学習でも発揮してもらえると少し安心なのですが。

4人で競争し、そのうち3人の発言を聞いて順位を当てる問題がありました。難しい問題だと、「1人ウソを付いています」などという余計な条件が付きますが、今回はそれもなく素直な問題で全く問題なかったようでした。

5×5のマスに1×1で塗りつぶされたマスが2つあり、それら2つを囲める大きな正方形が何個あるかという問題。娘が唯一間違えた問題でした。問題用紙には、「何マス×何マス」の正方形の時に、囲める大きな正方形が何個あるかを場合分けして数えている様子がうかがえるメモがありました。娘に説明してもらうと、やはりきちんと考えることができています。そして、そのメモの個数を全部足すと、たしかに正答となる問題でした。が、なぜか娘の回答用紙には違う数字が。転記ミスを防ぐために、「解答欄に答えを記入したら、もう一回だけ、本文の単位とあっているか、式やメモの最後の数字と一致しているか」を確認するという約束を娘としているのですが、なかなかゼロにはなりません。

第4問は積み木の問題でした。どの塾の模試でも必ずと行っていいほど積み木が出てきますね。高学年で出てくる立体図形の練習として、「立体の感覚を低学年のうちからある程度身につけておいてね」ということなのでしょうか。今回のサマーチャレンジテストの積み木の問題は難しいと思うのですが、ミスとはいえ私が間違えた問題をきちんと正解されてしまうと、頼もしく思う一方で、ちょっと私が焦ります。しかも、はじめに見た時はやっかいな問題と思ったらしく、一度飛ばして最後まで終わったら戻って解いたそうです。すこしずつ、時間の感覚と自分の実力の理解が進んでいるようでした。

第5問は□を使った式と魔法陣のような問題でした。魔法陣は場合分けが必要でしたが、娘と私の合言葉、「困ったときは場合分けと力技」をきちんと実践し、運良く1回目の場合分けで正解が見つかったこともあり、あまり時間がかからず乗り切ったようでした。

第6問も場合分けのある問題でした。(1)が大きなヒントになっているタイプの問題でしたが、それでも私から見ても面倒な問題でした。娘の解き方はきちんと筋道たっていましたが、表への書き込みが無造作だったことが気になりました。これだと、集中力を切らしたり、ある場合分けで行き詰まって別の場合分けに戻るときに消しゴムで消さないと試行錯誤できないし、どこまで消す必要がありどこから条件分岐を再開すればいいか混乱するような気がしました。娘に聞いてみると、やはり運良く1回目の場合分けで答えが見つかったようで、とても幸運だったようでした。そうでなければおそらく時間切れか大混乱で真っ白しろ回答だったと思います。

私「これ、行き詰まったらどこまで戻ればよかった?」ときくと、

娘「・・・わからない」ということだったので、

私「どう書いたら混乱しなくて済むか考えてみて」と宿題を出させてもらいました。

娘は最終的に「場合分けは2つだから、表を2つ書く」という答えを出しました。これは、早稲アカの先生が保護者向けの説明会の時に紹介していた方法だったよ、と伝えると喜んでいました。

私からは、市販の問題集で場合分けの問題に取り組んだ時は、こういう考え方もあったよねということで「1つの条件分岐を表の書き込み位置で統一する」という方法を紹介しました。例えば、表のセルの左側を条件A、右側を条件Bとして○☓を記入していきます。表を2つ書くよりも混乱リスクは若干上がりますが、表を書く時間が節約できるメリットがあります。

以上のように、きちんと理解できていたのか、たまたまラッキーだったのかを確かめるように、すべての問題を復習しました。おかげで、全部がきちんと理解できていたわけではないということがよくわかりました。娘には過信することなく、きちんとやるべきことをこれからもやっていくことが大切だということを理解してもらえたように思います。

いずれはそこまで模試を振り返る余裕はなくなってくるのだと思いますが、暗記になってしまっているかを強く警戒していることもあり、余裕のあるうちはきちんと理解できているのかを慎重に見ていきたいと思っています。

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Twitterで娘への日々の小さなサポートを紹介し始めました。

おわりに

娘が中学受験で結果を出せるかどうかはわかりませんし、今、私が考えていること、やっていることが結果につながる自信があるわけでもなく、正直なところ、試行錯誤しているのが現状です。しかしながら、私と娘は小学2年生の半ばから中学受験を意識した勉強を開始し、新4年2月からの通塾開始までに、大手塾から以下のお誘いを受けた事実があるため、低学年時の勉強についてはある程度うまく進めることができたと言ってよいのかなと思っています。

・四谷大塚の全国統一小学生テストへの決勝招待(1回)
・日能研の全国テストと学ぶチカラテストで小4からのTMクラスへの招待(3回)、および、4年生1年間の奨学生制度(授業料および教材料等全額免除)のスカラシップ資格
・早稲田アカデミーのキッズチャレンジテストおよび冬季学力診断テストで半年の授業料免除の特待(3回)

私達は幼児教育もまるで考えず、中学受験を意識したものの、経験もなく何をやればいいかわからない状態からの始まりでした。同じような状況の親御さんたちにとって、何らかの参考になればと思っていますので、応援をどうぞよろしくお願いいたします。

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参考までに、娘の小学1年生から3年生までの成績は、小学1年生では5回の模試の2教科で平均偏差値59.8(最低50.8)から、小学2年生では9回の平均偏差値70.3(最低62.5)、小学3年生では8回の模試の2教科で平均偏差値71.3(最低68.6)となっています。

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2022年6月20日模試

Posted by ぜろパパ