四谷大塚・早稲アカ 小5 後期 第8回組分けテスト(総合15)結果
\ この学習法が娘の成績を変えました! /
本記事に関連する、私が娘のために開発した国語・算数・社会のプリント作成ツールを紹介しています。「四谷大塚の『組分けテスト』でオールS1組、『合不合判定テスト』では安定の4教科偏差値70超えを達成した娘の基礎力の養成に貢献しました。

先週、四谷大塚生や早稲田アカデミー生が受験する組分けテスト第8回(下 総合第15回)が行われましたね。
直近2回の高得点勝負の組分けテストと比べて平均点が30~50点下がりましたが、もっと前とくらべてみると、いつもどおりの難易度といったところでした。
4科
平均点 | 今回 | 前回 | 前々回 | 4年の組分け9回分 |
4科 | 282.2 | 317.0 | 317.8 | 320.4 |
算数 | 100.5 | 119.9 | 107.6 | 110.1 |
国語 | 76.9 | 87.9 | 93.1 | 82.0 |
理科 | 51.2 | 54.5 | 58.2 | 64.1 |
社会 | 52.6 | 53.6 | 57.7 | 63.3 |
5年生、後期、 第8回(総合第15回)組分けテストの4科合計は、「むむむ成績」でした。
*中学受験を目指す上で、四谷大塚・早稲アカ内での娘の成績を4年生の時以上に上げる必要はなく、維持できればよいだろうという考えを前提とした、主観的な評価です。ステキ成績:4年生の成績(順位・偏差値)を維持できた結果です。むむむ成績:4年生の成績の下限あたり(更新含む)、または、成績を維持できていたとしても娘が不本意に思っているか、私から見て取るべき問題の失点が散見された結果です。たいへん成績:4年生の成績の下限を大きく下回り、要反省、要復習の結果です。前回第7回(総合第10回)の高得点勝負のときは、点数は5年生になってからの娘平均ちょうどで、順位も偏差値も5年最下層でした。
一方、今回は、点数と順位が最下層で、偏差値は娘平均くらいでした。
もうちょっと組分けテストを相互に比べられるといいのですが、それができないので結局点数でみることになり、娘のしょんぼりにつながります。
点数と順位は数十ばらつくのは仕方ないので、別に「ステキ」と言ってもいいのですが、競争心の強い娘は点数を見て泣いてしまう始末でした。そこで、「ステキ」といってごまかすのでなく、しっかり反省して何がよくなかったかを確認し、次につなげようということで「むむむ」といっておきます。
なお、これまでの四谷大塚の組分けテストの基準点ボーダーや得点率の推移は以下のページでまとめています。
算数
平均点 | 今回 | 前回 | 前々回 | 4年の組分け9回分 |
算数 | 100.5 | 119.9 | 107.6 | 110.1 |
算数は、「むむむ成績」でした。
速さの問題で、娘はダイヤグラムもそれなりに使えますが、どちらかといえば線分図優位です。線分図で攻めてわけわからなくなって次の問題へすすんだようでした。解答解説はダイヤグラムでしたが、線分図でも解ける問題なので一応教えておきました。
時間の都合もあるので、現在の成績と比べて解き直す問題は取捨選択するのが中学受験の王道となっていると思いますが、うちの場合、「解けている人が○○人いる」という事実として受け止め、正答率が極めて低い問題でも、解説を読んだり解き直したりして理解するようにしています。
ということで、娘がどこまでわかっていて、どこで詰まったかとか、どこで間違えたかを、どの問題でも確認することになるのですが、難しい問題で理解できていて正答できたはずなのに、最後の最後で小学2年生の学校レベルの足し算で間違えていることがわかると、私も娘も「がーん」となります。
あの手この手と次から次へと工夫を試みているのですが、ほとんど効果が現れず、頭を抱えています。。。
中学受験算数では、間違えた問題を集めて復習・分析する「復習ノート」「解き直しノート」が有効です。私の全記録をまとめ、魂を込めた記事「中学受験・算数の成績が劇的に変わる!本気で取り組む『解き直しノート』の全記録」(20,000字超)を、noteで公開しています。以下のリンクからアクセスできますので、よろしければご覧になっていただければ幸いです。
国語
平均点 | 今回 | 前回 | 前々回 | 4年の組分け9回分 |
国語 | 76.9 | 87.9 | 93.1 | 82.0 |
国語は、「むむむ成績」でした。
偏差値も順位も悲観するものでもないのですが、比較的簡単そうな問題で正解することができず、点数は伸びているとはいえない。普段の授業の読解でも同じように取れるだろう問題で取れていないことが少なくないので、なんとかする必要があります。
小4の後期から始めた教訓ノート作り。
読解で1問間違えたら、「次、どうすればいいか?」を教訓としてまとめています。たとえば、記述問題で具体を使ってしまったら「抽象で答える」とか、選択問題で選択肢に適切な線引きや「○△×」がついていなかったら、「答えを見つけてもすべての選択肢を本文と照合して記号をつける」とかです。
現時点の累計で268もの教訓ができましたが、ここにはかなりの重複があり、同じあやまちを繰り返していて教訓が活かされていないことがわかっています。また、時系列に並んでいるため、記述問題のコツやら選択問題のコツやら、本文の読み方や設問の読み方などごちゃまぜです。
これを冬休みみむけてまとめる作業をしていて、9割がた終わったので(つまり完成していない・・・)、冬休みはこれを読み込んでもらいます。ちなみに、読解問題は1問も解かない予定です。
理科
平均点 | 今回 | 前回 | 前々回 | 4年の組分け9回分 |
理科 | 51.2 | 54.5 | 58.2 | 64.1 |
理科は、「むむむ成績」でした。
算数以上に得意な意識があったと思うので、おそらく一番娘がショックだった教科だと思います。
普段の学習の適当さがでてしまいましたが、問題をきちんと読まないと、暗記やら思考やら無関係にどうしようもないことを今一度噛みしめてほしいと思います。
表に正しく「かこう岩」と書いておきつつ、選択肢を選んで解答を書くときに別の選択肢を書くという誤答もありました。低学年の子のミスにありがちなミスでしょうか。

悩み中
「いえ、日常茶飯事です」
冬休みは知識問題を中心に復習して基礎を固めるつもりでいます。
社会
平均点 | 今回 | 前回 | 前々回 | 4年の組分け9回分 |
社会 | 52.6 | 53.6 | 57.7 | 63.3 |
社会は、「ステキ成績」でした。
娘が社会だけ満足するパターンは初めてと思いますが、ともかく、1教科でも満足できる結果があったようなので良かったです。
それにしても、平均点ではほとんど差がないようですが、歴史の初期の頃の組分けテストの問題よりも、徐々に難しくなっているような?単に暗記しているだけだと厳しい問題が増えてきているような気がします。
冬休みはせっせと歴史の復習をして、地理も総復習したいと考えています。
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「おうちで作れる中学受験のプリント工房」
以下は参考記事です。