(小5算数上第17回)サピックスより過酷かもな旅人算の応用
先日、娘が初めてボウリングに挑戦しました。ボールを転がしてピンを倒すあれです。
私は社会人になってから気が向いて職場のボウリングサークルらしきものに所属したのですが、マイボール、マイシューズを揃えて毎週やっているとそれなりには上達するらしく、始めた頃はやっと100とかでしたが、数年がんばってアベレージで160くらいにはなったと思います。
が、10年ぶりくらいにやってみたら、元に戻ってました。。。とりあえず責任転嫁してボールとシューズのせいにしておきますが、とりあえず娘は楽しんでいたようでよかったです。
そのボウリング場ですが、ご年配のかたばかりで、子連れはまったく見かけませんでした。もともとボウリングはマイナースポーツだと思いますが、今は一昔前に比べても、さらにマイナー化している??のかなと思いました。中学受験生のボウリング経験率、ちょっと気になります。かぎりなくゼロに近かったりして。。。
とか言っている間に、早稲田アカデミーでの、5年生、算数、予習シリーズ前期第17回は「いろいろな旅人算」でした。
過去のリンク
これまでに「速さ」や「旅人算」について学習した単元の記事は、以下のページで紹介しています。
4年生、算数、予習シリーズ前期第17回は「倍数」でしたが、以下のページで紹介しています。
算数の成績を上げるために間違いなく必要な、解き直しのための復習ノートの作り方は、以下のページで紹介しています。
娘の学習
予習シリーズ
例題と類題を確認し、基本問題・練習問題は省略しました。
いつもどおり、娘が「自信をもって解ける!」問題は省略、「大丈夫そうだけど・・・」な問題は例題だけ解く、「例題といてみたらちょっと苦戦・・・」な問題は類題も解いてもらいます。
前回もそうでしたが、今回の旅人算ではさらに例題がすでに「例題というレベルか?コレ?」でした。
特に、3人の旅人算や、隔たりグラフは、私も初めて遭遇したときは「ナニコレ、ドウトクノ?」で、理解するのにかなり苦労してしまいました。
そんな3人の旅人算と隔たりグラフは、もちろん、サピックスの旅人算の単元でも出てきます。
サピックスのテキストでは旅人算は予習シリーズ同様に2回に分けて学習しますが(どちらも比を習ってから、さらにもう1回旅人算がある)、同僚から譲ってもらった5年生のテキストを確認したところ、3人の旅人算と隔たりグラフは、授業で扱うデイリーサポートではC問題とD問題、家庭での演習で使うデイリーサピックスでは星3個の問題に指定されていました。
これはどういうことかというと、サピックスでも、3人の旅人算と隔たりグラフも、かなり難しい問題の部類になるということです。
そんな問題が予習シリーズの例題にしれっと出てくるわけですので、「例題になっているのだから、必ず理解しないとダメ!絶対!」と思わなくてもいいのではないかなと思ってしまいました。
ちなみに、娘もいつもの2倍近くの時間がかかってしまいました。普通にムズいですよ、これ。
例題と類題7問中
「自信をもって解ける!」:1問
「大丈夫そうだけど・・・」:2問
「ちょっと苦戦・・・」:4問
合計:約50分
演習問題集
演習問題集は、練習問題と実戦演習を解き、基本問題、トレーニングは省略しました。
大問1問ごとに時間を測っています。私の感覚になってしまいますが、「あれ、これはもう少し早く解けたほうがいいかも?」と思った問題は復習ノート行きとなります。復習ノートに入れない問題は二度と見ない問題となってしまうため、娘と相談して一部の問題を加えることもあります。
今回は、総じて、なぜか実戦演習よりも練習問題のほうが時間がかかっていた印象でした。「練習問題の方が実戦演習よりも簡単!」とか、「組分けテストまでにいつも練習問題までは完璧にしている!今回も当然完璧に!」とか考えていると、かなり苦労するかもしれません。
もちろん、実戦演習が簡単というわけでもないので、娘が解いた感じだと、練習と実戦の両方合わせてもいつもより1.5倍くらい時間がかかったような感じでした。
練習問題と実戦問題10問
二度と見ない:6問
鮮やかに解けたけど復習ノート行き:1問
解けたけど時間かかり過ぎかも?:1問
ミス、間違えた、わからなかった:2問
合計:約90分
なお、演習問題集で間違えた場合、解説の確認やその場での解き直しで、いつも大体1問あたり5分くらいはプラスでかかります。
最難関問題集
最難関問題集は、応用問題Aも応用問題Bもどちらも解きました。授業で扱った以外の5問は後回しで、カリテ後に解いています。
実は、カリテでは隔たりグラフの理解不足が露呈してしまったのですが、その後に解いた最難関問題集を見る限り、そんなに心配しなくてもよいのかもしれません。
と思うには、旅人算は難しい単元であり油断禁物と思いますので、「わかる!できる!応用自在 算数」を解き進めてもらっています。
古い教材で中古でしか手に入らなくなってしまっていますが、だからこそ典型問題が豊富で評判が良いのだと思います。過去の履歴を見てみると、つるかめ算、規則性、差集め算、場合の数、多角形と円のころがり、方陣算、約数と倍数の単元で役に立ってもらいました。
応用問題A・B 6問中(うち、1問は授業)
二度と見ない:2問
鮮やかに解けたけど復習ノート行き:2問
解けたけど時間かかり過ぎかも?:1問
ミス、間違えた、わからなかった:1問
合計:約60分
なお、最難関問題集で間違えた場合、解説の確認やその場での解き直しで、いつも大体1問あたり10分くらいはプラスでかかります。
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