社会(小4下第13回):くだものと野菜のランキングも、やっぱりゴロあわせで
最近、日光が東京のほぼ真北に位置することを知りました。そして、そのはるか先には北極星があると。そのため、江戸を守ろうとして徳川家康は自分を日光に祀ってほしいと言い残したとかなんとか。
去年、家族で日光に行っているのですが、知りませんでした。ほかを優先してしまったせいで、日光東照宮に行ってないのですが、行っていれば説明があったかもしれません。
ということで、娘に教えてみると、「ずいぶん前から知ってるよ」だそうです。なかなかやりますね。。。
そのような中、娘が早稲アカで社会の後期第13回の授業を受けましたので、いつもどおり本気で応援します。
概要
早稲田アカデミーでの、社会、予習シリーズ後期第13回は「野菜とくだものづくり」でした。第12回の穀物と工芸作物に続き、覚えることが多くなっていますね。
今回の予シリ後期第13回は「野菜とくだものづくり」のポイントを3つだけ挙げるとすれば、以下でしょうか。
・特別な名前のついた農業:これらを全部並列にすると重複が発生してしまうわけですが、近郊農業、高冷地農業、抑制栽培、促成栽培、露地栽培ですね。すでに習った内容の繰り返しですね。忘れてしまったり、学習した当時にしっかりと覚えることができなかったりした場合には、ここで覚えてしまう必要がありますね。
・野菜のランキング:今回の単元で出てくるのはキャベツ、ピーマン、なす、きゅうり、レタス、キャベツ、はくさい、だいこん、にんじん、たまねぎですね。他にも、トマト、ほうれんそう、ねぎもゴロあわせを用意しています。
・くだものランキング:一部、野菜も入っていますが、分類しやすいので。今回の単元で出てくるのは、みかん、りんご、日本なし、ぶどう、もも、おうとう(さくらんぼ)ですが、いちご、すいか、マンゴー、うめ、すだち、メロン、かき、びわ、キウイフルーツ、レモンもゴロあわせを用意しています。
暗記ノート(補助教材)づくり
ここからが、恒例の補助資料作りです。
毎回、暗記ノートと読ぶ補助資料を作っています。暗記ノートについては、以下のページで紹介しています。
私のサポートは主に絵を用意することになります。予シリに加え、参考書として「?に答える!小学社会」、「小学高学年 自由自在 社会」を使っています。また、「Z会 入試に出る地図 地理編」、「Z会 グレードアップ問題集 小学3・4年 社会」も該当範囲は資料としていれます。統計データは、もちろん「日本のすがた」ですが、早稲アカの「都道府県マスター」もランキングについてはかなり細かく載っていますね。あとは、「くらべてわかるできる子図鑑 社会」も導入しています。さらに、私自身が読んでみて気になったところなどについては、Googleで見つけた画像や注釈をコピーします。これらをうまく並べ替えて、パワーポイントにまとめて資料集を作ります。
野菜の生産額上位の都道府県。予習シリーズには北海道、茨城、千葉、熊本、愛知と5位まで載っていますね。「小学高学年 自由自在 社会」にはさらに群馬、埼玉と7位まで載っていました。娘と一緒にゴロあわせも考えました。
抑制栽培と促成栽培。意外と、この2つを時期の違いでわかりやすい説明がないような木がします。「くらべてわかるできる子図鑑 社会」にありました。月レベルで分けられているガントチャートが載っています。
野菜とくだものの都道府県ランキング。予シリの日本地図、わかりやすいようにも見えますが、2位と3位の大きさが一目みただけでは違いがわかりにくくて微妙に不満ですね。1位と2位、2位と3位の差も全然わからないのも問題ありです。他の図や表と併用しましょう。おすすめは「小学高学年 自由自在 社会」です。「?に答える!小学社会」よりもわかりやすいです。
輸入先。野菜は中国が5割でアメリカが2割弱ですか。我が家は、サクラチェッカーで真っ赤になるようなAmazonの怪しい中国製品も、安さに釣られて果敢に挑戦してしまうことがあるのですが、食べ物は結構避けてますね。くだものは2割前後でアメリカ、フィリピン、中国と続いていくようです。バナナ-フィリピンなんかはスーパーで見るのでイメージしやすいですが、キウイの大部分がニュージーランドとか知りませんでした。買わないと、知らないですね。娘もキウイ嫌いだし。食べなくてもいいからスーパーで一緒に見て・・・と思っても、うちはネットスーパー利用なので、機会がないですね。。。
スタディアップ曰く、一律で3位までとかではなく、それぞれで覚えるべき順位は違うようなのですが、気にせず3位(たまに4位まで)でゴロあわせを探したり作ろうとしています。基本、ネット徘徊で探しますが、ちょっと探して無ければ自分でゴロあわせを作ります。
「いやいや、それ、無理ありすぎ!」と言われることもありますが、無理やりな感じのゴロあわせのほうが、かえって記憶に残ったりするので、きにしないようにしています。意外と気軽に作ることができますよ。
組分けテストの目標偏差値ごとの学習
偏差値50を目指すには
偏差値50を目指すには、比較的覚えやすいであろう、予習シリーズで写真や絵が掲載されているもの、そして、太字を中心に覚えると良いのではないかと思います。理科と同様、文字列でちょっと書いてあることを覚えるには相当な気合で望む必要がありますが、写真があれば、文章とつなげて理解しやすく、記憶にもある程度残りやすいのではないかと思います。
今回、写真を始めとして図表が用意されているのは、野菜生産額上位5位、高冷地農業、キャベツとピーマンのランキング、月別の東京へ出荷されるキャベツの産地、農業を学ぶ外国人、売り物にならない野菜を売る工夫、野菜の生産地ランキング、過去50年くらいの果物の生産量・消費量・輸入量の推移、果物の生産地ランキング、段々畑、りんごの栽培、レモンの栽培、ですね。太字は、特に問題集でもよく聞かれていた印象です。
偏差値60を目指すには
問題集はきちんと解いて、わからなかった問題は単に答えを書き写して終わりではなく、解説が用意されていればしっかりと読み、双方向に理解できるよう予習シリーズテキストに戻って周辺部を読んで知識をつないでおくと良いと思います。例えば、ランキング上位の都道府県名を覚えるだけでなく、なぜ、その都道府県でたくさん取れるのかを考えるということですね。
また、いつもどおり、予シリのキャラクターが出てきてコラムのように扱われている部分もテストではしばしば聞かれます。今回、野菜の収穫量の移り変わりがコラム化されていますが、金額なのか重さなのかでもランキングが違ったりするので、とても面倒ですね。都道府県ランキングは、どれをいつ聞かれても大丈夫なレベルにしておくべきなのでしょう。
偏差値70を目指すには
満点をとっても、偏差値70を出すことができないため、必然と満点を目指すことになります。取りこぼしがないように、問題集で穴を埋めて安心するのではなく、再び予習シリーズテキストに戻って知識をつなげるとか、参考書を併用して理解を深めることが要求されると思います。
ただ、組分けテストで満点を目指すよりも、サピックスなどを意識して、どうすれば知識の幅を広げられるかということを考える方が良いのではないかと思いながら学習を進めたほうがよいのかなと思っています。このあたりを注意しながら、娘には学習を進めてもらっています。
*主観的な評価です。ステキ成績:点数か順位か偏差値が良いか、前回と比べて上がったなど、私と妻と娘で喜んだ成績です。むむむ成績:もう少し頑張れた気がするものの、きちんと復習することで挽回できそうな成績です。たいへん成績:一通り復習する程度では挽回できなそうな、苦手認定と本格的な対応が必要な予感のする成績です。参考になるブログがたくさんあります!応援よろしくお願いします!
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